【SMAP】購買運動に賛同・参加します
つくづくファンは無力である。
この状況において、行方を見守ることしかできない。ただ行く末に従うことしかできない。信じて待つことしかできない。
今思えば、私もSMAPに人生を動かされたひとりだ。
メンバーが出演したドラマの影響で、将来の職業を選択した人がいるように、私もまた、SMAPを知り、ジャニーズを知ったことで、夢だった仕事に足を突っ込むことができた。経験もスキルもなにもないただの人間が、「SMAP好きのジャニオタ」という特異を得たことで、挑戦するきっかけをもらったのだ。おおげさかもしれないが、SMAPを好きにならなかったら、夢は一生夢のままだったかもしれない。SMAPはもう、私の中ではただのアイドルではない。
騒動のなかこんなことを言うのもどうかと思うけど、このできごとを公共放送が、新聞各紙が、海外のメディアが伝えていることがうれしい。そんな彼らのファンであることが誇らしい。そして、脱退・電撃結婚・逮捕、さらに今回……数々の笑えない騒動が起きても、彼らを信じ続けるSMAPのファンの強さを尊敬している。
今、『世界に一つだけの花 購買運動』が起こっている。文字通り、SMAPの代表曲ともいえる『世界に一つだけの花』のCDを購入するというシンプルなもの。購入はぜひオリコン調査協力店で。
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(下の方に調査協力店一覧が記載されてます)
現在CDが品薄になっているようなので、ラジオへのリクエストや配信サイトで購入する方法も推奨されている。無理のない範囲で、と呼びかけるファンの方を見て、こういうSMAPファンのやさしさがとても好きだと再確認した。ありがとうございます。
正直、この運動がどのような結果をもたらすのかなど誰にもわからない。だけど、なにかが起こると信じて始まったこの動きが、SMAPファンのみならず、誰かを・なにかを応援し続けている人たち、“ファン”の希望となり、成功の実績となることを祈るしかない。
どれだけCDを買っても出演ドラマやバラエティを見ても事務所へ意見を送っても、もうすべては決まっているのかもしれない。ファンは無力だ。でも、たくさんの思いが集まれば、彼らに力を与えること、支えることはできるはずだ。
下を向いたら涙が出そうなとき、すべてをあきらめたくなったとき、彼らの歌で救われたことが何度あっただろうか。“恩返し”なんておこがましいけど、感謝を伝え、伝え続けるために、私もこの運動に賛同・参加します。
もう今は、誰が悪い・何が悪いの話などどうでもいい。事実が本人たちの口から語られるまで、あきらめずに待とう。苦しいけどがんばろう。そして、コンサートでまた会おう。
『くじけそうでも 拳をあげろ 皆が迷わぬように』っていう、Crazy 5の歌詞がすごく好き。いつでもSMAPが行く道を信じてきた私たちに迷いはないよ、そこんとこよろしくな。
2015年振り返りと2016年もよろしくお願いいたします
喪中につき、2016年もよろしくお願いいたします。
ということで、2015年の目標は達成されたのか振り返ってもいいでしょうか。
1.一人暮らし
はじめました。圧倒的に時間が増え、思いのほか家事もめんどくさくなく。ただ、やっぱり金銭面は気を使いますな。とはいえやっぱりしてよかった一人暮らし。
2.映画50本・作家25人
……えっとこれは、映画26本・作家7人ですね…………
いや、ちょっと言い訳させてくれ。あのね、去年の春異動になってよ、時間的にも精神的にもいっぱいっぱいでよ、そういうことなんだよ。でも、仕事で本当にきつくてやってらんねーなって思うときに、映画はよく観に行った。支えになってくれてありがとうございます、映画。
本はやはり好きな作家を読んじゃうよね、っていう。でも、新しい作家さんを開拓していくことも楽しかった~。本は結構食わず嫌いが多いワタクシなので、2016年も引き続きいろんな作家さんに触れたいと思います。
3.ツイッターの更新を控えてブログをちゃんと更新する
一時はツイッターのアプリを携帯から消していたワタクシですが……これもね、言い訳だけどね、春の異動が原因なのよ。すべては春の異動のせいなのよ。もう、恨みがあるから全部春の異動のせいなのよ。
とはいえ、ブログの更新はまあ途絶えずがんばったかなと。今年はもうちょっと映画とか本とかのこと書きたいな。去年の後半アイドルの話ばっかりだったからね。ダハハ。
4.いいものを長く使う・着る
これは~……そもそもあまり物を買ってないのだった。完。
5.自担を見に行くために家を出よう
アイドル界の自担はたくさん観に行きましたよ~。今年はSMAPのコンサートがあるはずなので、アイドル現場がさらに増える予定。楽しみだ。
あと、最近またお笑いが熱いので、今年はお笑いの現場に赴きたい所存。
6.常になんか書く
えっと、これ一番自分の中で変化が起こったことなんだけど、夏ごろからライターの仕事をさせていただけるようになりまして。なんか書かねばと思わずとも書かざるを得ない環境を得ました。ありがとうございます。
そのかわり、同人とか創作とか小説を書くことがなくなっちゃった~。けど、コミケ行ったらやっぱ楽しいなと思ったので、今年はまたどこかイベント出たい、です、な……。
以上、2015年の振り返りでした。自己満足。
そして2016年の目標です。ご確認ください。
1.職業:ライター
自分の名前を出して書きたいですな。少しずつ夢に近づいてきました。今はアイドルごと中心ですけど、いろんなジャンルで書けるように幅を広げていきます。
2.映画50本・本30冊
これは引き続き目安目標として。観たり読んだりしたらちゃんと感想も書いていきたい。
3.豊かな一人暮らしをする
節約するところはするけど、したくないところはしなくて済むような暮らしがしたい。心も財布も豊かになりたい……!!!!!
4.現場に全力
2016年はSMAPの現場があるはずなのだが、行けるだけ行くのが目標。そしてA.B.C-Zも舞台にコンサートに大忙しの予定なので、こちらも行けるだけ行く。
アイドルはあとBiSHの現場に全力で。2015年は後ろで見てましたけど、次回こそは中に入ってみたい。そして、いつか、いつかアツコと接触する……いつか……いつになるか……
あとはお笑いライブまた行きたいなあ。大喜利イベント行きたい。
5.本作る
またイベントに出たいな~。本を作りたいので、本を作ります。(簡潔)
以上! ま、今年の一番の目標は書くことを生業にすること、そしてそれを続けることですな。がんばります。
【ひとりごと】女性アイドルが辞めない可能性、男性アイドルが辞める可能性
いまさらかよ、っていう話していいかね。田口くん辞めちゃうね。びっくりしたね。
わが軍(エービーシーズィー)の塚田遼一くんが裏番組に出てたもんで、録画もしてなきゃリアルタイムで見たわけでもないんだけど、あとから友人にその場面見せてもらったわ。同時に地獄を見たわ。
田口くんが辞めることについて、私がなにか言えるようなことはないけれど、しかしあのタイミングでこの発表がされることが、誰にとってよい方法であったのかが、いまいちよくわからないままだ。
私が女の子のアイドルにハマってる話は前回しましたけど、そのBiSHについて調べていたとき、ある個人ブログを読んでたんですわ。で、そこにどうしても気になる言葉が書いてあって。まあ要するに、「女の子アイドルはいつかいなくなる。だからこそ、今この瞬間が尊い!」みたいなニュアンスのことだったのさ。もうちょっといい感じに書いてあったのに、私なんかに要約されたもんだからこんなことになっちゃって、すみませんね。
書いた方は男性みたいなんだけど、私この意見にはどうやっても賛同できないんですわ。彼女たちの進退はファンが決めるの? いつか辞めてしまうって思って応援してるの? アイドルを卒業することが、彼女たちの付加価値になってしまっているの?
いやいやなんて身勝手な発想だろうか。そして、こういう発想は、なぜか女性アイドルに対してだけ向けられてしまうように思う。男性アイドルに対しても「いつか辞めるからこのときが尊い」って思ってたら、田口くんが辞めても、ジャニオタがこんなに大騒ぎすることはないはず。覚悟してなかったから、彼が辞めてしまうなんて考えもしなかったから、ここまで騒ぎが大きくなる。
「いつまでもこの人を追いかけていける」ってことに幸せを感じるんだよね多分、ジャニオタは。私もそうだし。彼らがファンを置いて突然姿を消すなんてことを、今の一度も考えたことなんてない。「いつか辞める」が女性アイドルゆえの発想ならば、「永遠に辞めない」は男性アイドルに向けられる。
さっき私は、女性アイドルに終わりがあると決めつけることを「身勝手」と言ったけど、男性アイドルが永遠に続くと考えていることも、同じように「身勝手」なんだよな、ということに、やっとやっと気がついた。
結成10周年を記念して、AKB48を卒業したメンバーたちが戻ってきた。あのときの輝きを失うことはなく、むしろ個人活動の幅が広がったことにより、ひとりひとりの個性がより際立って、少女たちは美しい女性になっていた。
その傍らで、WaTは10周年という節目に解散を発表した。(アイドル的存在、ということで話題に出させていただいている)今の活躍を知っていると、ストリートライブから始まったと聞いて驚く人は多いのではないかと思う。ふたりとも、個人活動に重きを置きたいとポジティブに語っていた。
結局ファンにも性別にも、本人たちの行く末を決めることはできないのだ。つくづく無力だと痛感する。でも、応援することしかできないから、私は彼らを、彼女らを、後先考えずに応援する。彼らが突然個人として歩んでゆく姿も、彼女らが夢を追いかけ這いつくばり続ける姿も、どちらも起きうる可能性があるということを、私たちはそろそろ覚悟しなくてはならない。
【アイドル】ジャニオタが女性アイドルBiSHのライブに行った話
去る10月31日。一体いつから“ハロウィン”とかいう地獄みたいな催しが大々的に行われるようになったのだろうか。
その日私はよりにもよって渋谷にいた。馬鹿だろう、自業自得だろう。あの日から私の人嫌いは確実に進行したと思う。一体なんでわざわざ地獄に足を踏み入れてたかというと、実は生まれて初めて女の子のアイドルのライブに参戦したからだ。
きっかけは、前の趣味で出会った友人とのCD交換会である。私はA.B.C-Zの『Moonlightwalker』の初回限定A・Cを友人に差し上げた。もともとジャニオタであった友人は、むしろ私よりA.B.C-Zに詳しく、ジャニーズJr.であった彼らがCDを出したということに驚いていた(のではないかと思う)。
そして私が友人からいただいたのが、BiSHの『OTNK』だ。友人はいわゆる地下アイドルとかそういう類の女の子アイドルが好きで、休みがあればおっかけに精を出している。私からすれば友人のフットワークは恐ろしく軽く、しかもひとりでどこへでも行ってしまう。しかし、10月31日に行われるというライブには、「さすがにひとりでは行けない」ということで、「そりゃそうだな」と思った私は、友人の話を聞いていて興味もあったしちょうどいいと思い、同行したいと願い出たのだ。
にわかの分際でBiSH(ビッシュ)というグループの紹介をさせてもらってもいいだろうか。
BiSHは現在6人の女性アイドルグループ。
左から、アイナ・ジ・エンド、リンリン、渡辺淳之介氏(BiSHの発起人)、モモコグミカンパニー、ハグ・ミィ、ハシヤスメ・アツコ、セントチヒロ・チッチ。
……名前かよって思ったでしょ? 大丈夫、私も「なんだこれ」つった。
実は2015年に誕生したばかりのまだ歴史が浅いグループ。前身のBiS(ビス)解散後、発起人の渡辺氏によって行われた公募によって集まったのがBiSHである。
初期メンバーは、セントチヒロ・チッチ、モモコグミカンパニー、ハグ・ミィ、アイナ・ジ・エンド、そしてすでに脱退しているユカコラブデラックスの5人であった。
その後、ハシヤスメ・アツコ、リンリンの2人が新しく加入し、現在に至る。(ちなみに私はアツコ推しである)
彼女たちは自ら『新生クソアイドル』と名乗っているのだが、その名の通り、私が友人からいただいたCDのタイトルは『OTNK』である。このアルファベットの並びを見て、さっぱり意味がわからない人には、ちょっとBiSHをおすすめできないかも知れない。単なる“かわいいアイドル”ではないからだ。
私が彼女たちに好感を持ったのは、ミニスカートを穿いていないことだ。ひざ下丈のスカートでパフォーマンスをする。素晴らしいと思った。女性アイドルのセックスアピールが大変苦手な私にとって、『男にこびないアイドル』というのは新鮮であり衝撃でもあった。自分たちのスタイルを確立させたうえで、「ついてこられる奴だけついて来い」というスタンスでいるように見える。万人に好かれることがアイドルとしての理想像なのかもしれないが、あえてそこから離れた次元の、新しいことをやるのがBiSHである。にわかはにわかなりに、そう解釈している。
そして彼女たちの楽曲も、今までのアイドル像とはかけ離れている。
BiSH/OTNK[OFFICIAL VIDEO] - YouTube
今風の容姿からは想像できない、力強い声とロックな曲調。思った以上に歌唱力のある個々。そしてなにより、どう聞いても「お〇んこ」と言っているぶっ飛んだ歌詞。初めて聴いて「なんかよくわかんないけど、こいつらヤバそう」という雰囲気がプンプン伝わってきた。
ライブに行く前、友人から「BiSHのライブはモッシュもダイブもすごい」ということは聞いていて、しかし私は「とはいえアイドルオタクがやっていることだし」と、どこか甘く見ていた。しかし、行って分かった。すごすぎるぞ清掃員。(BiSHオタクの総称である)
その昔ヴィジュアル系の現場へ赴いたことはあるものの、安全なホールツアーなんかを選んで行っていたから、命の危険を感じることはなかった。しかし、BiSHの現場では、「うっかりしてたら死ぬ」と思った。
女性アイドルなので、やはり比率としては圧倒的に男性ファンが多いわけだが、私が思い描いていた“アイドルオタク”の雰囲気はあまり感じなく、普通にバンド好きな人たちが集まっているような感じだった。だからこそ、BiSHのパフォーマンスが始まってからの清掃員には驚いた。永遠に続くモッシュと、推しのソロパートでは全身全霊をかけリフトでアピール。そして、ステージ上には華奢な体とツヤツヤの髪の毛を乱して、全力でヘドバンをするメンバーがいる。ちょっと待て、ここはアイドルの現場ではなかったか。こんなに熱いフロアを、ステージを、私は見たことがなかった。
ジャニーズの現場では、ステージと客席に一定の距離感がある。これは絶対に必要な距離感であって、踏み入ってはいけないということはファンもよくわかっている。遠い存在だからこそ、常にはるか前を走っていく存在だからこそ好きでいられると私は思う。
BiSHはというと、うっかりすれば手が届く位置にいながらも、絶対に追いつけない。ファンが一歩踏み込むと、メンバーが一歩前へ進んでしまうからだ。しかし、それが彼女たちを高みへと引き上げる力になっている。ファンが全速力で追いかけることで、メンバーはより速く走れる。近い距離で、絶対に捕まえられない追いかけっこをするのがBiSHと清掃員の関係性だと思った。そして、そんな関係性もいいなぁと思った。
ジャニーズという名のキラキラしたものを見過ぎていたせいか、泥臭くお下品にふるまうBiSHという名のアイドルたちのことが気になってしょうがない。ただいま全国ツアーの真っ最中な彼女たち。今度は私も清掃員に混じって「お~ち〇こ! ちん〇!!!」って叫んじゃうのかなあ。Tシャツ買っちゃったしなあ。
【アイドル】ABC座2015に行ってきました
ジャニワの会見があったみたいですけど、なんか賛否両論みたいでキョロキョロしてしまうワタクシなのであった。行ったことないのでよくわかんないんだけど、舞台の内容云々よりも私が気を揉んでいるのは『お見送り』とかいうハイパー鬱イベントである。接触イベントがイヤすぎてイヤすぎて(ジャニーズ目の前にしたらまぶしすぎて網膜がやられるから)、ここを回避する方法があったら至急教えてほしい。
とかいって、自担が生きてる姿を定期的にこの目に焼きつけないと禁断症状で手が震えてきちゃうから、たぶん一回くらいは行くんだろうけど。はあ、お見送られたくねえ……。
つうことで、今月はABC座2015に行ってました。先日、私的千秋楽を無事に迎えましたのでダラダラと感想を。
ちなみに、ちょっと前にも書いてんだけど、ワタクシ、ジャニーズの舞台に話の面白さとか演出のわかりやすさとかそういうものは一切求めないようにしております。えび座がどうのこうのとかでなく、ジャニーズの舞台全部にそういうスタンス。
今回のえび座、一幕の考察なんかを細かくされてる方が多くて「すげ~」つって見てるんですけど、そうやって深く追及したくなるってことはいいことだよな。きっといい話だったんだろうな。よかったよかった。
そういうわけで、ストーリー事態の感想は特にございません!!!!!
ただちょっと言いたいことはあるので、以下ネタバレいやな方は避けておくんなまし~。
第一幕 『サンズ・オブ・ザ・マッシュルーム』
新曲『Smiling Again』で幕開け。うおお、めっちゃさわやか&テンション上がるぜ。音源として聴いてただけだと「やっぱムンウォクっしょ!」って感じだったけど、振りがついてヒョイヒョイバシバシ踊って歌ってる5人の映像と一緒に聴くと「どう考えてもスマイリングアゲイン」って簡単に手のひら返す程度には最高だった。
パンフレットによると“うちの五関”(By橋本)が振り付けやったらしいし、これも五関くんがやったのかな~どうなんでしょ~。だとしたらやっぱ五関くんの振り付けは控えめに言っても最高だなって思った一曲目でした。
そんで、河合くんから「残念ながら一幕はA.B.C-Z出ません」「振り込みで1200万もらったんで」というご説明。そうか、金が絡んでるならしょうがないな。そのお金で二幕の衣装代とかその他もろもろ賄ってるんだろうから、文句は言えないよね。
……ていうか、一幕の河合くんお金の話大好きじゃね!?!?!?
「物価が違うんだよ!」とか「いやらしい話、金持ちじゃん?」とか、どした? ずっと目玉が¥マークだったね?
錦織さんに「今回、河合は大変だぞ」って言われたみたいなことをどっかの雑誌で読んだけど、正直、本当に河合くんどえらい役もらっちゃったなと、私は思いました。
「これ河合担的にはどうだったのかな」っていうのが一回目観に行ったときの感想。だんだん噛み砕いて物語を解釈できるようにはなったけど、ねえ。
なにが一番引っかかってしまったかというと、『ピリオド』前に楽屋でみんなが喧嘩しちゃうシーン。フミトが「おまえらちょっと調子乗ってんだよ」みたいなことを言って喧嘩になるけれど、私にはその「調子乗ってる」が、リョウイチが突然アクロバット始めちゃったってとこしか思いつかないんですよね。リョウスケがラムをステージにあげてるってことは調子にのってるうちに入るのか? っていうのはなかなか疑問だし、コウイチがミスタッチしてるのはどう考えてもただの練習不足だし(それでも人気出てるから調子のってるってことなのか)、ショウタに関してはちょっともう全然思い当たらないし。いいギター持ってるってとこか? それで怒鳴られてんならあまりにもかわいそう。
フミトの言う「調子乗ってる」がもうちょっとわかりやすかったら、「ああ、リーダーは大変だよね。みんな協力してくれないとやりずらいよね」って具合に同情できたのに、う~ん。突然怒りだしてびっくりしたわ。リアルにおなか痛くなったし一番泣きそうなシーンだったもんね。気弱かよってな、ダハハ。
でも、そんな風にモヤモヤしてるワタクシに、衝撃的な見解が提示されたんすわ。
二回目観に行ったときにお隣のマダムが言ってたのを小耳にはさんだ「嫉妬してるんだよね」というやつ。なるほど嫉妬……。腑に落ちるとはこのことかと思ったね。男の嫉妬は女より怖いというけれど、そういうことだとしたら、この物語を飲み流せるかも知れないと思ったのだ。ありがとうマダム。
まあ実際はどうなのか知らんし深く考えるとさらにモヤモヤしそうなので考えないけど、とにかく私にはその話の軸になるであろう部分がうまく解釈できなくて苦しかった。だからすぐ「五関くんは一幕の間で何回前髪を気にするか」みたいなとこ見ちゃうからね。サラサラヘアーすごいよかったよ五関くん。
あと、五関くんの舞とんでもなく美しかったです。普段グループでダンスするときとはまた全然違う、感情が溢れ出して体が動き出す五関くんの舞素晴らしかった。指先足先まで美しいんだもん。こりゃ完全に“表現者・五関晃一”だな、ってしみじみ思った。見惚れました。
それにしても五関くんは滑舌が超いい。声がよく通る。役者向きな人材過ぎる。五関晃一単独主演舞台お待ちしております。決まったら、毎日パンの耳生活してチケット代捻出するね!!!!! ごめんそれはさすがに無理!!!!! たまにはもやしサラダとか食べさせて!!!!!
最後はみんなで肩組んで再出発、そしてもう一度『Smiling Again』っていうグッとくる終わり方だったし、「25分間の休憩です!」ってまさか演者自ら休憩のアナウンスすると思わないし、結局えびの舞台は超親切だなって思いました。
第二幕 『We Love A.B.C-Z』
おいおいヒロム偶然だな! 私もそう思っていたところだよ!
みたいな社長の気持ちダダ漏れのタイトル。ありがとう、そしてお誕生日おめでとう。あと30年は元気でいてね。
舞台から一度もはけずにずっと舞台に出続けるって結構簡単に言うけど、超大変なことだよねこれ。着替えはもちろんだけど、一息つく暇なくずっとスポットライトを浴びるっつうのは精神的にもかなり大変そう。集中力も持続してないとならんし。それを簡単そうにやっちゃうのが舞台慣れしてるえびの強みなのか、すごいぞエービーシーズィー。
ざえびで二幕が開いたとき、「ひっ、HIKARI~~~~~~~~!?!?」って言っワタクシはGIFT of SMAPが大好き。いや、まじでそのまんまなので、お暇ができましたら『HIKARI SMAP』でちょっと検索かけてみるといいと思います。きっと言う、「ひっ、HIKARI~~~~~~~~!?!?」って言うから。だからもうどんどんリンクしていこうってばスマップとエービーシーズィー。
そんで、着々と脱ぎ脱ぎして身軽になっていくみなさん。ウォキクラからムンウォクのお着替えショータイムでかかってたBGMめっちゃよかったんだけど、あれ音源にならんかね? ならんか? ならんな!
ムンウォクのえび座バージョンの振りもかっこいいことかっこいいこと!!!!! あと、とつごで机に乗ってパシン! ってやったあとの「ワッチャネ」かっこよすぎて「ヒエエエエエ」つった。心が叫びたがってた。(映画観てません)
あとはVanilla和バージョンね! これはオタクの心を掴んで離さないやつでしょ! 本当昔の曲をアレンジして新しいものに変えてくエービーシーズィーの取り組みすごくいい。支援していきたい。NPO法人立ち上げたい。ごめんウソ。
からの誕生日順ソロコーナー。便宜上6月までが春ってことになってて「ジャニーズは暦さえも捻じ曲げる」ってことを学んだ。
つーかレッシンの五関くん、実はワタクシの願望が現実になってしまった奇跡の瞬間だったんですわ。あのね、えび座初日にこんなことをつぶやいていたんですワタクシ。
これこれ!これやろうよごせごせ pic.twitter.com/NySmgrTuEq
— もっさん (@YesNo_MO3) 2015, 10月 7
あの、うまいことGIFが張れてないくさいんで動画張りますけど、これです。
三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE / Eeny, meeny ...
これの1分53秒あたりからの、山下健二郎さんという三代目のパフォーマーの方がされてるステッキダンスをやってくれないかということをつぶやいたんですけどね、
「やってる…………!!!!!」
っていう。え? まさか河合くんのエゴサ―チに引っかかったかな?
ちょっとこれは本当に驚いた。どう考えても私の意見が採用されたとは思えないけれど、なんかもう感無量だった。ありがとうございます。今度はぜひ山下健二郎さん並みのステッキダンスを軽々やってのける五関くんが見たいでございます。ちなみに、山下さんも今年30歳だよ。もはや30歳担みたいなとこあるよ。
シャワゲのはっしーも可愛いしドア持ちのとつごはずっと平和だし、砂グラのふみとつの圧倒的ビジュアルはまぶしすぎるし五関くんのダンスパフォーマンスは炸裂してるし、トゥインクルの塚ちゃんは天使すぎるし抱き付かれて倒れる五関くん見たかったすぎるし、ここのメドレーハチャメチャ楽しかった。
そんでMCな。まとめるのがめんど……大変なので、私的に一番面白かった25日昼公演のMCレポをTwitterから抜粋して引っ張りますね。
えび座25昼二幕MC/原くんと目黒くんに向けて河合くんの五関くん自慢→河合「この人少クラの長老だから!!!」「この人少クラの前の番組からずっと出てるんだから!!!」「この人本当はすごい人なんだぞ!!!」→五関「敬ってもいいよ」→五関様あああああああああああああああああああああああ
— もっさん (@YesNo_MO3) 2015, 10月 25
はいはい河五河五。いつもの“俺の五関すげーんだぞ自慢”ね、はいはいわかったわかった。っていうやつ。五関くんの「してもいいよ」シリーズ最高に好きだからもっと言って。
えび座25昼二幕MC/塚田「五関くん今年も約束破った!免許取らなかったでしょ!」→戸塚「まだ一ヶ月猶予ありますから」→塚「取らなかったら坊主!この先も免許取らないなら今ここで『免許はとりませんごめんなさい』って土下座!」→戸「なんで五関くんの人生をお前が決めるんだよ!?!?」→
— もっさん (@YesNo_MO3) 2015, 10月 25
えび座25昼二幕MC/→戸塚「この人の人生をお前が決めるんじゃねえ!!!!!!!!!!」→お怒りの戸塚さんに五関くんがかけた一言「なんかありがとう」→とつごおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおていうか戸塚お前は五関のなんなんだあああああああああああああああああああああ
— もっさん (@YesNo_MO3) 2015, 10月 25
戸塚が怖い。結構マジトーンで客席に背を向けて塚ちゃんを説教しだす戸塚が怖い。でも、戸塚さんという五関くんのモンペがいるからこそこういうイジリがなんとか完結してるところあるから、戸塚さんにはお礼申し上げる。ありがとうございます、助かってます。
このあと過去映像観ながら当時を振り返るんだけど、坊主期の戸塚さんが映って、いのいちばんに「こんなのジャニーズじゃねーだろ!?!?」って画面の戸塚祥太に向かって指さす戸塚祥太がいるんだけど、その問いに対して「そんなことないよ!」って笑顔で答える五関くんな。うわあ、めっちゃいいとつごだって思ったんすわ。
あの、ちょっとあって戸塚さんの奇行伝説を振り返ってたんだけど、五関くんの巻き込まれ率が高めでさ、「青信号で止まって赤信号で猛ダッシュ」したときも「駅のホームで鞄をひっくり返して物を探す」っていうはた迷惑な行動したときも隣には五関くんがいたわけじゃん。そんで極め付け“禁断の坊主姿”の彼もしっかり「アイドルだよ」と胸張って言う所が、すっげぇ、いい、とつごだなと……ウッ……泣けてくる……!!!!!
とつごに熱い五関担だからさ、許してください。
これからも微妙な距離感を保ちながらも尊敬しあう仲でいてください、南無南無。
で、生着替えタイム。透視能力が欲しいとこれだけ強く念じたことはないね。見えなかったけど、鉄の守りだったからね。えび兄さんたちを守り抜いたジュニアのみんなに完敗だぜ。
そんでキャッキャしてたあと突然キリッとしちゃって!? ファイナリ・チェリーズからの新曲Great5ってなにそれ~~~~~~~~~~~~~~!?!?!? 音源収録されてない曲を最後に持ってくるとか挑戦的も挑戦的だろうが~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!?!?!? エービーシーズィーかっこよすぎんだろうが~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!?!?!?!?!?
ここらへん本気で座って観てんのつらかったから。手拍子とか本当やってらんないからね。立ち上がらせてくれお願いだ……! 苦しい……!!!!! 拳を突き上げさせてくれェ……!!!!!!!!!! っていう状態だった。
いや~~~これはライブでやったら盛り上がるぞ。というか、盛り上がらせてくれお願いします。これまでも5シリーズありましたけど、個人的にはGreat5が一番好きかも知れない。なんなら今までのえびの曲の中で1、2を争うくらい好きかも知れない。最高にギラギラしてるえびを見たと思ったね。エビキス時代のギラギラとは違う、磨き上げたギラギラだったね。歌詞もいいじゃん、地球を股にかけ、つって、五大大陸制覇つって。アベンジャーズかってな、見たことねーけど。強いことは知ってる。最後の最後に世界に飛び立っちゃうんだからね、ギラギラし過ぎでしょ、最高かよ。
装置を使ったアクロもすごいんだけど、そのあとのダンスね。かっこよすぎて狂う。これも振り付け五関くんかな~とぼんやり思ったんだけど、頭の後ろに両手を置いてジャンプするとこめっちゃかっこいいよ、あれ最高。血が沸騰した。
終わったあとの第一声はかならずいつも「早くコンサート行きたい」でしたね、うん。早く行きたい。
あの~、数日前にちょっと胃が痛くなるような雑誌の記事を見て、「私のえび座まだ残ってんだけど、これちゃんと行けるかな」って思うくらい落ち込んだのさ。でも、う~ん、結構平気だったね。
で、その落ち込んでた日の公演見てて思い出したんだけど、私が五関くんの担当になったのって、去年のえび座なのよな。それまでもA.B.C-Zに興味はあって五関くんが一番気になるかも知れないと思ってたしそういうつもりで観に行ったんだけど、あの、五関くんのソロダンスを観て転がり落ちたんだよね、たしか。
なんて表現力豊かで熱いダンスをする人なんだろうと思ったし、なにより普段とのギャップが激しくて衝撃だった。こんなすごいものを内に秘めてる人なのか、と思ったらもう応援していくしかない、いや、させてくれと、当時の私は思ったのだ。
それを思い出して、私が感じる五関くんの魅力ってこれだなって再認識したというか。あの、私の座右の銘って『能ある鷹は爪を隠す』なんすよ。まさにこれなんすよ、私が思う五関くんは。隠れてるんじゃないの、隠してんの。で、ここぞという時にすかさず出してくんの。誰にも負けない破壊力で出してくんの。
まああの雑誌のことに関してつべこべ言うと背後から刺されそうだからもう言わないけど、うん、そういうことです。五関くんはすごいんです。カメラは写ルンです。
とにかく楽しいABC座、もう終わっちゃうのか~と思うと猛烈に寂しい!!!!!
ジャニワは発表されたけど、カウコンはどうなるんだろうな~とか年末の音楽番組はどうなるんだろな~とか、思いを馳せることが途切れないのはとてもうれしいですな。
そしてとにかくポ○キャさんはGreat5の音源化を急いでください。映像化も欲しいけど、もう何よりも優先してGreat5を音源化してください。お願いします。
実現のためにはどれくらい株を買えばいいんでしょうか。ご返答お待ちしております。
【アイドル】A.B.C-Zのファーストシングル『Moonlight walker』を聴いてないとか人生の3分の2無駄にしてるけど、大丈夫?
もう一回訊くけど、
A.B.C-Zのファーストシングル『Moonlight walker』を聴いてないとか人生の3分の2無駄にしてるけど、大丈夫?
3分の2じゃほとんど無駄にしてるよね、こりゃ大変。
「あれ? A.B.C-Zってデビューしてなかったの?」って思ったあなた、パンピのふりして結構オタクじゃん。A.B.C-Zってジャニオタにも「よくわかんない」って言われんのに、結構知ってんじゃん。
A.B.C-Zはデビュー3年目なんですけど、本日初めてCDを出すことになりました。A.B.C-Zの『A.B.C』は『アクロバットボーイズクラブ』の頭文字でして、その名の通りバク転なんぞ朝飯前の、超動いて踊りまくるグループなんです。
ということで、彼らの良さをわかっていただくべく、通例ではCDデビューのところをDVDデビューという形をとったことで、3年目にして初のシングルCD発売、ということになったわけなんです。
ちなみに、シングルCDの前にアルバムが出てまして(しかも2枚)、これは今回のシングルを聴いて「いいな」と思った人にはそのうち聴くことをオススメしますよ。TSUTAYAで借りてもいいと思います。でも、『Moonlight walker』はどうかお手元に1枚。よろしくお願いいたします。
あ、そうそう。最近のジャニオタ界隈に喧嘩売ってるみたいですけど、いわゆる『担降り』とかそういうのがこう、ちやほやされているというか、なにやらこう特殊な話題として上げられてますけど(私も1個前のエントリーで書いてるけどさ)、正直オタクの中でオタクを取り合っててもどうしょうもないので、A.B.C-Zはもうどんどんご新規さんを食ってこうと思います。なんで私が決めるんだ。
ということで、「A.B.C-Zに興味があってCDほしいけどどれ買えばいいかわからん」「金髪筋肉な塚ちゃんが気になってしょうがない」「昼ドラに出てた人が気になってしょうがない」「上沼恵美子とクッキングしてた人が気になってしょうがない」「Mステで見た背の高いセンターが気になってしょうがない」「Mステで見た端っこの昭和顔が気になってしょうがない」という、ジャニオタではないあなたに向けて、A.B.C-Zのファーストシングル『Moonlight walker』をご紹介いたします。
ファーストシングル『Moonlight walker』ですが、実は9形態出ております。いいですか、これがジャニーズ事務所の売り方です。
しかし、うち5形態はオタクに向けたもので、表題曲の『Moonlight walker』に加えて各個人が主役のドラマCDが入っております。タイトルは『ABCZ学園ドラマ』でございます。いいですか、「Mステで見た端っこの昭和顔」は今年で30歳です。そんな彼が学園ドラマをやる、これがジャニーズ事務所の売り方です。
これらに関しては、ご新規さんが買うにはちょっとハードルが高いと思います。さらに言えば、この5形態は『SHOP盤』といって、A.B.C-Z SHOPの通販でしか買うことができません。なので、もうちょっとハマったら買うことにしましょうか。最初から突っ走るのは危険ですからね。慎重にね。(後半自分に言ってる)
とはいえそんなに多く枚数を用意していない気配もあるので、どうしても気になる方は無くなる前にこちらからお求めになってみてはいかがでしょうか。1枚から買えます。
【A.B.C-Z SHOP】A.B.C-Z 2015.9.30発売 1st CD シングル「Moonlight walker」
それでは残りの4形態はどうなってんのかという話なんですけど、こちらはどれもCDショップなどで購入できます。
「4形態もあって一体なにが違うんだ」という疑問にお答えしますと、まず限定盤が3枚と通常盤が1枚出ております。限定盤にはCDと一緒にDVDが付き、通常盤はCDのみですが、収録されている楽曲が多いです。それではひとつずつご紹介いたします。
【初回限定盤A】
収録楽曲:『Moonlight walker』『Smiling Again』
特典映像:『Moonlight walker Music Clip』『ダンシング五関先生のダンス教室2時限目』
オススメ度:★★★★☆
『Smiling Again』はミディアムテンポのラブソング。A.B.C-Zらしくさわやかに昭和感漂う楽曲でございます。そしてなんと『Moonlight walker』のMVが見られるのは初回Aだけ。これ、あとから言いますけど、絶対「買っとけばよかった……!」って思うやつなんで、先に買っておくことをオススメします。
そしてご新規さんには何のことやらって感じだと思うんですけど、あの大好評企画『ダンシング五関先生』が帰ってきました! そう、「Mステで見た端っこの昭和顔」がめずらしく主役! めっちゃしゃべってます! 頑張ってふざけてます!
あと、私がA.B.C-Zの魅力をお伝えするうえで、“愛される最年長”というキーワードが結構ポイントなんですけど、この『ダンシング五関先生』を見ればそれがよくわかると思います。ということでぜひ見てね。
【初回限定盤B】
収録楽曲:『Moonlight walker』『ラブレター』
特典映像:『Making of 「Moonlight walker」& Jacket Shooting』
オススメ度:★★★☆☆
『ラブレター』、こちらもミディアムテンポのラブソング。コンサートの最後に流れそうなやつ、といえば想像つくかしら。いい曲です。ひとりひとりの声をよく聴いてみたいならこっちがオススメ。
特典映像はMVとジャケ写のメイキングなんですけど、“お仕事中のメンバー”の様子が見られます。あとはまわりのスタッフさんのご活躍なんかも見てて面白いところ。こんなふうに作ってるんだ、って知るにはいい映像だと思います。そして、これ見たら絶対初回AのMVが見たくなります。だからやっぱり買っておいた方がいい。
【初回限定盤C】
収録楽曲:『Moonlight walker』『Rock Your World』
特典映像:A.B.C-Zの「現在」をとらえた 密着ドキュメンタリー! 「Za ABC~5×Focus~」
オススメ度:★★★★★
個人的に今回一番A.B.C-Zっぽくない、新しい雰囲気の曲だなと思ったのが『Rock Your World』なんですけど、どうでしょう。低音がイイ感じのシャープなダンスチューン。はやくライブで見たいですな。きっと五関くんが振り付けしたいはずの曲。ちなみに『Rock Your World』は初回Cを買わないと聴けません。
そして、初回Cをオススメ度満点にしたのは、特典映像「Za ABC~5×Focus~」が最高だったからです。初回Bでは“お仕事中のメンバー”が見られますが、こちらは“半プライベートと稽古中とお仕事中のメンバー”が全部見られます。こう聞くと、「メンバーのことを知っているオタク向けなんじゃないか」と思うかも知れないんですけど、自信を持って「彼らを知らないからこそ見るべき映像」だと言えます。
ファーストシングル『Moonlight walker』が初披露されるまでの過程を、情熱大陸風に仕上げたドキュメンタリーです。途中でCMが入ったり、細かい芸が効いててとてもいい。
おかげさまで、このシングルが発売する前、個人活動がとても増えたんですねA.B.C-Z。そんな、彼ら的に忙しい中でどうやってひとつの物を作り上げていくかっていう様子が見られるので、これは本当に貴重だなと。私、SMAPも担当なんですけど、つくづく思います、「メイキングが充実してるのは最初のうちだけだぞ。売れると裏方仕事の部分は隠したくなるみたいだぞ」と。最近はCD買ってもメイキングついてこなくなっちゃいましたからね。映像はMVのみ。今だけですからね、こんなに充実した特典映像は。
私は「Mステで見た端っこの昭和顔」こと五関晃一さんを担当しているので、特に見てほしいんですわこのドキュメンタリー。他の4人が個人でバラエティ出たりドラマ出たりしている間、彼だけはほとんど、というか全くと言っていいほど個人活動が無くて。でも、そんな中で彼が一体何をしていたのかがようやく見えたという、五関担にとっては神様みたいな映像なんですわコレ。ファンだけでなくご新規の方にこそ見てほしい理由はこれ。五関くんっていうめっちゃすごい人がいるんだぞということを知ってほしいのだ。表に出て頑張るタイプもいれば、裏で頑張る人もいるのがA.B.C-Zなんですわ。
もちろん、他のメンバーの様子も盛りだくさんで、橋本くんは最年少だけど一番グループのことを考えてるんだなとか、戸塚さんは特に素が出まくってて普段マジで無口なんだろうなとか、河合くんは大人とのやりとりが上手だから安心だなとか、塚田くんは本当に本当にA.B.C-Zにいてくれてよかったなとか、そういう「グループの中で誰がどんなポジションなのか」っていう役割分担みたいなのもわかると思います。
あとね、“輝いてないアイドル”を興味本位で見てみるのもいいと思う。裏方のときはね、全然輝いてないから。でも輝きを失ったわけではなくて、輝くための準備をしているところだからさ、うん、五関くんとかうっすらヒゲ生えっちゃってるからさ、最高でしょ。
で、これを見るとまた初回Aにしか入ってない『Moonlight walker』のMVが見たくなるので、結果全部買った方がいい。
【通常盤】
収録楽曲:『Moonlight walker』『Smiling Again』『ラブレター』『A.B.C-Z Title Songs Medley』『Moonlight walker(Inst.)』『Smiling Again(Inst.)』『ラブレター(Inst.)』
特典映像:なし
オススメ度:★★★★★
『A.B.C-Z Title Songs Medley』も予想以上にいいんだけど、各インストがとてもいい。「ああ、CDになったんだ」って実感するから。
あ、ちなみに音楽配信サイトで聴きたい派の人もいるかと思うんですけど、『music.jp』『ドワンゴジェイピー』『レコチョク』で配信されてます。CD買わない派のナウでヤングな方とかCD買うほどじゃないけど気になってきたって方はこちらで聴いてみるのもいいのでは。でも、ドキュメンタリーマジでいいから初回Cは買ってもいいと思う、うん。
どうでしょうかね、先ほども申し上げました通り、オタクの中でオタクを取り合っててもどうしょうもないので、A.B.C-Zはもうどんどんご新規さんを食ってこうと私は思っております。きっと最後まで読んじゃったあなたはもうA.B.C-Zが相当気になっちゃってますよね。明日の会社帰りもしくは学校帰りにちょっとCDショップ寄ってみません?
あ、「いい歳してジャニーズとか」って思ってるそこのお姉さん。大丈夫、私もアラサーです。いい歳になってからハマると、ジャニーズってもっと楽しいですよ、お金があるんで。あ、「男がジャニーズとか」って思ってるそこのスーツの方。大丈夫、A.B.C-Zのコンサート、男性多いですよ。肉体派集団なんで、男性が見てもかっこよく見えると思いますよ。あ、「アイドルとかダサい」と思ってるそこのナウなヤング。大丈夫、人のことをダサいと思う君が一番ダサいよ。君には心から初回Cの映像を見ることをオススメするよ。
……ってこれをかいてる間に9月29日のデイリーランキングが発表されてましたけど、
A.B.C-Zファーストシングル『Moonlight walker』
第1位おめでとうございます!!!!!
はあ、泣きそう。よかった。よかったです。
【アイドル】友人の担降り
先日、友人がKAT-TUN上田担を降りた。
というかそもそも担当ってなに?好きなら担当なの?だったらわたし担当めっちゃいるんだけど?という気持ちでいる人間でした。
この部分には私もうなずいた。一体担当とはなんなのだろうか。
今のKAT-TUNがかっこいいかどうか、ですが、今のKAT-TUNがどうこうというより、私は時々見受けられるKAT-TUN担の雰囲気に憤りを感じることがありました。
それはKAT-TUNをまるで腫れ物のように扱い、擁護しているようでKAT-TUNというグループを傷付けているようにも思いました。
「色々あったグループなのに、こうやってテレビに出してもらえるだけ感謝しないと」「衣装の文句言うより新曲出せることに感謝しないと」「冠持たせてもらえるだけ感謝しないと」みたいな雰囲気が無理でした。
世界で一番かっこいいと思っているKAT-TUNをどうしてそんな風に言えるのか理解ができませんでした。
「KAT-TUNなんだから曲出せて当たり前だろ」「かっこいいKAT-TUNにダサい衣装着せてんなよ」「つまらない冠ならいらない」とこれは極端すぎますがそんな気持ちでいたかったので、私は常にKAT-TUNはかっこいいんだと強くて美しくて手の届かないアイドルだと言い続けてきました。
それは今も変わりません。
KAT-TUNが好きだからこそ私の私利私欲で文句付けたくないですし、楽しい気持ちになってるカツン担のみなさんに水を掛けたくないです。私は自分が欲するものを観たい、お金を落としたいと思ったのです。
歌が聞きたい、踊りがみたい。
素直な気持ちです。 なので、上田担を降りました。
中途半端な気持ちで担当を名乗りたくないので。