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【ひとりごと】過去を追いかけない方のオタク

※この記事はわたくしが過去に「note」へ投稿した記事ざんす。「note」のアカウント消しちゃうにあたり、もったいないのでこっちに移動させたっていうことなんでよろしくお願いします。

 

 

>2017/02/26 19:10投稿

 

 SMAPA.B.C-Zという、長い歴史があるグループのオタクのくせに、全然過去に興味がない。特にビジュアルに関しては、今が1番を更新してる(特にA.B.C-Z)から、昔を見てもあんまうれしくない。

 あと単純に、自分にショタ属性がないから、チビジュだった頃とか、まあかわいいとは思えど、やっぱり現状が恋しくなるだけということはよくある。

 過去を知ってこそ今があるっていう考えの方が一般的だと思うし、昔のことを知りたい人の方が圧倒的に多いんだと思う。ジャニオタ、というか女オタって特に人やグループのストーリー性にハマることが多いと思うから、それが普通なのはよくわかる。

 (余談だけど、女オタは「成り立ち」が好きで、男オタは「その先」が好きだな〜と思ってる。だからジャニーズは永遠に続くことが前提だし、女の子アイドルは刹那的に作られることが多い。もちろんいろんな要素があってそうなってるワケだけども)

 SMAPはもう茶の間からガチ勢までオタク層が幅広いから、どんな人がいてもいいと思えるんだけど、A.B.C-Zに関しては、過去を掘り下げないことに対しての罪悪感みたいなものが、若干ある。

 自分たちから昔の話をよくする人たちだし、今に至るまでに途方もない紆余曲折があった人たちなのは重々承知してるつもりだけど、でも、興味ないもんは興味ない。

 過去を知ってももう追いつかねーな、みたいな諦めもある。例えば私はえびキス時代を映像で見たことはあれど、それ以上は一切知らない。はしちゃんが加入した時の心境とか、デビューがどんなにうれしいことだったのかも知らない。もうこればっかりは、情報だけは得られても、その時自分が、みんながどういう気持ちになったのか知るすべがない。いくら「この曲には思い入れがあって〜」とか言われても、リアルタイムで感じられなかった私にとっては、たくさんある楽曲の中の1曲でしかない。

 正直悔しい気持ちはある。こんだけ好きになるなら、せめて名前だけでももっと早く知ってりゃよかったと思うし、知ってたら彼らの見方が変わってたかもしれないとも思う。もちろん、Jr.時代から応援していたファンの方々がいたからこそ、今私がA.B.C-Zを知れたから、ファンの方々には頭が上がらない。だけどさ〜、やっぱり興味ないもんは興味ない!(2回目)

 とはいえ、この罪悪感みたいなものにどう折り合いをつけたらいいか、たまに考えちゃうんだよね〜。答えは出ないのだが。

 でも、過去に興味がないってことは、今に十分満足してるってこととニアイコールであると思う。常に過去を更新してくれてるってことでもあるはず。SMAPのコンサートは「Mr.S」が1番よかったし、A.B.C-Zのコンサートは「SLT」が1番よかった。そして今年はそれを上回るはず。てか、そうじゃなきゃいけないでしょって話だけど。

 彼らの歴史に足を踏み入れた瞬間が自分と彼らとのスタートでしかないし、それでもいいと思うしかないのかなあ。難しいね、私にとっては難しいのよ。

 これから好きになる人が私みたいに思い悩まないようにしたい。どうしたらいいのかはよくわかんないけど、とにかく「今が最高潮だから安心しな!」と言いたい。別にこの界隈が新規に厳しいとかそういう話じゃなくて、物理的に埋まらない時間が長すぎるから、ついこんな話をしたくなるワケよ。

 過去に興味がなくたって、無理に知ろうとしなくていいし、今を応援していいと思いたい。あと、そんなオタクを許してほしいし、許したい。