冗談は顔だけのつもりだ

そうさ100%現実

【ゲーム】クソミーハー、“eスポーツ”にどハマりするの巻

 またカテゴリーがひとつ増えちまったな……。

 

 おひさしぶりです、どうもクソミーハーです。また新しいジャンルにハマりました。

 エレクトロニック・スポーツ、通称「eスポーツ」です。

エレクトロニック・スポーツelectronic sports)は、複数のプレイヤーで対戦されるコンピュータゲームビデオゲーム)をスポーツ競技として捉える際の名称eSportseスポーツ)と省略した形で使われることのほうが多い

 ※エレクトロニック・スポーツWikipediaより

 

 あのね、ガチ勢の方々がミーハー野郎を毛嫌いする気持ち(があるだろうこと)はよくわかるんですけど、ファンの母数を増やすきっかけはなんでもいいということは、現在応援しているジャニーズのグループで身に沁みているので、あえてミーハーによるミーハーのための宣伝をするよあたしゃ。

 

 とりあえず、事の経緯を説明してもいいですか。

 

 わたくし昔から格闘ゲームが好きでして、1番古い記憶は初代プレイステーションの「鉄拳3」。リン・シャオユウちゃんを今で言う“俺の嫁”として愛でておりました。ちなみに、「鉄拳3」のシャオユウちゃんはこれ。

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「鉄拳3」公式サイトより

  はい、今見るとびっくりするくらいのクソブスです。名誉のために現在のシャオユウちゃんもご紹介させてください。俺の嫁、かわいくなったな……。

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「鉄拳7」公式サイトより

 

 「鉄拳3」のあとはしばらく間があいたんだけど、PSPの「鉄拳6」で復活。その後スマホでゲームアプリが出てたんですけど、あえなくサービス終了に。(でもまた復活するみたい)それをきっかけに、格ゲー欲がまた出てきまして、そこで出会ったのが「モータルコンバットX」でした。

MORTAL KOMBAT X

MORTAL KOMBAT X

  ご存じない方にお伝えしておくと、このゲームめちゃくちゃにグロテスクです。ご興味ある方は「モータルコンバット フェイタリティ」で調べて動画を見てみてね。ごはん中と寝る前はやめたほうがいいよ。

 

 私はエログロ大好きなので大興奮でこのゲームやってて、「フェイタリティ」の動画とか、PS4版のゲームプレイ映像とかを見まくってたんですよ。そしたら「EVO」という格闘ゲームの世界大会の映像を見つけまして。ここでeスポーツの存在を初めて知ったんですわ。

 しかもなんと、今年の「ストリートファイターⅤ」の優勝者は日本人選手。のちほどご紹介しますが、現在の私の“推し選手”でございます。

 

 とりあえずすげーから動画見て。


[日本語実況]【EVO 2017/スト5】[ Grand Final 1 ] ときど(豪鬼)vs Punk(かりん)


[日本語実況]【EVO 2017/スト5】[ Grand Final 2 ] ときど(豪鬼)vs Punk(かりん)

 うっ………………今見ても泣きそうだぜ………………!!!!!!!!!!!!!!!!

 ちなみに、対戦相手のPunk選手は現在開催中のプロツアーでぶっちぎりの第1位になっており、文字通り世界最強。誰もがPunk選手優勝だと思っていたところを、私の推し選手こと、ときど選手が勝ったって感じでした。

 

 この動画がきっかけで、熱すぎるeスポーツの世界にまたたくまに魅了されてしまいました。どうだ、これが“プロミーハー”の実力だ。

 自分はもともと格ゲー好きだったってのもあるけど、eスポーツのことを知れば知るほど「これ絶対ハマる人多いだろ」と確信。そして筆をとったワケです。

 

 そんじゃここから、今ブログを読んでいるそこのお前さんをeスポーツの沼にハメてやるべく、オススメポイントを紹介していくよ。なお、わたくしジャニーズのオタクなので、例えが全部ジャニーズだけど気にすんなよ。

 

①選手がとにかく個性的 

※すまんが格ゲーしか知識がない

 まずこれ!!!!! 本当にオタクがハマる要素しかないから!!!!!!!!!!

 とりあえず、私の推し選手ことときど選手の話からしたいんだけど、非常に秀逸に紹介されているサイトがあるからこれ読んで。

fgamers.saikyou.biz

 特にこっちは「ときど選手のこと大好きな人が書いたんだろうな〜」という熱い気持ちが伝わるから、ぜひご一読を。

dic.nicovideo.jp

 このあたりのサイトや、最近自分が仕入れたネタから気に入っているものを以下にて羅列。

東京大学卒、東京大学大学院中退というぶっ飛んだ学歴。

・なぜ東大に入ったかというと、「ゲームをやるため」。在学中、日本ではまだ“プロゲーマー”という職業はなく「ゲームは遊び」という認識だったため、ゲームをやるため勉強してたら東大に“入れてしまった”。

・大学院を中退してプロゲーマーになったのは、「なんで自分が日本で1番じゃないんだ」という悔しさから。

・「ストⅤ」登場時、ときど選手のプレイキャラクター豪鬼が使用できずリュウを使っていた。世界2位になるほど力をつけたが、豪鬼が実装された途端リュウを捨てる。血も涙もない感じが最高。

・世界一になるくらいすごい人なのに、基本的に“いじられ役”。対戦前に自分とモニターの距離を測るべく毎回メジャーを取り出すんだけど、これが世界中からいじられまくり。トロンボーン持ったコラ画像とか作られる。先日ついに“ときどメジャー”が彼の所属チームからプレゼント商品として登場。本当にふざけてる(褒めてる)。

  また、対戦中の表情が怖すぎることから「マーダーフェイス」と呼ばれており、これも「マーダーフェイスTシャツ」として、本人監修で商品化。なぜか「モンハンフェス」でこのTシャツを着ている人が目撃され、ゲーマーの大爆笑を誘う。

・ゲーム配信をしているとき、突然“マグロのブツ”を食べ始める。そこから話は「安くておいしい近所の寿司屋さん」の話題になる。もう一度言うけど、この人世界一です。

・配信時のお供は“クルミ”。最近プロゲーマー仲間が結石を作り、原因が「ナッツ類の食べ過ぎ」だったかも知れないと聞くと、「クルミは大丈夫でしょ?」と謎の自信満々発言。配信の最後まで「さっき調べたけど、クルミは大丈夫だって」「健康にいいんだって」とか言ってた。多分クルミの回し者なんだと思う。

・こういう変な言動をゲーマーやコメント勢からいじられるも、本人がさらにその上をいきネタにしてくる。そのため、「殿」というあだ名がつけられている。どうも、私の推しは殿です。

・「賞金稼ぎに行く」と宣言した大会で、予選から勝ち上がって本当に優勝しちゃう。

・海外遠征はとにかくマイルで行きたいマイラー

・言葉遣いが結構丁寧。配信の時はコメント勢に対しても基本的にずっと敬語。私、こういうところに本当弱いんだわ…………。

・最高なとこはいろいろあるけど、天才でありながら努力を惜しまず、世界一でありながら親しみやすく、多くの人に愛されるキャラクターである、とてもステキな選手でございます。

・ジャニーズで例えると、中居正広。そりゃ好きだわな私。

 

 気になった方は、ぜひときど選手のツイッターもご覧ください。

twitter.com

 

 以下、オタクだったら絶対好きになるオススメの選手をご紹介。

■ネモ選手

nemogood.com

fgamers.saikyou.biz

・まず、端正なルックス。背も高いぞ。

・なんと、会社員をしながらプロゲーマーとして活躍している。だけど全然中途半端じゃなくて、普通にめっちゃ強い。先日東京ゲームショウで行われた「スト5昇竜拳トーナメント」では、ときど選手を破って優勝。この試合生で見たけど、涼しい顔してめっちゃくちゃ強かったぞネモ選手……!

・他の選手をすごくナチュラルに応援してる。だけど、「ストⅤ」のキャラクター・ザンギエフが嫌いらしく、大会でザンギが活躍するとナチュラルにため息をつく。

・ジャニーズで例えると、堂本光一

 

 ネモ選手のツイッターはこちら。

twitter.com

 

 ■ボンちゃん選手

fgamers.saikyou.biz

・とにかくしゃべりがお上手。ボンちゃんさんの配信は、そこらへんの芸人のラジオより全然面白い。

・ときど選手の紹介のときに出てきた“結石の人”はこの方。本人は「ナッツ類とアイスを食べ過ぎたのが原因」と言ってたけど、多分1番やばいのはレッ○ブルだとそこにいる誰もがわかってた。だけど、ボンちゃんさんはレッド○ルアスリートなので、そんなことは絶対に言えないのであった。

・昔はめちゃくちゃ太ってた。タバコをやめてアイスに依存するようになったらしい。……また太るぞ!

・ジャニーズで例えると、井ノ原快彦。

 

 ボンちゃん選手のツイッターはこちら。

twitter.com

 

■ガチくん選手

fgamers.saikyou.biz

・広島出身、現在25歳の若手選手。割と最近上京してきたので、ゴリッゴリの広島弁が染みついている。

・単純に顔がかわいい(好みの問題!)。

・若手なので、ベテランプレイヤーからかわいがられている。全体的に雰囲気がぽやぽやしててかわいい。

・ジャニーズで例えると、玉森裕太。芸人で例えると、ハライチ・岩井勇気(顔が激似)。

 

 ガチくん選手のツイッターはこちら。

twitter.com

 

■マゴ選手

fgamers.saikyou.biz

・ちょっととっつきにくそうな見た目だけど、めちゃくちゃ気さくで話が達者。実は大変明るいキャラクターである。

・究極に優しい性格なのか寂しがり屋なのか(後者が有力)、よく人を家に泊めてる。

・愛飲しているのは「BOSSのカフェオレ」。カフェオレならなんでもいいわけじゃないらしく、別のメーカーのカフェオレを奢られたとき「カフェオレならなんでもいいと思ってるところが甘え」と、わけわからん説教をたれたことがある。知らんがな。

・文章が非常にお上手。

・ときど選手とは10年来の友人。激アツ。超激アツ。ちなみに最初は同じチームに所属していました。

 なにも言わずにこれ最後まで読んで泣いてくれ……(遺言)

【プロゲーマー・マゴのゲーム人間論】第6回 僕とときどのEVO物語。前編。

【プロゲーマー・マゴのゲーム人間論】第7回 僕とときどのEVO物語。後編。

・ジャニーズで例えると、錦戸亮

 

 マゴ選手のツイッターはこちら。

twitter.com

 

■立川選手

fgamers.saikyou.biz

・若手プレイヤーの中で今もっとも私が注目している選手。ゲームでも言動でも全く物怖じしない若手らしさがすばらしい!

オオタニ選手と幼馴染。配信等でしばしば名前が出てくるが、むちゃくちゃ仲がいい&尊敬し合っているのが伝わってくる。オタクはこういうのに弱い。

・二次元美少女・ギャルゲーが大好き。世界大会に出場したときに有坂真白ちゃんが描かれたタンブラーを持ち込み、勝利後自分の姿がモニターに映った時、笑顔で真白ちゃんをアピールした。

・最近髪型を変えて、チャラい男から好青年に変身した。よかったね。

・ジャニーズで例えると、神宮寺勇太。(精神面は宮田・佐久間)

 

 立川選手のツイッターはこちら。

twitter.com

 

■もけ選手

fgamers.saikyou.biz

・若手注目プレイヤー2人目。単純にお前ら、顔が好きだろ?????

・立川選手と仲良し。切磋琢磨してる感が非常に良い。

・ジャニーズで例えると、岩橋玄樹。(立川選手とじぐいわ的な意味で)

 

 もけ選手のツイッターはこちら。

twitter.com

 

 あと、格ゲーのプロ選手を語る上で絶対に知らなきゃダメなのはウメハラ選手。何を隠そう、日本初のプロゲーマーで、世界中の企業からスポンサードを受けて活躍する超売れっ子。「世界で最も長く賞金を稼いでいるプロゲーマー」としてギネスブックにも認定された。本当、超すごい人。

 イベント主催なんかもしてて、プロデュース力も抜群。ジャニーズで例えると、ジャニー喜多川

 

 ウメハラ選手のツイッターはこちら。

twitter.com

 

  ……とにかくあげればキリがない! ってくらい選手が個性的。強さはもちろんのこと、それぞれのキャラクターが非常に際立ってるので、ぜひ“推し選手”を見つけてほしいでございます。

 eスポーツをすでにご存知の方からツッコミを受けそうなので補足しておくと、推しがときど選手なんで、TOPANGAの周りしかほぼわかってません! さーせん勉強します!

 たぬかな選手の顔が超自分好みなのは知ってる。シャオユウ使いとして尊敬しております。

 

 なんというか、昨今の“将棋ブーム”も個性的な棋士の方々の魅力が後押ししてたと思うんだけど、eスポーツもそれに引けを取らない選手の面白さがあると思っております。本当に、絶対みんな好きになるよeスポーツ……!

 

②現場が多い(しかも、観戦だけなら無料が多い)

 “現場”というと、ライブか舞台か公開収録かみたいなところがあるオタクなんだけど、eスポーツでいう現場は主に「大会」です。

 自分はどちらかというと軽率に現場に行っちゃう方のオタク(not茶の間)なんで、好きになってからすぐに生の試合が見られるのは非常にありがたい。

 初めてときど選手の試合を見たのは東京ゲームショウだったんですけど、観覧だけなら誰でもOKでした。TGCは入場料がかかるけど、まあ実質無料だよね(オタクはすぐこういうことを言う)。

 

 あとは例えば、つい最近行われたアーケード格ゲーの日本一を競う「闘神祭」も入場無料。来年の話になるけど、格ゲーにおいて最も大きい大会「EVO」も、予選は入場無料。来年ようやく日本で大会が行われるので、絶対に行くぞ私は。てか、みんな行ったほうがいいよ。普通はラスベガスまで行かないと見られないからね。日本のトッププレイヤーとか世界の強豪選手の試合が、池袋と秋葉原で見られるんだよ? 行かない理由あります???(圧力)

 

 あと、ときど選手・ボンちゃん選手・マゴ選手が所属する「TOPANGA」が主催するチャリティーカップも「観戦OK」って配信で言ってたけど……サイトには詳細書いてないっぽいな……?

topanga.co.jp

 「今年はだいぶデカイ箱を確保した」と言ってたし、毎年観戦スペースみたいなのが設けられてるっぽい。多分観戦だけでも行けるはず。行かせてくれ。

 あとはチャリティーイベントなので、観覧の場合は「ぜひ募金を」って、感じの、はず……すまんが行ったことないので自信ない! あんまりあてにしないでちょうだい! てか、むしろ誰か教えて!

 この「TOPANGAチャリティーカップ」は、ストⅤの国内トップ選手が集う“お祭り”的な大会で、も〜〜〜〜〜絶対に行きたい。「二子玉川ちょっと遠くねえか?」って思っても言わないよあたしゃ。

 

 まあこんな感じで、結構頻繁に大会とかイベントが行われてて、なおかつ観覧だけなら無料、もしくはコンサート・舞台のチケットに比べたら破格の値段で試合を見ることができるワケです。行きたい現場があったら、予定を確保するだけでいい。これは軽率なオタクにとってはありがたいポイントでございます。

 

③ゲーム配信がおもしろい

 昔みんな、「ニコニコ動画」でゲーム実況見てたでしょ? あれが今、「ゲーム配信に特化した動画サイト」っていうのができて、高画質で(基本的に)誰でも無料で配信&閲覧できるようになってるんですよ。「なにをいまさら」とか言わんといてつかあさい。あたしゃ最近知ったのよ。

 

 私がよく見ているのは、世界中のゲーム配信が見られる最大手サイト「Twitch」

go.twitch.tv

 そして国内のゲーム配信が見られる「OPENREC.tv」

www.openrec.tv

 上記2サイトをずっと見てます。マジで、あんなにテレビっ子だった私が全然テレビをつけなくなってしまった……。

 「Twitch」は大きい大会の中継なんかを放送することが多い&海外のゲーマーも集う場所になってて、「OPENREC.tv」はTOPANGAがチャンネルを持ってるので、それを毎週見ておる。あと、ときど選手の個人配信もこちらである。

 

 プロゲーマーの超絶技巧を見てるのも単純に楽しいんだけど、人気を得る配信者の方は“しゃべり”がとても達者。ゲームの上手い下手だけじゃない面白さがあるのが、配信の良いところかなと。

 とりあえず、TOPANGAの放送は見たほうがいいよ。毎週火曜日に、ふ〜ど選手ハイタニ選手・ボンちゃん選手が出演する「勝ちたがりTV」、そして毎週水曜日に、ときど選手・マゴ選手が出演する「TOPANGA TV」が放送されてるよ。見てね。もう完全にTOPANGAの回し者ですね。

 

 配信見てると自分でプレイしたことないゲームもやりたくなるし、ゲーム実況はいい販促になってるよなあ〜と思いながら見ている。いつか自分も配信やりたい。「モータルコンバット」でね……(日本人のモーコン実況者、誰も見たことない……なぜかロシア語ばっかり……おそロシア……)

 

 そんな感じで、大きく分けて3つのポイントがグッときてしまい、私はeスポーツにハマりました。なによりも、普通のスポーツ観戦とは違って(実は運動神経を母親の腹の中に忘れてきてんのよ私)自分でもプレイできるのが1番うれしいかな〜。

 

 最後にまた回し者的宣伝をしておくと、11月22日に「eスポーツマガジン」が出るよ。

eスポーツマガジン (白夜ムック565)

eスポーツマガジン (白夜ムック565)

 

  言わずもがな、わたくしは予約しました。

 

 eスポーツ自体にも興味を持ってほしいけど、なによりみんな格ゲーをやろうぜ。格ゲーを盛り上げてこうぜ……!!!!!

 

 以上、ソシャゲで3万スってからガチャを恨んでる女でした。