冗談は顔だけのつもりだ

そうさ100%現実

【アイドル】日プ2周目で #與那城奨 さんから抜け出せなくなった限界オタクの手記

 日プに出会ったのはデビューが決まる生放送の5日前で、公式Twitterが「20名のファイナリストフォト」を公開したときでした。正確にいうと、自分の周囲に日プにどハマりしてる人がちらほらいたので、「何かやってる」ことは知っていたものの、「誰が出てるか」まではまったく知識なし。だけど、「20名のファイナリスト」の写真を見て、安藤誠明さん、河野純喜さん、そして與那城奨さんの「顔がいい」ことを知り、3人がデビューしたらいいな〜ぐらいの感じで、生放送を見ました。ちなみに、彼らが「シックスパックス」というユニットだったのは、のちに知ります。何この直感力。占い師になろうかな。

 そんなこんなで、一票も投票をしないまま私の推し(仮)が2人もデビューしたわけですが、ストレートに顔が好みなのが河野さんだったので、3月30日までは河野さんが私の推し(真)でした。なのにどういうことか、今の推し(極真&永続)は與那城さんなんですよね。これはすべて日プのせいです。動画配信サイト「GYAO!」で全編無料で見られるのがいけないと思います。新型コロナで家から出られないのも原因ですね。みなさんそろそろ家でやることなくなってきたと思いますので、よかったら見てください。

gyao.yahoo.co.jp

 いや、そうなんです。わたくし「JO1」としての河野さん、與那城さんは当初から一応追いかけていたものの、「練習生」としての彼らはさっぱり知らずで、まあそれでいいかと思いつつのらりくらりやってたんですが、突然「日プを見ろ」と某ジャニオタから説教を受けまして。彼女もまた、友人が家に押しかけてきて、それまでプデュの“プ”の字も知らなかったのに、12話分一気に見せられたとかなんとか。日プのオタク、力技しか知らんのか? この拷問型布教により、某ジャニオタは見事に鶴房汐恩さんへ落ち、私に「日プを見ろ」と説教してきたというわけです。

 で、このときの私は「JO1」として河野さんを推していたので、もちろん日プを見るときも河野さんを中心に見てました。でも、ちょいちょい出てくるんですよ、與那城さんが。いっちゃん最初のランク分けから、各順位発表、女装コーナー、デビュー評価の課題発表、未公開シーンなどなど……いっつもいるんすよ、與那城さんが。

「サブリミナル與那城奨」されてたんすよ、ずっと。

 正直、「JO1」としての與那城さんも、四六時中顔がいいし、リーダーだからよくしゃべるし、その割にヒヤヒヤすること結構言うし、なんかずっと視界に入れてしまってたんですよね。日プ1周目終えたのが3月27日だったんですけど、サブリミナルの効果もあり、そのあとしばらく「私、與那城さんのこと好きなんじゃ……?」と思い続け、意を決して日プ2周目に手をつけたところ、「Lemon」でもう限界でした。今ではすっかり「よなぴはバブだから何してもかわいい〜〜〜(ハート)」って感じで、人類としては後退しました。でも、毎日よなぴがかわいいからオッケ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!

 

 つうことで、こっからはわたくし與那城奨限界オタクが日プを振り返りつつ、よなぴにすっ転んだ理由を解き明かしていこうと思うのでよろしくお願いします。

 

※先に断っておくと、こっから1万字続きます。

 

 

 

 

理由その1・顔がいい

 今さら言わせんなって話ですけど、だからこそ何度でも確認していきたい。與那城奨は顔がいい。百聞は一見にしかず、論より証拠なので、下記によなぴの顔面を淡々とはっていきます。

 

 

www.instagram.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ray-web.jp

www.vivi.tv

ちょっと待った、與那城奨の顔がいい写真一生出てくるんだが?

 あぶな、このままやってたら夜が明けるとこだったわ。

 

 個人的に、日プだとやっぱりデビュー評価のビジュが優勝。


PRODUCE 101 JAPAN|♫YOUNG@#12 デビュー評価

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PRODUCE 101 JAPAN|いきものがかり♫さよなら青春|#12 スペシャルステージ

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…………………現実か?????????

 「YOUNG」は生放送も見てたんですけど、最後の顔面で衝撃受けましたね。Twitterでも盛り上がってましたけど、そりゃ生放送で急に美術品出てきたらビックリするよね。ちなみに、「YOUNG」は3:29と3:39も美術品なので見てね。

 

 あと、プデュには「推しカメラ」つって、その名の通り推しの子をずっと見ていられる公式動画があるんですよ。ポジションバトルのよなぴ推しカメラ、本当一生顔がいいから見て。


【與那城 奨(Yonashiro Sho)】推しカメラ|米津玄師♬Lemon@ポジションバトル|PRODUCE 101 JAPAN

 オタクの間で「顔が猫に似てる」って言われてるよなぴですけど、目の動きとかがマジでうちの猫(本物)と一緒。これはほぼ猫動画です。バズったらK●DOKAWAで写真集とか作られちゃうね! ヤッピー!!!

 

 結局、アイドルって顔だと思うんですよね。顔がいい(好み)と多少のことは許せるじゃないっすか。「顔ファンはどうかと思います!」みたいな正義感は全然いいんですけど、アイドルの一番信頼できるところって絶対に顔ですよ。なんなら、外見以外のことはオタクに何もわからないから偶像(アイドル)なわけで、我々は顔しか真実を知らない以上、顔を信頼するしかないという。ということで、與那城奨さんの顔は最高です。

 

 そんで、動画見てもらえればわかると思うんですが、よなぴは抜群に歌がうまいんだ。

 

理由その2・歌がハイパーうまい

 JO1でも河野さんと並んでヴォーカル(ヨナオタとしてのこだわり)を担当しているよなぴですが、日プの前から歌手を目指し活動しておられて、一番初めのレベル分けテストの時から、講師陣には“いろいろと”好評でした。
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 どうでもいいんだけど、よなぴ、Tシャツをたくし上げる手つきがやけに手練れてませんか? なんで? おめー、これやるのここが初めてじゃねーな?

 

 そんで、さっきの推しカメラの「Lemon」ですよ。私は、コレで、ヨナオタ限界になりました(禁煙パイポのCM)。

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 「優しく包み込みような歌声」ってよく紹介されてたけど、本当的確な表現だと思いますわ〜。専門的なことはさっぱりわかんないんすけど、芯を捉えつつもまったくトゲのない声質なので、聞いててめちゃくちゃ心地いいんですよね。

 あとこれもどうでもいいんですけど、練習中寝転がりがちなところと、チープカシオ使ってるよなぴかわいくないですか? 偶然だなあ(汗)それ、オヂサンも、持ってるヨ(笑顔)(ハート)よなぴチャンと、おそろい(びっくりマーク)うれしいナ(笑顔)(笑顔)(笑顔)

 なお、このときよなぴは「Lemon」1組の中で個人第1位&グループ勝利、さらにボーカル部門全体でも第2位に輝きました。

 

 さらに、続くグループバトルでも「Why?」組で個人第1位。

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 本人が一番ビックリして放心状態になってるし、口パクパクしながら涙目になってんの爆裂かわいい。そんで、全体でもJO1の現センター・豆原一成さんと同率第2位(しかも1位と12票差)という好成績。

 最後のコンセプトバトルは「Black Out」組の第2位でしたが、1位の金城碧海さんとは1票差でした(#10 Part.5の最後の順位発表で確認できるよ!)。

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 ♪君を抱いて眠ろう(24:16)のよなぴパートの歓声、否、悲鳴が尋常じゃないんですけど、そりゃそうだよね。これは地上波に乗せていいギリギリのラインだったもん。“性の権化”と化したよなぴの姿を電波に乗せた、TBSの頑張りに感謝。担当者が怒られてないことを願う。

 

 そんでだ。これは絶対に特筆するべき事項だと思うんですけど、「ポジション」「グループ」「コンセプト」3つのバトルすべてで好成績を納めているよなぴなんですが、

一度もセンター&メインボーカルになってない

んですよね。それなのにこの成績。すごくないですか……????? 3つのバトルは会場のファンが投票して順位が決まるので、単純に“その時のパフォーマンスの点数”ってことになるわけなんですけど(もちろん「人気投票」の側面もあると思いますが)、ここまで安定して上位に入ってるの、マジですごいと思う。しかも、たいして目立つポジションを担当していたわけでもないのに、ですよ。これはやっぱり、よなぴのスキルあっての結果だと思うし、数秒で大きなインパクトを残すという意味で、彼は天性のアイドルだなと確信するのでした。

 

 それと、さっき「顔がいい」の例として挙げた「さよなら青春」なんですけど、どうやらこれ、最後に残った20人全員が1人ずつボーカル指導の先生の前で歌って、先生がパート決めしたらしいんすよ(ヒコ情報)。これが本当だとしたら、歌い出しを任されたよなぴ、相当評価されてると思うんですけど……!?!? あたしゃ誇らしいよ……!!!!!

 さらにいうと、よなぴの永遠の相方であり、メインボーカルの常連だった安藤誠明さんと2人でずっとハモリパート担当してるんですよね。これ気づいた時、結構衝撃だった。どんだけ信頼されてんだ……?????

 

 コンセプトバトルのとき、よなぴと同じチームだったキム・ヒチョンさんが「ダンスは短時間でうまくなるの見たことあるけど、歌が上がる(うまくなる)のは今までの経験上あんまりない」みたいなこと言ってた通り、歌唱力ってかなり“才能”よりの力だと思うんですわ。一方で、「日経エンタテインメント!」4月号に掲載されている菅井秀憲先生のインタビューでは、「與那城はよく質問しにくる」「ノートを持って、僕の周りをうろうろしてた」って話をしていて、コレ読んでめちゃくちゃ感動しちゃったんすよね。

 日プの放送では、多分そういう場面なかったと思うんですけど、我々に見えないところでそんな努力をしていたのか、というね……!(号泣)そういえば、よなぴは空き時間にダンスの練習してるところをよく撮られてたなと思い出して、さらに涙が出る。才能のある人が努力をして、掴み取ったチャンスが“今”なんですよねえ。は〜〜〜〜〜素晴らしいな………………よなぴってジーニアス………………!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 JO1でも素晴らしい歌声は健在なので、ぜひ聞いてほしい。やっぱり「Running」がおすすめですね(0:58♪君をギュッと〜からがよなぴのパートだよ! フルバージョンは配信もやってるぞ!)。


JO1|『Running』Animation Video

 これはヨナオタの独り言なんで聞き流してもらって大丈夫なんですけど、JO1になってから高音パートとかソロパートは純喜に行きがちな感じするなと思っており、ちょっと悔しいんだよね〜。元吹奏楽部のわたくし的に、よなぴは肺活量を鍛えるといいと思います(多分)。高音が長く続くようになると、もっと重宝されるんじゃないかな〜というど素人の意見でした。成長楽しみにしてるぞ〜!!!!!

 

 やたら長くなったな。次!

 

理由その3・結構ダンスがうまい

 「どこ目線?」みたいな言い方ですけど、一番最初の「ツカメ」推しカメラ見て、「うまくない?」って思ったんすよね。


【與那城 奨(Yonashiro Sho)】沖縄l~ツカメ It's Coming~l推しカメラ

 首の動かし方とか、ちょっと笑っちゃうけど未経験とは思えないほどうまいですよね? 「楽しそうに踊っててかわいいな〜!!!!!」って思って見てたら、♪いつまでも夢を見てる〜のところで色気調節ボタンがバカになってるよなぴがよなぴらしくていい。あと「Everybody!」まで口パクしてるのかわいい。何より、最後ふざけててかわいい。これってまさに余裕もって踊ってる証拠だと思うので、案外最初からわりとダンスできたんじゃ? と思っている。

 

 そんなよなぴ、デビュー評価でまた「ツカメ」踊るんですけど、1:09♪君は誰の〜のカメラアピールが天才だから見て。お前はアイドルの天才だよ與那城奨!!!!!!!!!!


PRODUCE 101 JAPAN|ファイナリスト20名による「♪ツカメ~It’s Coming」|#12 スペシャルステージ


  ガッチリした体格ってこともあって、やっぱ力強いダンスが映えるな〜と思ったのは「YOUNG」のときですね。


PRODUCE 101 JAPAN|♫YOUNG@#12 デビュー評価

 全体的に好きなんだけど、特に3:16♪急がないで〜で、力強く手足を伸ばしてからのギュン! っと引き寄せる振り付けが好きすぎて、ここばっかスゲー見た。9割「よなぴはバブだね〜〜〜かわいいね〜〜〜(ハート)」のマインドで見てるんですけど、この1秒だけは「與那城さまが天下を統一なさったぞ〜〜〜〜〜!!!!!(螺貝)」って感じでした。……どういうことでしょうね?

 

 あとやっぱ、「無限大」と「La Pa Pa Pam」はみんなすごい成長したな〜と。


JO1|『無限大(INFINITY)』Performance VIDEO


JO1|『La Pa Pa Pam』Performance Video

 そらやっぱ、川尻蓮さんや豆原さんには敵わないけど、これからはダンスもよなぴの強みを生かして頑張ってほしいですね〜。いや、もう相当頑張ってると思うから、オタクは褒めるだけですわ!!!!! とってもうまくなってるよ、よなぴ!!!!! いいぞ!!!!! その調子!!!!!

 あっ、そうそう、わたくしよなぴが「GrandMaster」踊ってるところ見たいので、偉い大人の人たちよろしくお願いします。

 

理由その4・ずっといい子

 私、人生最初の担当アイドルが中居正広さんなんですけど、彼もグループのリーダーじゃないですか。そんで、10代の頃からノートを肌身離さず持ち歩いていて、仕事にまるわることから「牡蠣」っていう漢字の練習、欲しくなった家電の名前、「中居が選ぶ野球選手ベスト9」とかを書き溜めてるそうなんです(中居正広ホンマかわいい)。そんでだ、なんと、よなぴもノートを仕事現場に持って行っているらしいのよ。

 ※その後、別の現場でなくしちゃったらしい。見つかってることを祈る。

  振り返ると、私は常に「中居正広的なアイドル」のことを好きになってるんだけど、よなぴがノートを持っていると聞いて、「わしゃ、ここに来るべくして来たんだな……」という感じがすごかった。絶対にいつか中居さんと共演してほしいよよなぴ……!!!!!

 ちなみに、“中居ノート”の存在自体は昔からファンに知られてましたけど、中に何が書いてあるのかは割と最近まで謎でした。でもそれでいい。やっぱり「なんでも書けるノート」であってほしいので、よなぴもノートに何が書いてあるかとか言わなくていいからね! 20年後ぐらいにちょっと教えてくれればいいから!

 

 で、先のharu*hanaさんのツイートにあるように、スタッフ受けが非常に良さそうでいい。芸能人、そういうのめっちゃ大事。

 

mdpr.jp

リーダーとしてメンバーを頼もしく取りまとめて下さった與那城さん。立って写真撮影する場面では、背の高い男性が足を広げて屈んでくれるマナー脚をしてくれる場面も。

 

ray-web.jp

今回、それぞれ異なった11色の背景で撮影を行うことに。與那城さんは「沖縄」の明るいイメージでオレンジを選んだのですが、撮影時に「僕、オレンジ好きなんです!」と嬉しいコメントをいただきました。随所でスタッフに対する自然な気遣いを感じ、さすがリーダー!と感じる場面がとても多かったです。

 

jj-jj.net

春デートに着て欲しいコーデがなかなか決まらないメンバーには、取材班に代わって優しく声掛けをしてくれたり、「間に合いそうですか?」と時間を気にしてくれたり

なんていい子なんだ………………!!!!!!!!!!!!!!!

 

 リーダーゆえの責任感というのはもちろんあると思うんですけど、日プのときから「やたら気配りできる優しい子だなあ」というのは感じておった。

 

 ポジションバトルのとき、舞台裏で緊張してる子に「大丈夫」と声をかけつつ、もっと緊張してる子に明るくツッコミを入れる(7:56)場面とか、

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 グループバトルのポジションがなかなか決まらなくて、みんなの意見を尊重したいゆえなのか「難しいなあ……」ってつぶやくところ(1:17)とか、パート決めで落ち込む別チームの中本大賀さんに声をかけるところ(16:25)とか、

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 大澤駿弥さんの緊張をほぐすため、「ヒコがんばって〜!」って彼お得意のモノマネを振るところ(16:04)とか、

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 ポジション争いで複雑な心境を抱える佐野文哉さんと本田康祐さん、それぞれの部屋に行って2人に声をかけたり(7:58)とか、

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(しかも、無理に「頑張れ!」とか「元気出せ!」とか言わず、話を聞くだけという優しさ)(あと、14:17〜の「ここまできたら“未経験”が通じない」「僕はもうちょっと上に行きたい」ってコメントがめちゃくちゃ好き。ほんまその通りだし、探せばいくらでも出てくる「できない理由」を自ら潰すというかっこよさ)

 デビュー評価のパート決めで床波志音さんにめちゃくちゃ気を遣ってなかなか決められず、さらに「自分がメインを取っちゃったから」って理由で別の曲のメインボーカルにしたところ(11:18)とか、

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(そのあと床波くんが「まじか〜!」みたいな顔してるところも(「GrandMaster」めちゃくちゃかっこよかったぞ、床波くん!!!!!)、すぐ木全翔也さんにポジション変えられて「あっさりいかれた……」って驚いてるよなぴもかわいい)

 とにかく日プには「優しくていい子」なよなぴが詰まっておる。

 

 でもね〜、やっぱ一番心が揺さぶられたのは、「本当はトモも一緒に、3人でデビューしたかった」ですね……。

gyao.yahoo.co.jp 「自分がデビューできてうれしい」以上に、「仲間と一緒にデビューできなかったことが悔しい」という……。これは純喜も井上港人さんに対して同じようなことを言ってるけど、「仲がいい子とデビューできなかった」悲しみもあるだろうし、自分たち自身が常に10位前後で推移していて、「明日はデビュー圏内から外れるかも」という不安の中にいたからこそ、選外になったメンバーの心境がわかりすぎて、余計重くのしかかったんじゃないかなと思うんですよ。

 こうやって、人のことを思って悔し涙を流せる人は、本当に素敵だなと思いますね(鶴房汐恩さんもよくそういう場面があったなあ……)。どうやら、今でも安藤くんとよなぴは連絡取り合ってるみたいだし、どんな形でもいいからまた隣に並んでほしいなと思います。

 

 あとこれは、ヨナオタの方のツイートで知ったんだけど、練習生時代にグッチのベルトをしてたよなぴが、JO1になってルイ・ヴィトンのイベントに出ることになったからなのか「LV」バックルのベルトに変わってた話、超好き。誰かの助言かもしれないし、よなぴが自主的にやったことなのかはわかんないけど、本当に気が遣えるいい子なんだなと思ったわ〜。いろんなアイドルを通過し、今も薄目で見守っている自分としては、「マジでこの子グループにいてよかったな……」とめちゃくちゃ染み入ったエピソードでございました。

 

 また長えな! 次! 最後! 

 

理由その5・バブい

 ここまで読んだあなたは、どう考えてもよなぴにハマってる。ようこそヨナピパークへ!!!!!!!!!!

 

1.知恵の輪ができなくてバブ(6:45〜)

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 知恵の輪は“幼児教育み”があっていい。

 

2.言葉が覚えられてなくてバブ

「人で目を殺しにくる感じ」(6:36)

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「沖縄の那」(0:17)


PRODUCE 101 JAPANㅣ沖縄ㅣ【與那城 奨(Yonashiro Sho)】名前だけでも覚えて帰ってください!ㅣ@自己紹介_1分PR

※ファイナル前の紹介動画もかわいいから見て。


【與那城 奨(Yonashiro Sho)】ファイナリストPICK ME動画|PRODUCE 101 JAPAN

 

 だけど、フリートークはうまい(17:36)。そりゃ純喜も全力ガヤ入れるよね!!!!!

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3.ごはんに喜ぶバブ(1:26)&4.どこでも寝るバブ(3:20)

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(蓮くんの寝方がプロすぎて惚れる)

 

 そういやメンバーに寝顔を撮られてた。バブすぎる。

 

 よなぴ、ヴィトンイベントの会場でもヘアメイク中に寝てる(18:11)。バブすぎる。 

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すくすく育つんだぞ、よなぴ!!!!!!!!!!

 

5.恥ずかしがり方がバブ(1:54)


PRODUCE 101 JAPAN|はじめまして!僕らの㊙オーディション映像 Part.1|#12

 あと、笑った時に見える歯が小さくてバブ。乳歯か?????

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6.存在がバブ

 と、いうことでね

JO1のリーダー&ヴォーカル・與那城奨さんをよろしくお願いします!!!!!!!!!!

 

JO1の最新情報はオフィシャルサイト、TwitterInstagramでどうぞ。

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 YouTubeチャンネルもあります。

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 GYAO!では冠番組も配信してます。

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 ファンクラブに入るとメンバーのブログやWebラジオなどの限定コンテンツが楽しめます。割と更新頻度高めだと思う。月額500円(実質無料)。

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 最後に、日プの時からよなぴ1pickしていたヨナオタのみなさま、本当にありがとうございました。 彼がJO1になったおかげで、わたくしも毎日楽しいでございます。これからも、部屋に鹿の頭飾ってる與那城奨さんを応援していきましょう〜!!!!!!!!!!

 

 

 

 

【映画】2020年アカデミー賞雑感と、邦画について思うこと

ポンちゃんホンマおめでとう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 「パラサイト」「フォード vs フェラーリ」「ジョジョラビット」「ジョーカー」までは見てて、個人的には「パラサイト」「ジョジョラビット」を推してたんだけど、いや〜まさか作品賞までとっちまうとは思わなかったよ、本当にめでたい。「1917」「スキャンダル」あたりはこれから公開なので、めっちゃ楽しみっすね。

 アカデミー賞にも多様性が求められていて、受賞者からもそんな話がたくさん出てるけど、一つ言っておきたいのは、「パラサイト」は“アジア映画だから”賞とったわけじゃないですよ、見りゃわかるけど。純粋に作品の完成度が高いし、「映画っておもしろい」と素直に感じられる傑作なので、きちんと作品を横に並べた上での結果だと思います。てか、そうじゃないならオスカーに価値なんてないわけだけど。

 個人的には、あんまり多様性を強調し過ぎると、こういうときに「アジア映画だからね〜」とか「女性監督だからね〜」と見られそうなので、かなり慎重にいきたい派。もちろん「お前ら本当に映画見てんのかよ?」と怒ってはいるけど、“多様性お情け受賞”みたいになったら、それこそ腹が立つのでね。そんな情けをかけてもらわずとも、今回は文句なしで「パラサイト」だと思いますよ、ええ。ハリウッドだけが映画じゃないってのは、今年に始まったことじゃねーんだからな!

 ということで、「『パラサイト』はちゃんと作品が素晴らしいから評価されたんじゃボケェ!!!!!」としつこく言っていきますよ。見ようかどうか迷っているなら、絶対に見た方がいいです。紹介します、これが「映画」です。


『パラサイト 半地下の家族』90秒予告

 

 あとは「ジョジョラビット」ね〜! これは個人的に超大好きですねえ〜。


『ジョジョ・ラビット』日本版予告映像

 とにかくヨーキーきゅん(主人公の親友でメガネの男の子)がかわいいし、サムロックウェルが永久に最高なのはもう誰が見てもわかると思うんですけど、「戦争」とか「独裁政治」とか「差別」とか、そういう重〜く暗〜くやろうと思えばどこまでも果てしなくできちゃうテーマを、子どもの目線で捉えることによって、見事なエンタメとして昇華したことがすげえなと思う。これは「貧困」「格差」をエンタメにした「パラサイト」もしかり。

 “社会派”を装った自己満お説教映画って、たまにあるじゃないですか? でも、「何がダメだと思ってんのか」を架空の人物やその生活に落とし込んで、目の前にある世界と地続きに感じさせるって、生身の人間が演じる創作物だからこそできる取り組みだと思うんですよね。お説教するだけなら、言葉でやればいいじゃんって話だし。押し付けにならず余白を残した状態で、見た人にメッセージを託して考えさせるってのも、映画の大事な役割じゃねーかな……とか。この二作について私は、その点がズバ抜けてうまかったという感想を持っています。

 「パラサイト」はオスカー効果でまだ上映続くだろうが、「ジョジョラビット」(と「フォード vs フェラーリ」)はすでに回数減ってるので、まだの方はお急ぎくださいませ〜。

 

 そんでよ、「パラサイト」で韓国映画が注目されたわけだが、勘違いしちゃいけないのは、韓国映画はずっと前から面白かったってことね。つっても、私が見始めたのはここ5〜6年、「新しき世界」のころからなので、そんなに昔から知ってるわけじゃないけど。「パラサイトすげー!」「ポンジュノすげー!」はもちろんだが、本音としては「気づくのおせーんだよ!!!!!」ですよ。もっと前から国際的に評価されるべき映画いっぱいあったでしょ!?!?!?!? というね。

 つーわけで、「パラサイト」から韓国映画に興味を持ったあなたのために、激浅クソミーハーことワタクシが、近年の韓国映画を超絶ざっくりおすすめすっぞ。

 

 ……と思ってしばらく書いてたんだけど、紹介したいの多すぎて全然書き終わらないので、今回のエントリーではやらん。そのうち更新する、多分。

 

 韓国映画がオスカーとったってことで、「邦画はなんでダメなのか」みたいな議論が盛り上がってるみたいだけど、まじで今さらすぎて(笑)って感じよね〜。そもそもの話、映画に「勝ち負け」というものはないので、今回の結果を受けて「邦画が負けてる」と考えるのがまずおかしいっすよね。この状態でも商売成り立ってんだから、別に(どうでも)いいんじゃないですか?

 それに、邦画はクオリティで勝負しようという気がそもそもないと思いますよ。真剣に「オスカーとったるぞ!」って思ってる日本の映画関係者なんて、今どこにもいないでしょ。いたら福田○一みたいな監督がもてはやされるわけないと思いますけど(Twitterでも散々言った)。

 

 私ははっきり言って、シネコンで上映されてるような邦画には、クオリティなど一切求めてません。なぜなら見ないからです。今、日本の映画界がターゲットにしている層にも、「力を入れて取り組むべき」とされる作風にも、1ミリもかすってないので、そりゃ見ないっすよ。こちとら消費者なんで、見ないもんはどうでもいいです。

 ただ、現状の興行収入ランキングでは、私が見ない作品ばっかり上位に上がっているので、そういう映画を見てくれる人にはとても感謝しています。私の代わりに見てくれてありがとう! あなた方のおかげで映画館があり、私が見たい映画を見ることができます! だからこれからもたくさん邦画を見てね!!! ……と、本気で心から思ってる。私の代わりに福○雄一を見てくれて、本当にありがとう。

 何が言いたいかというと、邦画(特にシネコン系)はもう「クオリティを上げて客に見てもらう」というビジネスモデルになってないって話。監督の名前、役者の人気、ドラマの続き、売れた漫画原作、そういう基準で映画をつくってもヒットするんだから、創作に労力をかけるのがバカバカしくなるでしょ。小手先で映画をつくって金を稼ぐ方向性を選び、実際それがある程度成功してるんだから、邦画に韓国映画的クオリティを求める理由がなくないですか?

 

 あと、「邦画は金がないからいいものができない」ってのは半分あってて半分間違ってると思います。たしかに、全体で見れば映画にかける金は非常に少ないんだと思うけど、「金がない」かといったらそうじゃないですよね? だって○田雄一とか、よくわかんねーお涙頂戴映画とか、どれも同じに見える学生胸キュン映画とかつくる金はあるんですよ。だから、「どこに金つかうか」の問題であって、邦画はこういう映画に金つかう選択をしてるってだけの話じゃないですかね。

 今の状況で潤沢な資金を得たところで、福田雄○が愉快な仲間たちを100人集めて、カスみてーなCGを乱用した「ワンピース」の実写映画つくるだけだと思いますけど。しかもそれが大ヒットする世界なんじゃないですかね、今のジャパンは。

 

 もう一度言うけど、私は現状何も困ってないので、邦画がクソ面白くなかろうが、海外の映画賞にガンスルーされようが、まじでどうでもいいです。消費者なので。ただ、こういう状況に憂いてる方がいるなら、クソをクソだと言う以上に、素晴らしい作品を正当に評価する土壌をつくることが大事なんじゃないでしょうか。

 映画って限りなく商業的な芸術なので、どんな傑作でも売れないとダメ。視聴率と同じで、見てる人がどんなに面白いと言っていても、スポンサーで成り立ってる以上、たくさんの人が見てくれないドラマに商業的価値はないんですよ。だから、「売れる映画」をつくるってのは当たり前の話で、アニメ映画や漫画実写化、アイドル映画を否定するのは相当ずれてますね。仕方ないじゃん、それが売れちゃうんだから。

 だったら、良作を売れる映画にすればいいんじゃないですか。「カメラを止めるな!」がまさにその例で、本当に面白くて画期的な映画は、多くの人がきちんと評価して商業的にも成功するわけです。反対に、「ヒメアノ〜ル」や「来る」みたいな激アツ邦画を「アイドル映画」つって避けてるなら、それはもう最悪中の最悪ですね。クソをクソというのは誰でもできるけど、いいものをいいというのは、映画が好きな人だからできることだと思います。

 

 「パラサイト」の受賞スピーチで、プロデューサーが「観客の率直な意見が韓国映画をここまで押し上げた」的なことを言ってましたけど、ほんまコレ。邦画をオワコンにしたのは、金がないからでも、アニメばっかりだからでも、アイドルが出てるからでもなく、「観客がいい映画を求めてないから」に尽きると思います。

 まずは私たち観客が、福田雄一にデカい顔させてる日本映画界をつくったことを反省し、真摯に受け止めて、こいつの息の根を止めることが第一歩なんじゃないですかね。

 

 

【追記】

 私は「邦画が嫌い」なわけじゃなく、「福田雄一にデカい顔させてる日本映画界がクソ」だと思っております。ということで、以下、好きな邦画を羅列します。ご精査ください。

 

・「青い春」


青い春 予告編

※公式の予告がない……ご了承ください。

 人生映画その1。新井浩文に怒りはあっても、青木を演じられるのはあんたしかいないよ。豊田監督なら「ナイン・ソウルズ」も好きです。

 

・「ゆれる」


ゆれる(プレビュー)

 人生映画その2。私はこの映画が大好きなので、真木よう子のことをあまり叩けないでいる。西川監督なら「ディア・ドクター」「永い言い訳」も好き。

 

・「ソナチネ


映画「ソナチネ」劇場予告

※これも公式がない……残しといてくれよ〜!

 人生映画その3。北野武の最高傑作はこれ。異論は認めるかもしれないので、ほかにおすすめあったら教えてください。

 

・「葛城事件」


映画『葛城事件』予告編

 無差別殺人事件を起こした加害者家族の話。もうちょっと頑張れば、クッソ暗い「パラサイト」になれたかもしれない(家族映画的な意味で)。最近の邦画じゃ珍しく、実際の事件を“想起”させるテーマで、リアルな社会問題を映画に落とし込んでるので、その辺もぜひ評価してほしい。赤堀監督なら「その夜の侍」で雨の中「こんばんわ!」ってあいさつするシーンが好き。

 

・「凶悪」


映画『凶悪』予告編

 個人的には「冷たい熱帯魚」より「凶悪」派ですね。並べるもんなのかわからんけど。役者の好演に救われてる部分が多いけど、何よりも池脇千鶴の素晴らしさを見てくれ。

 

・「顔」


Kao (Face) 「顔」 - Trailer 予告編

※これも(以下略)

 女性と社会について真剣に考える今だからこそ、深く考えずに見たい映画。主人公の事情は深刻だが、中年女性の大冒険はなんか笑えるし心が温まる。藤山直美は名女優。

 

・「アイアムアヒーロー


映画「アイアムアヒーロー」DVD&Blu-ray 2016年11月2日発売

 日本にだって最高なゾンビ映画はある!!! ……のだが、ゾンビの特殊メイクは韓国のスタッフと共同制作、ロケ地も日本じゃ撮影不可能だったため、大部分を韓国で行ってるという裏事情。そのおかげで、これまで見たことがないリアルなグロ表現が満ち満ちていて、めっちゃいい映画になってるという切なさよ。この頃にはもうはっきり韓国映画と差がついてたって話でございます。

 

・「ヒメアノ〜ル


ヒメアノ~ル PV

 私は「ジョーカー」より断然「ヒメアノ〜ル」派です。これは並べていいと思う。この映画を「アイドル映画」つって見ない奴とは口を聞きたくありません。

 

 振り返ると、2016年ぐらいまでは邦画を積極的に見てたっぽい。面白かったもんなあ〜。2017年以降、ここに並べたテイストの映画があったら、何かしらの方法で教えてください。

【テレビ】全裸監督の感想「いつまで昭和の話してるんだろう……?」

 知らずに叩く・褒めるというのがインターネットにおいてもっともアカン行為だと思うので、話題沸騰の「全裸監督」を私も見ましたよ。感想はタイトルの通り。いろんな方向から称賛されたり叩かれたりしてますが、私はとにかくこれ。面白いかつまんないかで言ったら、8:2でつまんなかったです。

 

 何がつまんなかったかというと、これもタイトルの通りなんだが、「こいつらいつまで昭和の話でシコってんだろ?」という疑問が、最初から最後まで拭えなかったところですね。な、なんと……実は平成も終わってます!!!!!!!!!!

 シーズン1は昭和から平成初期まで時が流れるわけですが、画面から伝わる「あの頃の俺たちはかっこよかった!」「あの頃の俺たちは自由だった!」「あの頃の俺たちは革命的なことをやっていた!」という、「あの頃の俺たち自慢」。そのかっこよさや自由さは、昭和にももちろん存在していたサイレント・マジョリティのおかげだということを、さっぱりわかっていないんだね……という驚きですよ。

 これだけ愛されてる(らしい)時代なのに、今まで生きてて昭和をうらやましがってる人を一度も見たことがないという謎。むしろ、パワハラ・セクハラを始めとした人権侵害、「がむしゃらに働く」という効率の悪さ、男らしさ・女らしさという無意味な意識など、そういった“昭和的”なものから脱却しようとしてるんだけどね。そんな中で全裸監督くんに昭和自慢されても、「へえ」としか言えなくない? だって全然うらやましくないんだもん。

 

 性的に搾取されていた女性側の視点とか、実在の人物出してるのに許可とってんのかとか、いろいろ「どうなの?」案件もある。「人の性欲を商売にしたい」みたいなことを主人公が言うけど、「男の性欲を商売にしたい」の間違いだし、明らかに“本番強要”と取れるシーンもある(主人公は「自分で決めろ」と言ってたけど、あの状況で断れると思ってんのかって話)。AV出演した女性が「こんなに褒められるなんて」って涙する感動的(?????)な場面もあるけど、もともと自己肯定感の低い人間を捕まえてきてるという姑息さが強調されてるだけだし。

 何よりも腹が立ったのは、主人公がハワイに行った時、海外の女優に「私はあなたを尊敬している。なぜならば、あなたはハリウッド女優よりも男を喜ばせた」みたいなこと言うとこ。「女性を尊敬している」という“ポーズ”を取りつつ、「女は男を喜ばせるもの」だと思っているという、どっから説明してあげたらいいのか2〜3日悩むやつ。こういう人間を「ヒーロー」「風雲児」的に見せ、最大限に美化したのが「全裸監督」というドラマであると私は見ました。

 

 つーかそもそもの話、「エロ」をタブーとして扱ってんのがクソダサいよね。「地上波ではできない!」「挑戦的!」みたいな煽りで出てくるのがAV監督の自慢話って、相当ダサいと思うんだけど。日本にもクソヤバカルト宗教あったし、政治も芸能界もボロボロ真っ黒だし、猟奇殺人だっていっぱいあるじゃん。そういうののドキュメンタリーとかやったほうが、1000000000倍タブー感あると思うんですけど。そこには一歩も踏み込まず、「エロ」をタブーとして祀り上げる浅さよ。まあ、この世に小学生しか存在しないならいいんですけど。

 ネトフリドラマは海外の作品も「とりあえず麻薬」「とりあえずエイリアン」みたいな感じで、マンネリ化してんなと思うけど、過ぎ去った時代を美化し、人間誰しも持っている性欲をタブー化する「全裸監督」がここに並ぶことは、私にとってかなりガッカリな出来事でした。

 

 唯一よかったところを挙げるならば、俳優陣はみなさん素晴らしかったですよ。リリーさんは相変わらずサイコパスってるし、久々の瀧に興奮したし、何よりも國村さんが最高。見ている人にトラウマを植え付ける役をやらせたら、國村さんの右に出る者はいないでしょう。

 そんな國村さんのベストトラウマバウトと言えば、「コクソン」ですよ!!!!! なんと9月2日まで「GYAO!」で無料で見れます!!!!! やったーーーーー!!!!! みんなも“除霊フェス”に参加して、ファン・ジョンミン兄貴の人間を超越した大量のゲロを目撃しよう!!!!!

gyao.yahoo.co.jp

  以上、「コクソン」の宣伝でした。

 

【ゲーム】e-Sports業界に蔓延する「でもブスじゃん」「ハゲのくせに」という呪い

【突然の追記】

 ブコメなどいろいろありがとうございます。議論が起こってなによりです。

e-Sportsに限った話じゃない」

 まったくその通りです。このブログの反応として一番最悪だなと思っていたのは、「え〜e-Sportsって怖いわ〜近寄らんとこ〜」ってなることだと思っていたので、「こんなのどこにでもあるだろ!」というコメントを見て、「みんな、この世は“容姿への不要な言及&評価地獄”ってことを知ってたんだ、よかった〜!」となりました。まず自覚がないことには、何事も改善しませんからね。

 とある作家さんが「ブスなのにこんな題材書くな」と言われてブチ切れたなんて話もあるように、もう“民度”の問題じゃないぐらい、どこにでもある話です。じゃあなんで私が「e-Sports業界」としたのかというと、好きだから、選手を尊敬しているから、この件についていい加減どうにかならんか、と思ったわけです。

 地球の大気汚染は自分1人じゃどうにもできないけど、キッチンの水垢は週末ちゃちゃっと掃除すればキレイになりますよね。まず身近にある汚れをキレイにしたかっただけで、大気汚染はどうにもできないっす、すんません。

 「どこにでもある!」という話がどう続くのかにもよりますが、だったら下に合わせるんじゃなく、上に合わせようとは思わないのでしょうか。「よくある話だから、このままでOK」ってことで、「よくある話だけど、我々はさっさとこんなバカバカしいことやめようぜ!」とはならんのですな。なるほど、なるほど。

 私が思うに、「どこにでもある!」と言ってる人は、大好きなゲームが貶されたように読めたんじゃないでしょうか。それだったら申し訳ないです。私もゲームが好きなので、そうやって傷つけてしまったのなら、己の筆力不足です。先日も、「犯人の自宅にはゲーム機器があり〜」みたいな報道があって、血管が切れそうでした。いつまで私たちの愛するゲームは、そんな見方をされるんだ、と。

 でも多分、「どこにでもある!」って開き直ってる限り、ゲームへの偏見は変わらないですよ。せっかく「e-Sports」っていう高貴なお名前をいただいたんだから、いい加減「舐めんじゃないよ?」ってしたいです、私は。

 

「見た目で判断するのは人間の本能だから仕方ない」

 これはもう、あれです。「思う」ことは本能かもしれませんが、それをコメントに「書く」ことは本能じゃないです。誰もが見る場にそれを「書く」ことは、明らかな悪意があるとしか思えないし、大多数の人はそれをやりません。だから「書く」ことは本能じゃないです。

 どの分野であっても、「かわいい」とか「かっこいい」で足を踏み入れることってあると思いますし、私もそういうことはあります。「世間に注目されるようになったから、見た目を気をつけよう」とは選手自身も言ってますし、それがあのユニフォームにもつながってると思います(ユニについては、スポンサーという金絡みの話もあるので、見た目の話だけじゃないと思いますが)。でも、私が言いたいのは「実力がすべての世界で選手の美醜が評価の基準になってるのはおかしくない?」って話です。

 件の女性は「大会で優勝したのに容姿について誹謗中傷された」わけで、これは明らかに実力が無視されてますよね。どんなに頑張っても、美醜でしか評価しない世間があった結果、貴重な才能が失われたわけです。それについて、「人の本能だからしょうがないよね〜」「そんなのに負けない強い心を持たないとね〜」って、え、マジで言ってるんすか? ビックリしちゃいました。地獄ですね。そしてそんな地獄に自分がいることを、全然わかってないですね。

 

  だいたいこの手のコメントが多かったかなと思ったので、一応追記しました。これ以上は何も言いません。

 

【さらなる追記】

 私が書いた記事についてご意見と、ありがたくも掲載許可をいただいたので、こちらもぜひご一読ください。(こちらの筆者ご本人にもお伝えしてますが、私は「格闘ゲーム」に限った話はしていません)

note.mu

 

 以下、本文どうぞ。

 

**********

 

 まず大前提として、この文章を書いているのは女であり、格闘ゲームが好きな動画勢です。今年のPunkもめっちゃつえー。

 あまりに書くことがなさすぎて、自分でも自然消滅するかと思っていたブログが更新されたのは、このエントリーを読んでブチ切れたからです。書いた方にではなく、常々感じていたことが可視化され、ついに我慢できなくなってブチ切れました。

babonyans-akiu.hatenadiary.com

 たくさんの人に拡散され、ゲームに関係ない層にもこの業界の民度の低さが知れ渡って本当によかったと思います。まだまだ動画勢でいたいからこそ、心からそう思います。

 

 多分ここまで読んで「なんだよクソフェミのたわごとじゃねーか!」と私よりもブチ切れてる紳士もいるかと思うんですが、残念ながらこの業界では、あなた方のような紳士も、カメラの前に立てば見ず知らずの人間から「デブ」とか「ハゲ」とか「チビ」とか言われます。女だけの話じゃないっつーわけです。世界大会で優勝しても、「ハゲのくせに」とか「チビすぎるだろ」とか、そういう話で盛り上がっちゃうほどのレベルの低さです。時代は令和。ウソみたいな話ですが、そんな世界がまだこの世にあるんです。

 

 ゲーム配信を見ない方は「一体そんなことどこで言われてんだ?」と疑問でしょうが、大会とかゲームタイトルの“公式配信チャンネル”のコメント欄を見ていれば、すぐに見つけられます。見つけようとしなくても、どんぶらこと流れてきます。

 説明しなくてもわかることをあえて説明すると、勝負の世界、ここで言うe-Sports(別にこの呼び方を認めているわけではなく、楽なのでこう言います)の世界は、「強いやつが勝ち」です。特に大会では、一生懸命努力する姿を見て応援する人はいても、ボロ負けしたのに「強いね!」と褒めてくれる人はいません。“圧倒的実力社会”であることは、きっと理解してくれるはずです。

 そんな環境下にあって、「強いけどブスじゃん?」と言われることが、どれだけの苦痛になるのか想像できない人は、はっきり言って脳みそが溶けてます。じゃあ「ブス」と言わずに「かわいい」って言えばいいのかって、そういう話じゃないです。強さがすべての世界で、「容姿への言及」という勝負にまったく関係のない、それでいて相手の心を確実に折るカードを切る行為が、卑怯極まりないということです。

 

 「ブス」「デブ」「ハゲ」「チビ」という悪口について、「嫉妬」だと解釈している人がいましたが、私はそれが本当の理由だとは思いません。たった2文字発するだけで、なんだかその人よりも優位に立った気分になれるからでしょう。ゲームでは絶対に勝てないけど、汚い言葉を浴びせることで、その人より強くなれた気がしてしまうのです。

 「自分の気持ちよさ」のために他人を侮辱する行為の厄介なところは、侮辱した本人がされた側の傷の深さを理解できないことだと思います。だからこそ、「これくらいで悲しむなんてメンタルが弱い」とか「表舞台に立ってるんだから言われて当然」とか、そういう意味不明なことが言えるんだと思います。好きだから何よりも優先して時間を費やして努力していたことを、一瞬で辞めてしまうほど「ブス」「デブ」には威力があるということを知ってください。

 

 それとこれはマジでしんどい話なんですが、大会に女性が出てカメラに抜かれたとき、「ブス」という悪口よりも、「おっぱいデカイな」とか「太もも見せろ」とか、そういうコメントの方が圧倒的に多いです。令和はセクハラに厳しい時代ではなかったか。いや、ゲーム業界は平成どころか昭和に取り残されていることを認めなければならないのかもしれません。

 「特技は課金、趣味は布教」という模範的なオタクの私でも、動画勢という娯楽を友だちに勧める気にはなりません。こんなクソみたいなコメントを見て不快な思いをしてほしくないし、傷ついてほしくない。汚いものをわざわざ見せる趣味もないですし、そんな下劣なやつだと思われたくありません。

 e-Sportsはなんで日本で流行らないんでしょうかね。一番の原因は単純に「金がねえ」だろうなと思いますが、たとえ金がジャブジャブあって、選手がたくさんメディアに出たとしても、「おっぱいデカイな」のコメントが流れる限り、一般層が楽しめるコンテンツになることは一生ないでしょう。

 

 一方で、「強い」よりも「かわいい」ことを自分の個性にして、業界で名を馳せる女性プロもいます。優勝しなくても、大会に出てSNSを更新してくれればOK。なぜならば、かわいいからです。「かわいいは正義」という言葉があるように、容姿で戦うのは悪いことではないと思います。でも、勝負の世界でそれが正しいとは思いません。

 「かわいすぎる◯◯」みたいな人って定期的に出てきますけど、私はこれ、「でもブスじゃん」と同じくらい女性をバカにした言葉だと思ってます。要するに、どちらもその人の本質をまったく評価していないわけです。本来評価されるべき「◯◯」の部分ではなく、「かわいい」ことが優先されてしまっている。たとえその人が人並み外れた努力をして腕を磨いていたとしても、世間からは「かわいいか否か」でしか評価されなくなってしまうのです。褒め言葉のつもりでしょうが、才能を持って努力してきた人に「かわいすぎる」と言うことは、ひどい侮辱でしかないと私は思います。

 どんなに頑張っても容姿でしか評価されないのなら、強くなったり上手くなったり、賢くなったりする意味なんてありません。バカバカしいし、どう考えても効率が悪いですよね。だったら腕を磨いて技術を伸ばすよりも、メイクをして自撮りをアップして、「かわいい」だけで勝負した方が圧倒的にラクです。本質が評価されていないことからは目を背け、容姿を消費されることに寛容になる。これが正しい立ち回りだなんて、本当に終わってるなと怒りで震えます。

 

  私は、e-Sportsって本当に素晴らしいなと思っています。格闘ゲームのプロ選手がよく言いますが、「ゲームなんてやるとバカになる」と根拠のないことを言われ続けていた時代から、「好き」という気持ちを強く持ってやり続けてきたことが、今や仕事として成り立ち、ゲームが強いと尊敬されるようになったのです。だけど、どうにも時代に追いついていないことが多すぎるように思います。

 お金を出してプロチームを作り、選手をたくさん増やすことも、業界の発展には必要不可欠です。でも、今ここにある幼稚な思考を正さない限り、才能のある選手が消え続け、一般層から人気を得ることもできず、すぐに限界が訪れると思います。私はゲームでご飯を食べてるわけではないので、最悪そうなってしまったとしても、残念ですが仕方がないと諦めます。でも、e-Sportsに食わせてもらっている人は、いい加減に外の世界と内の世界の大きな乖離を認め、真剣に向き合わないといけないんじゃないでしょうか。

 

 

【俳優】「 #チャイメリカ 」は私にとって「プロフェッショナル 仕事の流儀」だった

 前回「サメと泳ぐ」よりも圧倒的にチケットが取れなくなってたけど、良きご縁もあり(というかほぼ徳の高い他人の力で)遠征含め「チャイメリカ」には4回行けました。次回はもうちょっとチケットが取りやすくなってくれるといいんだけども、その時に備えて徳を積んでいくしかないね。

 「サメ」も相当好きな感じの話だったんだけど、「チャイメ」はそのさらに上をいく舞台でございました。なんなら個人的に、ドラマ・映画含めて今まで見てきた田中さん作品で一番好きまである。こうやってどんどん「新しいものが一番いい」ってなるのはありがたいことですわな~。オタクモチベが上がるってもんよ。

 私は公演始まってから1週間後に自分の初日だったんだけど、それまでチラチラ見てたレポに「ジョーがクズすぎる」みたいなのが結構あって、「けもなれ」の花井が死ぬほど無理だった私は超絶不安だったんですよ。ここで自分的ハズレ連発されるのはかなりキツイぞと。花井なんてまさにそうだったけど、性格が無理すぎると外見補正が効かなくて。「推しだからなんかよく見える」みたいな機能が一切備わってないもんで、舞台でその状態になったらしんどいなと思ってたんだけど、結果的に私はジョーにめちゃくちゃ感情が入ってしまって、別の意味でしんどい思いをしました。

 一幕見終わったあと「これ、原作・池井戸潤じゃん」って思ったんだけど、私にとって「チャイメリカ」は、まごうことなきお仕事ドラマだったんですよね。国の問題だとか「正義とは、真実とはなにか」みたいなクソデカテーマに押しつぶされそうになるけど、私はもっとシンプルに、「ジョーという一人の男が自分の仕事とどう向き合うか」という話に思えた。そういう意味で、これはジョーが出演した「プロフェッショナル 仕事の流儀」だなと。ちょうど公演期間中、まったく別の場所でカメラマンという仕事について考えたりしたので、これからテーマを区切ってまとめていくよ。

 

当事者意識の違い

 ジョーがヂァンリンの電話に出なかったり、ベニーとなかなか会ってくれなかったり、ところどころで軽薄なやつみたいな描かれ方をしていたけど、これはもう、違う国に生きているんだから当たり前の態度だと思う。汚染された空気を毎日吸い、言論の自由もなく、挙げ句の果てに監視カメラで管理されている中国人のヂァンリンと、会社という組織の中で多少のしがらみはあれど、自由に国を行き来できて、自分が知りたいと思ったことを自分の力で調べられて、女と遊ぶ余裕まであるアメリカ人のジョーでは、「中国のヤバさ」の感じ方に大きな差が生まれるのは当たり前だよね、という。

 日本に住んでる我々だって、ジョーと同じ程度しか中国を理解していないし、ということは、ジョーと同じような言動をすることはおおいにありえると思う。いくら友人とはいえ、目の前に好きだった元彼女がいたら、電話よりもそっちを優先するだろうし、自分が追いかけている真実にあと一歩で届きそうだとわかったら、友だちの兄の子どもと食事するよりそっちをとるでしょ、っていう。

 おそらく、ジョーが「クズだ」って言われていたのは、これに加えて「子どもはいらない」とかいいつつ付き合ってた女を妊娠させるとかいう部分も含めてのことだと思うんだけど、私はヂァンリンやヂァンウェイ、ようするに中国人に対するジョーの行いを「クズ」だとはまったく思わないですね。そこまで他人にいろいろしてやらんといけないのか? とさえ思う。ヂァンウェイなんて、「アメリカ人は嫌いだ」とかいってめちゃくちゃジョーを利用しようとしてたし。

 ヂァンリンがジョーに文章を送って「アメリカの新聞だったら掲載してくれるかもしれない」みたいな場面があったけど、あれはまさに当事者意識の違いがあらわれているところで、ヂァンリンにとっては「政府のせいで隣人が殺された事件」だけど、ジョーにとっては「友だちの隣人が病気で死んだよくある話」なんですよね。そんな話、まさか選挙真っ只中にアメリカの新聞に載せられるはずもなく。「結婚しよう」のセリフもまさにこれで、ジョーはヂァンリンにも通じる“ジョーク”のつもりだったけど、ヂァンリンにとっては中国から抜け出せる唯一の手段かもしれなかった。物語の後半でこの流れが来るもんで、見てる側は完全にヂァンリンに同情しているから、そりゃジョーが嫌なやつというか、考えなしに友人の心を弄ぶやつみたいに思えるけど、すべては“当事者意識”の違いであって、ジョーの性格の問題ではないでしょ、という。

 ヂァンリンが抱える苦しみや怒りは、当事者にならない限りどうやったって感じられないわけで、言ってしまえば天安門事件の現場にいたからといってわかるものではないんですよ。その後、何年も中国で暮らしていたヂァンリンと、アメリカで普通に生活していたジョーが同じ意識で天安門事件を考えられるはずもなく。この溝は一生、絶対に埋まらないと思います。というか、埋める手段がない。ヂァンリンがどんなに言葉を尽くしても、ジョーには芯の部分までは伝わらないんですよ。だって、当事者じゃないから。逆にジョーが「ヂァンリンの気持ちはよくわかるよ」なんて言ったら、それこそ酷い嘘つきだったので、私はジョーがそういうやつじゃなくて本当によかったと思ってます。

 

カメラマンという仕事

 公演中、主にゲームの大会で写真を撮ってるカメラマンさんのトークショーに行ったんですよ。ゲストにもゲームの大会に欠かせない、実況解説の人と大会運営なんかをやる人が来てて。選手ではなくスタッフとして大会を支えている人たちのトークは結構貴重で、いろんな話が聞けて面白かったんだけど、その中で「カメラマンの存在意義」みたいな話題があったんすよ。

 去年、あるでっかい大会に、カメラマンさん(Oさんとします)が来なかったんですね。ゲームの大会を撮るカメラマンってのは非常に少なくて、なおかつ選手と交流があるような人はOさんぐらいしかいない。だけど、なぜかその大会にOさんは来なかったんすわ。それを「あの時、選手の表情撮ってほしかった!」「お前がいたらあの熱い試合の様子が残せたのに!」みたいな感じでえんえん2人から責められてて、結局最後には「今年はちゃんと行きます」って話になってたんだけど(笑)。

 2人の記憶には「あの時・あの瞬間」が残ってるんだけど、同じ熱量で記録を残してくれるOさんが来なかったために、その時の興奮を伝える手段が、彼らには“言葉”しかない。だけど、言葉って非常に曖昧で、話す人・聞く人・書く人・読む人にとって自由に形が変わっちゃうものじゃないですか。それに比べて、写真は目の前で起こったことしか写せない。文字は書いた人や話した人の気持ちが乗っかって伝わっていくけど、写真は特別な表現をしようと思わない限り、感情というフィルターがかからないじゃないですか。だからこそ、なにかを“記録”する上で、写真ってこれ以上ないほど優秀で確かなものだなと思ったんですよね、この話を聞いて。現場で起こったありのままを記録して残すことが、カメラマンにとって大きな役目なのだなと。

 「チャイメリカ」がどんな話なのかわかり始めたタイミングで、私はこの話を受け取った人たちが「真実を知ることに意味はあるのか」みたいな議論で盛り上がったら嫌だなと思ったんですよ。確かに、ジョーがあの時写真を撮らなければ、タンクマンの正体を調べるために花屋に行かなければ、女性議員に揺さぶりをかけなければ、何事もなく平穏に日々を送れた人がたくさんいた。じゃあ、ジョーはあの時タンクマンの写真を撮るべきじゃなかったのかといえば絶対にそうじゃない。天安門事件の“記録”を後世に残さなければいけない場面で、シャッターを切らなかったことは責められても、シャッターを切ったことを責められる人はいないはずだと思うのです。だって、それがあの場にいたカメラマン・ジョーの役目だから。

 実際、花屋の夫婦は不法滞在してたし、女性議員だってマリファナをやってた。悪いことをしていたんだから裁かれるのは当然で、結婚して平和に暮らしてたとか、貧しい生い立ちの女性がのし上がって頑張ったとか、そういう話は目の前に「あること」とはまったく別の話ですよね。彼らの罪を白日に晒したのはジョーだけど、それを「酷いこと」とされるのは、全然意味がわからん。はっきり言って、ジョーが秘書に責められてるシーンと、警察から出てきたジョーにいろいろ言うテスのシーンは本当に苦痛でしたね。なんでジョーが悪者みたいな感じになっとんねん、という。感情論でしか語れない人ほど「真実を知ることに意味はあるのか」って疑問を持つんだな、と思った場面でしたわ。

 「知ることの意味」について受け取る側が考えるのはよくても、発信する側がそれを考えたらアカンと思うのですよ。本来ならば、誰かにとって都合の悪いことでも、すべて等しく伝えることがジョーやメルの役割なわけで、それがいわゆる「報道の自由」ではないかと。「真実だからといってなんでもかんでも世に出していいのか?」っていう疑問は非常に危なくて、世に出る情報・出ない情報がわけられた瞬間、「チャイメリカ」で描かれていた中国のような世界が待っているんですよ、極端に言えば。芸能人の熱愛みたいなどうでもいい話から、政治経済に関わる話まで、この世にはいろんな報道があるけど、それを取捨選択するのは発信する側のやることではない。

 ジョーが個展で「ここにある写真のことでは謝りません」と言ったけど、あの言葉に救われた気持ちだったね。写真を撮ったことに、真実を写したことになにも罪はない。それをジョーが胸を張って言ったことが本当にうれしかったし、頭の中でスガシカオが流れた瞬間でした。

 

ペンは剣よりも強し

 観劇1回目は「なんでジョーがクズって言われにゃならんのだ?」とか「ジョーが悪者っぽく見えるような脚本になってない?」とかいろいろモヤモヤしてたんだけど、回を重ねるごとに「ヂァンリンを救えるのはジョーだけだ」と気がついて、同時に“希望の話”に見えてきたんですわ。ジョーは最後、自分が撮った写真の真実を知って打ちのめされるんだけど、私はジョーだったらその真実をまた誰かに伝えようとするんじゃないかと思うんですよね。「ヂァンリンごめんな~俺が悪かったよ~もうこの話はやめような~」とは言わないと思うし、そんなジョーであってほしくないという私個人の気持ちもある。

 公演が始まる前、雑誌のインタビューなんかを読んでると田中さんがよく「ジョーは過去に囚われている男だ」なんて話をしてたんだけど、私はあの舞台を見て、彼がそう見られるのは嫌だなと思ったんですよね。結末を知ると、ジョーはむしろあの写真に執着しないといけない、それが彼の“責任”じゃないかと。

 「ペンは剣よりも強し」というけれど、ジョーはまだ報道の自由が残るアメリカで、自分が撮った写真のこと、そしてその写真に写った友人のことを、誰かに伝えることができる。ヂァンリンが中国で受けた酷い仕打ちを、文字にして誰かに読ませることができる。それは世界に真実を伝えるという意味もあるけど、ヂァンリンという友人を救うことにもつながると思うんですよ。だから上司に阻まれても、ジョーにはなんとかしてペンで戦ってほしい。そしてその先の話は、ジョーが“真のジャーナリズム”と向き合う「チャイメリカ 第2章」にもなり得るなと、私は思うわけです。

 これまでジョーは、天安門事件をある種“エンターテイメント”として、商売のタネとして扱っていて、それは当事者ではないからこそできたことだった。だけど、自分が撮った写真によって友人の人生が狂ったとなれば、その問題の当事者は自分自身になるわけで。誰かの身に起きたことを報じるのではなく、自身の身に起きたことから真実を手繰り寄せる。それはジョーにしかできないことであり、一生かけてやる価値のあることじゃないかと感じるのです。私はそんな「チャイメリカ」の続きが見たい。ジョー自身が“ヒーロー”になるかもしれない未来が見てみたいなと思いました。

 

 本当にいろいろ考えることが多くて、しかも見るたびに感じることが変わる舞台だったので、感想をいい具合にまとめられないんだけど、とにかく自分にとっては、好きな俳優が出ているとか、物語として面白いとか、それ以上の価値を感じる舞台でした。いつか映像として作品が残ることになったら、またゆっくり噛み締めたいです。

【テレビ】ちょっとみんな、今期No.1ドラマ「 #スキャンダル専門弁護士QUEEN 」のこと誤解してない?

 毎クール能動的にドラマを見ている視聴者の方々は、「視聴率=おもしろさ」でないことなんてすでに常識だと思うのだが、私が今のところ今クールNo.1だと思っている「スキャンダル専門弁護士QUEEN」の視聴率が2話でガクッと下がったのをきっかけに、「このドラマはなぜおもしろくないのか?」という趣旨のネットニュースなんかが嬉々として出始めた。そもそも「おもしろい」という限りなく個人的な感想を、不特定多数が決めるよくわからん指数に委ねられることがすごい。なにその数字への信頼度は。

 まあそれはいいとして、そういったネットニュースをちらりと読んで、みんなこのドラマを“誤解”しているんじゃないかと感じた。なにが言いたいかというと、このドラマは「かっこいい女主人公が世の中の悪を成敗して視聴者をスカッとさせる」って話じゃないっつうことだ。とある記事で、某失敗しない女医やら、クラスを支配する某女教師やらの名前が挙げられていたけど、この人たちを思い描いて「QUEEN」を見たら、そりゃ「これじゃない」と思うよな、という。

 アイドルのスキャンダルを取り上げた第1話はおおむね好評だったように思うんだけど、セクハラ・パワハラを扱った第2話は、視聴率だけじゃなくネットの評判もイマイチだった。私が熱心にドラマタグを漁ったところ、主な不満は「セクハラ・パワハラを軽く扱いすぎ」といった内容だった。確かにそれは私も思う。「QUEEN」は基本的に、“弁護士ドラマ”としては悲しいほど浅くペラッペラだ。竹内結子さん演じる主人公の氷見江は、依頼者の苦悩に寄り添い、問題解決に汗水垂らして奔走する人間ではない。見終わったあとにスカッとするようなドラマの主人公は、きっと氷見のような人物像にはならないだろう。要するに、多くの人がこのドラマに期待していただろう“問題解決後のスカッと感”は、氷見という人物が主人公になっている時点で、制作者の本当の狙いではない気がするのだ。

 

 第2話について話したいので、まだ見ていない人はこちらからあらすじの確認をどうぞ。

www.fujitv.co.jp

 「セクハラ・パワハラを軽く扱いすぎ」という不満が多かったといったが、私個人としてもこの意見に賛同した上で、「第2話の本筋はこそじゃないので、ドラマとして軽く扱ったことは間違いではない」と言い切りたい。セクハラを受けたとする女性へのセカンドレイプを登場人物がなんとも思ってなかったり、実際に起こった盗作疑惑を題材にしていることは明白なのに決着のつけ方がご都合主義だったり、残念と言わざるを得ない部分もあった。だけど、第2話は「セクハラ・パワハラを受けた女性 VS 訴えられた男性と、それを解決する氷見」が軸ではなく、最初から「マスコミ VS 氷見」の構図が軸であったと、私は感じた。なので、依頼者が持ってきた問題をどう解決するかよりも、氷見はどうやってマスコミに不利益を与え、いかにして“エスニック系イケメン”と接触するかが、第2話の本筋だったと思う。そして氷見がマスコミに弱みを握られている以上(それが原因で氷見がマスコミを恨んでいる以上)、おそらく第3話以降も「マスコミ VS 氷見」の構図は崩れないだろう。そう考えれば、セクハラ・パワハラや盗作疑惑について掘り下げていく必要性が、“ドラマとしては”なかったということになる。

 

 氷見は依頼者と最初に面会したとき、まず譲歩を勧め、そして「ひとつ美味しいエサが見つかれば、人はそこに集まって貪り尽くすんです。本来意図していたところ以外のことを否定されて、あとは崩落への道を辿るだけ。残念ですが、それが今の時代です」と言っている。これは物語の終盤で、氷見がセクハラ・パワハラを訴えた女性と、訴えられた男性を対峙させたとき、「あなた方は利用されてるんです。セクハラ問題の影でなにかを隠したり、それに乗じて儲けようとしたりするヤツらがいるんです。あなた方がいがみ合うのは彼らの思うツボです」といって2人に和解を求めた場面につながる。

 この女性と男性はもともと交際していたため、氷見が「和解せよ」と言ったことはセクハラ・パワハラの解決策として非常にお粗末で、視聴者の怒りを買うのも当然に思える。しかし、氷見の相手はあくまで“マスコミ”だ。「ひとつ美味しいエサが見つかれば、人はそこに集まって貪り尽くす」というのは、まさに2人の個人的な問題に介入し、週刊誌やワイドショーでセンセーショナルに報道して騒動を煽り、挙げ句の果てに暴露本を出版しようとしたマスコミのことにほかならない。氷見はなによりもそれが許せなかったはずで、だからこれ以上騒動を大きくしないために、2人に和解を迫った。結果、暴露本の出版は中止になり、氷見はその延長線上で“エスニック系イケメン”との接触も果たすことができた……ということじゃなかろうか?(今めちゃくちゃ“同意してほしい顔”をしております)

 

 第1話から氷見の情報が小出しにされているけど、おそらく「QUEEN」の本筋は、弁護士としての彼女の活躍ではなく、氷見江という女の謎を解き明かしていくところにあるのだろうなと、第2話を見て感じた。このドラマは“弁護士もの”の王道を楽しむわかりやすい作品ではないけれど、ドラマ好きには確実にハマる作品だと思う。要するに、最初から万人がおもしろいと思う作品ではなかったのだ。そこを誤解されて「視聴率下落!」とか言われても、ねえ……という気持ちである。

 

 と、まあいろいろ言ったけど、最終的には「賢い女たちのイチャイチャがたまらないから全人類見ろ」につきる。第1話で氷見さんが「本当の与田ちゃんは、優しくてかわいくて賢くて、最高にいい女だよ?」 って言った屋上のシーンは悶絶しながら萌え転がったし、第2話で与田ちゃんが電話越しに氷見さんに向けて「……好き」って言ったシーンはテレビの前で「ッカーーーーーーーーーー!!!!!!!!!! 最高の演出ーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」って叫んだ。

  水川あさみさん演じる与田ちゃんの“賢くて強いカラッとした女”像がめちゃくちゃ気持ちいいし、斉藤由貴さん演じる真野さんのセリフはすべてがパワーワードだし(斉藤さんの振り切れっぷりも最高)、auのCMで片鱗を見せていた中川大志さんの“コメディ俳優”としての才能が完全に開花してるし、バカリズムさんのキャラクター監修は天才的だし、衣装含め映像全体がおしゃれで洗練されてて映画的だし、演出とテンポも申し分ない。「視聴率が悪いからおもしろくないんだろう」って理由で見ないのは、あまりにももったいないぞ、ということは大声で言っておきます。

 とにもかくにも、以下の写真を見てピンときた人間は全員、木曜22時フジテレビにチャンネル合わせてテレビ前で待機すること!!!!! 損はさせないから!!!!! 見て!!!!!

 

 
 
 
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このあと21時からは『キスマイ超BUSAIKU!?新春2時間半SP』に竹内結子さん、水川あさみさんが出演! VTRで泉里香さんも出てますよ〜😍 そして続いて23:30からは水川さん、バカリズムさん出演の『初対面トークショー!!内村カレンの相席どうですか』がスタート! 今宵は一足先にQUEEN祭りじゃい! #キスマイBUSAIKUでは竹内さんの採点に大注目 #さすがわれらがQUEEN #内村カレンでは乙女な水川あさみが見られる?! #イケメンHさんって誰 #スタッフ一同もメロメロでした #ドラマQUEEN

【公式】スキャンダル専門弁護士 QUEENさん(@queen_scandal08)がシェアした投稿 -

 
 
 
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今日もおつかれさまでした✌️

水川あさみさん(@mizukawa_asami)がシェアした投稿 -

 

  ……なんやねんこれひたすらかわいいかよ。はあ、毎週木曜日が楽しみすぎる人生、最高!!!!!!!!!!

【アイドル】1年半ぶりに見た私のアイドルについて〜「A.B.C-Z 2018 Love Battle Tour」横浜アリーナ公演にいってきました〜

 

  気がついたら2018年は一度もA.B.C-Zの現場に行っていなかった。(行ったのは「コインロッカー・ベイビーズ」1公演だけだった)

 5周年のお祭りを駆け抜けた達成感が大きかったのと、「ABC座」がジャニーズ伝説だったことが決定打となり、去年はA.B.C-Zからだいぶ気持ちが離れていた。そもそもジャニーズ事務所という組織やジャニーさんの演出に魅力を感じたことがない私は、ジャニーズの歴史を紐解いていく物語に興味がなく、A.B.C-Zが出ているとはいえ、すでに2回見ているものを3回見る気にはなれなかった。コンサートに行かなくても平気になってしまった時にこれだったので、えび座は申し込みすらしなかった。でも彼らを嫌いになりたくはなかったので、距離を置いて茶の間で5人を見ることにした。だけど、いつの間にかCDを買わなくなり、音楽番組や「少クラ」「ABChanZOO」すら見なくなってしまった。

 そんな状態と並行して、他に好きなことが見つかって夢中になり、Twitterのアカウントも引っ越し、心機一転超楽しい毎日を送っているので、特にA.B.C-Zが必要ない状態まできてしまった。そこでちょうどよく「LBT」の追加公演が決まり、会場が5周年のコンサートでも行った横浜アリーナだと聞いて、ひさしぶりにA.B.C-Zが見たくなった。去年のコンサートに行かなかったのは、私がずっと「A.B.C-Zには大きなステージに立ってほしい」と思っていることもあって、ホールコンサートをしている姿を見たくなかったんだと、密かな抵抗をしていたのだと、その時気がついた。私はアイドルに距離的な“親近感”など求めていないので、メンバーが豆粒になってもいいから大きな会場で踊り狂ってほしいし、ド派手な特攻で客席のオタクをビビらせてほしいのだ。A.B.C-Zにもずっとそれを願っている。

 

 A.B.C-Zに対して鬱屈した気持ちを抱えながら1年を過ごし、2019年一発目の現場として横浜アリーナに行った私は、結果としてめちゃくちゃ楽しかったし、またA.B.C-Zのコンサートに行きたいと思った。思えてよかった、とホッとした気持ちにもなった。私はまだ5人のことが大好きだし、五関さんのダンスにやられっぱなしだった。(うちわが売り切れて買えなかったことが本当に心残りだ)

 でも、なんとなくモヤモヤを感じる“粗”が見えてしまったことも確かだった。A.B.C-Zに心酔していたころは、なにか思うところがあっても「好き」の気持ちが上書きしてくれたけど、今回はそれがなかなかできなかった。「生歌にするならちゃんとボイトレしてほしいな」とか「もっと踊ってほしかったな」とか「でっかい装置を使ってるところが見たかったな」とか、彼らに対する“要求”のようなものがいくつか残ってしまって、そんな自分がすごく嫌だった。でももっと嫌だったのは、コンサートが終わって家に帰り、寝る前に携帯のデータフォルダを埋め尽くしている今の推しの写真を見て気持ちを落ち着かせていた自分。なんかもう悲しかった。「五関さんごめんなさい」と思いながらも、大好きな顔が無数に並んでいる画面を見て安心している自分に引いた。だけどそれが今の自分の正直な気持ちだということを、痛いほど理解した瞬間だった。

 

 もう一度言うが、A.B.C-Zのコンサートは本当に楽しかった。はしちゃんのかわいさに骨抜きにされたし、戸塚さんはやっぱり顔がいいし、河合ちゃんのおしゃべりはいつだっておもしろいし、五関さんは色気で人を殺せるんじゃないかと思ったし、塚ちゃんのキラキラオーラに魅了された。今年もコンサートツアーがあるなら行きたいな、と今は思っている。新曲もかっこよかったから、次は多分CDを買うと思う。濱口さんがプロデュースしてくれるドラマも気になる。だけどもう、彼らに熱中していた時の自分は戻ってこないかもしれないな、ということを薄っすらと感じてもいる。

 多分私は、今の推しとA.B.C-Zの現場が被ったら推しを優先してしまうし、CDリリースのタイミングで推しに関する出費があったらA.B.C-Zにお金を出すことを渋ってしまうし、同じ時間にドラマが放送されたら推しのドラマをリアルタイムで見てしまう。これはもう、「絶対」と言ってもいいかもしれない。A.B.C-Zの優先順位が完全に入れ替わってしまったことは認めざるを得ない。

 

 なにか結論が出た、もしくは出したくてこの文章を書いているわけではないので、1年半ぶりにA.B.C-Zを見たことで、自分の気持ちがどうなったかはわからない。だけど絶対に「文句を言うオタク」にはなりたくないので、それだけは自分と約束した。そんなクソダサイことをするならオタクとして死んだ方がマシ。もし万が一、A.B.C-Zへの気持ちが完全に途切れる時が来るのなら、私はなにも言わずに消える。

  ……と言いつつ、「現場」といえば「舞台」な今の推しだけでは「キャーーーーー!!!!!」とか「フゥーーーーー!!!!!」とか叫ぶ機会がまっっっっったくないので、コンサートには行かないと死ぬなと思った。だから私はまたA.B.C-Zのコンサートに行くと思う。暗いことばっか書いたけど、彼らが歌い踊る空間に行くと、無条件に元気になるのは間違いない。(舞台ばっかりだと、物語の解釈やらで煮詰まってしまうことがよくわかったので、頭を空っぽにして楽しめる時間は今の私にとってすごく貴重だ)

 なんというか、アイドルと自分の関係として、もしかしたら今が1番いい距離感かもしれないとも思っている。他に熱中することがあっても、見ているだけで気持ちを高めてくれるアイドルは、自分にとって不可欠な存在だと気がついた。それに気がつかせてくれたA.B.C-Zのことを好きでよかったと思った横浜アリーナだった。