【アイドル】世界よ、これがエモーショナルだ! ~「A.B.C-Z 5Stars 5Years Tour」に行ってきました~
エモーショナル
去る7月30日、「A.B.C-Z 5Stars 5Years Tour」大阪公演1部に行ってまいりました。まだ始まったばっかりなんですけど、今年のコンサートがあまりにエモかったもんで、早速筆を取ります。
以下、構成ネタバレありますので自己責任でお願いします。
でも言っとくけど、これから公演に入られる方は絶っっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっ対にセットリスト知らない方がいいです。絶っっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっ対に。
こっからネタバレするよ!
今回は戸塚さんが構成を担当したそうなんですけど、ちょっとあまりにもエモすぎる。っていうか、ストーリー性がありすぎた。
去年以前のコンサートは、終わったあと
「あ~~~~~楽しかった~~~~~!!!!! A.B.C-Zさいこう~~~~~!!!!!」
って感じだったんだけど、今年は
「ア~…………ア~~~………………A.B.C-Z…………A.B.C-Z………………スキ………………ア~~~~~~~~~~…………………………」って感じ。わかりやすいでしょ。
私、個人的にオタクが「エモいエモい」言うの好きじゃないんですけど、さすがに今年のコンサートはエモすぎる。ボロクソに泣きました。5周年でこれだったら、10周年とかその先とか、ドームコンサートは確実に枯れ果てる。
行きの新幹線で1曲目はなんだろうかと予想してて、私は絶対「Reboot!!!」だろうなと思ってて、しっかりその通りだったんだけど、まさか本編最後が「Za ABC〜5stars〜」だとは思わなかったよ。再起動からの原点回帰ですよ。たまんねえなこりゃオイ。
しかもざえびの前振りとして、最新のMVから遡っていく映像が流れて、ざえびのイントロが流れ出すワケ。しかも、歌ってるバックにはデビューイベントの写真とか出てるワケ。デビュー曲の重さというか大切さというか、そういうのをこんなに感じたのは初めてだったよ。音楽番組で「ざえびばっかり歌わされてる」って文句言ってごめんなざえび。おまえは最高の楽曲だよざえび。
振り返ってみればオープニングの映像も、それぞれ歴代の衣装を来たメンバーが集合してくっていう演出になってて、もうこっからすでにエモかったのよね。
なんかね、五関さんとかよく言うんですけど、「5周年はまだまだ振り返る時じゃない」って。わかるわかる、A.B.C-Z5周年なのにCM1本もないし、リリースの度に1位になるか気が気じゃないし、ドームなんてまだまだだし。5周年でこんなに感傷的になるのは早いってことはわかってんのよ。
私なんかは5年間すらリアルタイムですべて見てきたわけじゃないけど、それでも好きになって彼らを見始めたときから、成長してるし進歩してるのを実感してるし、もっと好きになってるワケよ。
楽しいこととかうれしいこともあったけど、もどかしいこともあったじゃん。今もそうだけどさ。でも、A.B.C-Zは5年で確実に大きくなってるっつうことを今回のコンサートで痛感して、自分はなにを焦ってたんだろうと思ったね。5周年なんてまだまだこれからだし、5年間でA.B.C-Zはちゃんと夢に近づいてるよ。
本編でそんなことを感じさせてくれたあと、アンコールで「サポーターズ」でしょ。殺す気かよ? もう涙腺がバカになって死にそうだったよあたしゃ。「君をサポートしたい」じゃないよまったく……!!!!! サポートしたいのはこっちだっつうの……!!!!! ッカ~~~~~~~!!!!!!!!!!
そんでさ、歌詞がもうリンクしまくりじゃないですか?
「あの日約束した未来まで 今はまだ遠いけど いつか届く」
……死にそう。今文字打ってるだけで泣きそう。
ぶっちゃけ、アルバム曲の扱いが雑だなとか、盛り上げ曲がマンネリ化してんなとか、そういうのは感じたのよ。でも、「Za ABC〜5stars〜」と「サポーターズ」のエモさで全部チャラにしてしまったよ私は。
「いつか」がいつになるかはわからないけど、この人たちなら絶対大丈夫だなと心から感じた5周年でした。まだ終わってないけど。きっと10周年もあっという間なんだろうな。私もあんたも人類全員一緒に歳を取るけどな!!!!!!!!!!
おかげさまで全然チケット取れなかったので、次の横アリで最後でございます。A.B.C-Z5周年、この最上級のエモさを存分に味わいたいと思います。
【アイドル】A.B.C-Z4枚目のアルバム「5 Performer-Z」をきっかけに、いい加減A.B.C-Zのヤバさに気がついてほしい
ちょっと奥さん!!!!!!!!!!
渋谷がヤベエぞ!!!!!!!!!!
実はここ1年、通勤で毎日ここ使ってるんですよワタシ。大体週替わりで掲示物が変わるんだけどさ、あのね~~~、A.B.C-Zのリリースがある度に「A.B.C-Zのポスター貼ってくれないかな~」って、ずっと思ってたんだよ!!!!! ようやく貼ってくれたよ!!!!! 冗談抜きで泣いたよ!!!!! 涙腺ユルユルオタク!!!!! 5周年バンザイ!!!!!
前置きはほどほどにして、A.B.C-Z最新アルバム「5 Performer-Z」のハイパー適当レビュー行くよ~!!!!!
あ、その前に、我らがポニーキャニオンさんの公式ホームページで視聴できるから、別窓で開くかなんかして聞きながら読んでいただければ、これ幸いでございます。
A.B.C-Z Official Site|4thアルバム特設ページ
01.テレパシーOne! Two!
あの「Mステ事変」を起こしたアルバムのリード曲。カモ~ンゲゲゲゲゲルマイハ!
ワタクシ個人的に、ベースの音が「ベンベン」してる曲が大好きで、これまさにそのベンベンベースなんですわ。ジャニーズの楽曲でベンベンベースの最高峰だと思っているのが、嵐の「SUNRISE日本」なんですけど、「テレパシーOne!Two!」はこれを超えてきましたね。
A.B.C-Zはパフォーマンスが最高なのは言わずもがなだけど、ほ~んとに楽曲がイイんだよ!!!!! テレパシーがリード曲の時点で、このアルバムも最高だってわかる1曲。
あとねえ、歌詞がいい。なんかえびっぽいのよスゴク。
つまづき転んで立ち上がり 1日1歩 時々半歩
なんとか前見てこれたのは 他でもない君さ
1日1歩半3日で4歩半 3歩下がっても進んだ1歩半 good!
優しい……優しいよA.B.C-Z……3歩下がっちゃっても褒めてくれるアイドル……ウッ……これからも頑張ろうな……こっちもいろいろ頑張るよ……!!!!!
02.ドキナツ2017
メンバー全員で作詞した曲なんですけど。あのね、あたしゃ知ってんのよ。キスマイの「Re:」とか、セクゾの「STAGE」とか、メンバー作詞曲はファンへの感謝とかグループの歴史を振り返る曲だったりしてること、コンサートで歌うと会場が感動で包まれる曲だってこと、私知ってんのよ……
なんでA.B.C-Zは中学生男子の妄想を歌う曲がメンバ―作詞曲なんだよ!?!?!?!?!?!?!?!?
「えびちゃんずー」とかいう名のアホ最高な冠番組持ってる人たちの実力ナメてたわ。A.B.C-Zって全員中学生男子なんだったわ。
ある意味「A.B.C-Zってどんなグループなのか」をめちゃくちゃ象徴する楽曲でございます。この曲のイメージ通りの人たちが歌ってると思っていただいて大丈夫です。そうです、中学生です。
……あとさ、1個だけ言わせて。
行けるとこまで行きたい(ドキナツ)
ABC 早く教えてシンデレラ
お前ら、グループ名がA.B.C-Zってこと上手く使ったなオイ。
03.Endless Summer Magic
メチャクチャさわやか~~~~~!!!!! なにがとは言わないけど、浄化されるぜェ~~~~~!!!!!(上記参照)
これあんま関係ないけど、なんでそんなにみんな夏が好きなんだろうね。私夏生まれなんですけど、全然夏が好きじゃないので、「なんで人間はこんなにも夏が終わってほしくないって言うんだろう」と常々考えている。夏が終わったら秋なんだよ!!!!! 現実見てな!!!!!
04.Whippy
出た、A.B.C-Zお得意の90年代サウンド。
私ね、多分この曲8cmCDで買ったことあるよ。多分ね、多分。
「Whippy」っつうのは、「しなやかな」とか「弾性のある」とかっていう意味らしいんだけど、まさにそんな感じの曲。今回のアルバムで1番マイナスイオンを放ってる。あと、はしちゃんの声がめちゃくちゃ心地いい!
ちなみに、作詞はあの松井五郎先生、作曲は「Reboot!!!」のmikitoさんでございます。私はこれ、今回のアルバムで3本の指に入るくらい大好きですねえ。コンサートでどんな感じに生まれ変わるのかすげえ楽しみ。
05.Love To Love You(橋本ソロ)
橋本良亮って王子様なんですわ……本当に……それなのにこんな切ない曲歌っちゃうんですわ……はあ……泣かない理由がねえな……。
去年の「Crazy about you」はわりとゴリゴリに踊る曲だったけど、今回はもうちょっとしっとり歌う感じになるかなあ。「Stay with me」の演出大好きだったんで、ちょっと期待している。
06.Mr.Dream(五関ソロ)
自担のソロにハズレなし!!!!!(号泣)
なんだろう? なんで五関さんってこんなに曲選ぶの上手いの? 今年も最高なの選びましたね?
まあそれもそのはず、今回作詞作曲が“あの”ヒロイズム先生なんですわ。ガハハ、そりゃ最高に決まってるじゃろってな。ヒロイズムと五関さんの相性バツグンすぎて、なんで今まで気がつかなかったんだ感すらある。
あとさ、「Mr.Dream」って題名すごくない? 五関さんが「Mr.Dream」っていう曲を歌うこの世界ヤバすぎて笑っちゃうんですけど。
あの日信じた明日を
今日と呼べるその日まで
何度だって願い続けて
行け時を超え
他人のレールなんて蹴飛ばして
運命さえ変えていく
走り出した僕らのTrail
叶うこと信じたら
どこへでもいける My dream
は~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~カッコよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! カッコよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 自担が強くて今日もメシがうめえ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
この人「東京ドームは目標じゃなくて、立つ場所だと思ってる」みたいなこと言ってたんですよ、1万字インタビューで。その人が「夢」について歌うって、このエモさおわかりになります????? なんでもかんでも「エモイエモイ」言ってるオタクをぶん殴ってくれてありがとう五関さん。
07.OTAGAI☆SUMMER!(河合ソロ)
河合担が毎年気を揉んでいるだろうソロ曲。今年は音源聞くだけだとおふざけに転ぶかマジメに転ぶかわかりませんね……! いい気持ち~~~~~!!!!!
なんかね、三半規管が特別弱い私は、これ聞いてるとだんだん酔ってくるんだよね……つうことで、あんま聞いてない。ごめんな河合ちゃん。コンサートではマジメにやってくれな!!!!! うちわもな!!!!!
08.アツあつ!? 夏フェス☆!!(塚田ソロ)
リカちゃん!リカちゃん!リ~~~カちゃん!
リカちゃん!リカちゃん!リ~~~カちゃん!
リカちゃん!リカちゃん!リ~~~カちゃん!
サーフィン!サーフィン!ネットサーフィン!
お手元のクレジットカード 課金課金!
「こら!なにしてるんだリカ!!」「ごめんなさい、パパ!」
リカちゃん!リカちゃん!リ~~~カちゃん!
リカちゃん!リカちゃん!リ~~~カちゃん!
リカちゃん!リカちゃん!リ~~~カちゃん!
お前をヘブンに連れてくぜーーー ぶおーーー
「あー、おうちっていいなー」
たーまやーつーかだー!! いえーーい
「夏ってさいこーー!!」
09.Dolphin(戸塚ソロ)
今回も戸塚さんの作詞作曲。戸塚さんのソロは「ドラマ」しかり「V」しかり、ど~~~~~してもA.B.C-Zの姿を重ねてしまうんですよねえ。戸塚さんがどういうことを考えながら書いた詞なのかはわからないけど、こっちは勝手にA.B.C-Zのことを重ねて聞く度にグッと来てしまう。
で、それを考えながら聞くと、歌詞の中にたくさんメンバーへのリスペクトが感じられんのよね。
ただ、並走する戦友たちの
ファイトに憧れて
う~~~~~ん、いいね。「戦友」と例えるところが戸塚さんらしい。あと、伊坂さんとダヴインチ編集部へのリスペクトも忘れない。
残る未知がバケーションでも
深海のダ・ヴィンチ
ダヴインチはそのまんまだけど、「残る未知~」は伊坂さんの著書「残り全部バケーション」のことだろうね。戸塚祥太、めっちゃ義理堅い男やで。
突然語りが入るのは最初ちょっとビビったけど、これも戸塚祥太という男を考えると「当たり前」みたいな気がしてくるから、あの人の人間力はすごい。
10.Fire in Love
ジャニオタ新国歌、ここに爆誕。
近藤真彦「アンダルシアに憧れて」、V6「Can do! Can go!」、タッキー&翼「REAL DX」など、ジャニオタにとってもはや“国歌”的な存在の楽曲ってあるじゃないですか。「ジャニオタだったら全員好きだろ常識的に考えて」みたいな曲。Jr.にも歌い継がれるんだろうな、みたいな曲。あのね、それが「Fire in Love」です。この度“新国歌”が誕生いたしました、おめでとうございます。
もうね、好きすぎてアルバム出てからこれしか聞いてねえわ。すまんな。
これまでA.B.C-Zで1番好きな曲は「Secret Lover」だったんですけど、「Fire in Love」が登場したことで塗り替えられました。おめでとうございます。(さっきからなにを祝ってんだ)
この曲、アルバムの位置付け的には、去年の「Fly a Flag」と同じだと思うんですけど、今年はまた格段にレベルアップしちゃったな~~~~~って感じ。横アリで特効バンバン鳴らすとこ想像したら、すでに鳥肌立ってる。これ本当にめっちゃカッコいいから。聞かないと人生損するよ。
「Fire in Love」のいいところは、電子音とオーケストラがうまいこと融合してるとこだと思ってて、ところどころ声にエフェクトかかってたり、ピコピコ音が聞こえたりするんだけど、盛り上がるところでは壮大なオーケストラが鳴るんだよね。本当に、ムチャクチャ音が厚いし音圧がヤバイ。普通に聞いててももちろんカッコいいんだけど、これライブ用に気合い入れて作ったなって感じがする。
あと、絶対にコンサートでやったらレーザー光線がヤバイ。もうなんか見えるもん。今年はこの曲を聞くためにコンサート行きます、ハイ。
11.Glory Days
ラップ的な要素がある、ちょっとパリピ的なバラード。(この表現が正しい気がしねえ……)「世界一」とか「渚のBack In Your Heart」とかとはまたちょっと雰囲気が違う感じがする。
これもバラードにしては音が厚いよね。低音が響く曲は無条件に好きなので、もちろん「Glory Days」も好きでございます。
12.Reboot!!!
5周年記念のシングル。なんかさ、これ別に悪い意味じゃないんだけど、このアルバムの中に入ってると「え、めっちゃ変な曲!?」って思っちゃった、ガハハ! それだけえびにとって挑戦的な曲だったんだな~と実感しましたわ。いや、なんかめっちゃおもしろくないこの曲?????
ボーナストラック1.Lily-White
ハイハイハイハイ、わかったわかった、好きに決まってんだろ!
「作詞作曲:井手コウジ」の時点で最高だってわかりきってた曲だけど、最高だった。もう聞く前からえびのオタク全員が知ってた。
昨年は「Fantastic Ride」がオシャレ楽曲枠としてめちゃくちゃ人気を集めてたけど、それと肩を並べるかな~って感じがする「Lily-White」。
あとこれ、振り付けがふぉ~ゆ~の福ちゃんらしいっすね。ワタクシお恥ずかしながら福ちゃんの振り付けを見たことがないんだけど、なんかこう、ロイヤルな動きが多用されそうな気配がしてる。てか普通にふぉ~ゆ~にも踊ってほしくないこれ? 踊って? 待ってるね?
で、これは五関担としての意見なんだけど、
「困らせて欲しい」って歌割りしてくれた天才に金一封差し上げて。
「Lily-White」ってこう、全体的に“クソヒモ男”の影が見え隠れする1曲だと思うんですけど、A.B.C-Zのクソヒモ男こと五関晃一さんに「困らせて欲しい」って言わせた人、ちょっとあまりにも天才。ありがとうございます。天才、あなた天才です。
てかさ、えびってこういうクソ男の歌よく歌うけどさ、最高だよね。最高です。
ボーナストラック2.All My Everything
だいぶ壮大なバラードでございます。正統派すぎるラブバラード。アイドルやってるね~~~~~~~~って感じ。
……ごめん、バラードってえびだろうがなんだろうが全然聞かない・響かない無情緒人間なんで、これ以上感想がない。ということで、「通常盤」買って聞いてちょうだい。
以上、書いた人の好みがモロに出過ぎている全曲クソ適当レビューでした! サラッと読んで視聴して、興味があったらアルバムぜひ手に取ってね!
次、映像特典について。「初回限定KIWAMI盤」は「テレパシー~」のMVとメイキング、あと「ドキナツ2017」「Glory Days」のメイキングが入ってるんだけど、まあこれはいつもの感じなんで割愛。「テレパシー~」のMVはめっちゃいいよ。ミュージッククリップとダンスクリップの2種類が入ってるのすげえありがたいです、サンキューポニーキャニオン。
問題は「初回限定盤TAKUMI盤」の映像特典「エビ-1グランプリ」と「五つ星台湾日記」ですよ。マジでこの2本にはA.B.C-Zの狂気が詰まりまくってる。これを見ればA.B.C-Zの狂気が痛いほどわかる。
1.A.B.C-Zのエビ−1 グランプリ〜「パフォーマンス」で目立ってないメンバーは誰だ!?〜(約78分収録)
リリース前に出た詳細で「5人だけの大運動会」つって総ツッコミ食らったやつね。“5人だけ”なのに“大運動会”っていうセンスね。普通はね、5人だけでやることに“大”って言葉はつけないんだよポニキャンちゃん。
あらゆる競技を行って、「目立ってないメンバー」を決めるっつう内容なんですけど、A.B.C-Zらしく体を動かす競技が多いのよ。映像の中で河合ちゃんが言ってたけど、「A.B.C-Zらしい」動きが出ちゃうところなんかもあって、見てて大変おもしろかったです。やっぱこの人たちなにをやっても身体能力が高いんだなと実感する。(河合郁人以外)
で、そんな競技の中に混ざり込む、身体能力関係ない競技をやってるときのA.B.C-Zの人たちがヤバイんだわ。まず、「運動会といえばお弁当」っつうことで、あらかじめ用意された具材をお弁当箱に詰め込んで、そのセンスを競う競技(?)があったんですけど、この場面で私が常々言っている「A.B.C-Zは全員奇人」っていうのがよく表れてたんですわ。
“奇行子”という異名を持つ戸塚さんがね、シュウマイだらけのお弁当を披露したんですよ。弁当箱の中心にシュウマイがぎゅうぎゅうに入ってて、「この下に具材が入ってるんですよ!」みたいなことを得意気に説明してて。
そんなの見たら「オイオイ戸塚、通常運行とはいえ大丈夫かよ?」って思うじゃないっすか。普通、こんなことするメンバーがいたら、他のメンバーは「オイオイ! そんな弁当見たことねーよ!」つってツッコんでくれるでしょ? でもA.B.C-Zは、
「お~、なるほどね!」つって納得すんのよ。
ちょっと待ってなにが「なるほど」なの? まさか「ナイスアイディア」って思ってんの? あんたら全員崎陽軒の回し者かなんかなの?????
A.B.C-Zのヤバさって、ヤバイ人にツッコめないことにあると思ってて、多分これはメンバーの“やさしさ”でもあるんだけど、多分「変」の基準が普通の人とズレてんだよね。だからこのおかしさに気がつけないという。みんな聞いて、弁当箱にシュウマイをいっぱい詰める人は「変」なんだよ。
で、このあとに五関さんが弁当を披露するんだけど、突然小芝居を始めます。これもヤバイ、全然意味がわかんない。あと、やっぱりシュウマイが入ってた。最後に弁当を披露した塚田さんの弁当にもシュウマイが入ってた。……やっぱ崎陽軒の回し者じゃねーか!
最後の競技は「障害物競走」なんですけど、これもヤバイ。その名の通り、シャドウボクシングとか二重跳びとか反復横飛びとかしながらタイムを競うっつう普通のやつなんだけど、それをやってるA.B.C-Zの人たち、マジでおかしい。
特におかしかったのは五関さんと戸塚さんなんですけど、この2人って一般的には「おとなしい」印象じゃないですか。SMAPで言ったら稲垣吾郎と草なぎ剛みたいな。でも実際、メンバーの中で1番頭おかしいみたいな。それがA.B.C-Zだと戸塚五関なんですよ。これ豆知識な。
五関さんはテンション上がっちゃってんのかなんなのか、
「楽しい! 楽しい!」って叫びながら反復横飛びしてる。
で、戸塚さんはずっと
「セイヤ! セイヤ!」って叫んでる。
あと、途中に「折り紙で鶴を折る」っていう障害が出てくるんだけど、
苦戦した挙句、「飛行機」を折って飛ばす。
文章で書くと全然伝わらないと思うんだけど、映像で見るとA.B.C-Zのオタクでも、「え、普通に怖いんですけど……」ってなる。もう一回言うけど、戸塚と五関はA.B.C-Zで1、2を争う奇人である。
あとね、河合郁人がマジで5歳児。
まじでこの人運動なにもできない。超バブい。もはや生まれたての状態でジャニーズやってるって感じ。
「大運動会」だけじゃなく、A.B.C-Zの中では進行役的な役割を担うことが多いから、「しっかりしてそう」とか「メンバーから常に頼られる存在」みたいな印象があると思うんだけど、全然そんなことはない。
二重跳びはできないし、体力は無いし、跳び箱は「怖い」つって飛べないし、シャドウボクシングは猫パンチだし……それでいいのか河合郁人!?!?!?!?!?!?
これも常々言っていることなんですけど、河合郁人の“バブみ”に気がつくと、本当にヤバイ。これは人生に関わることだから、河合ちゃんのことをよく知らずに「大運動会」を見る人は、本当に本当に注意してほしい。河合ちゃんの幼児性に気がついたその日から、あなたの人生は狂い始める……。
2.A.B.C-Zの「五つ星台湾日記」(約40分収録)
今年発売した写真集「五つ星」のメイキング。台湾でロケを行った際にメンバーに1台のハンディカメラが渡されてて、それの映像が収録されてます。
あのね、私がA.B.C-Zを好きな理由のひとつに「仲良しアピールしないくせに仲の良さがダダ漏れ」っていうのがあるんですけど、それがよくわかる映像でございました。
ジャニーズだと“シンメ”つって、対になる2人組に運命感じるオタクが多いじゃないですか。A.B.C-Zだと一応、河合戸塚・五関塚田がシンメなんですけど、彼らの場合、河合五関・戸塚塚田でいることが多いのよね。で、この2組はなんかこう、距離感とかがいろいろ狂ってる。
部屋割が河合五関・橋本戸塚塚田だったんですけど、寝るときはハンディカメラが河合五関の部屋にあったのね。その関係で、毎回寝る前の様子が収められてたんだけど、2日目のこの2人が本当に頭抱えるくらいおかしかったのよ。
五関さんが先にベッドで寝ちゃってて、そこに河合ちゃんがカメラ持って参上して、寝てる五関さんを映してて。まあそこまではいいんだけど、寝ちゃってた五関さんに
「シャワー入る?」みたいなことを“ナチュラルに”聞く河合ちゃんがさあ!
「あ~~~~~~~この感じ、いつも聞いてるんだろうな」を感じさせる、あのナチュラルさ。彼らは「ボクたち仲良し!」なんて言わないのよ。それをあらゆるところで“感じさせる”のよこの人たちは……。
そんでこのあと、「マジで河合五関はなんなの?????」って思う事案が発生するから。私はわりと「よく見る風景だな、ハイハイ河五河五(怒)」って感じだったんだけど、ここ1年くらいでA.B.C-Zのオタクになって、これを見て死にそうになってた人を知っている。
で、戸塚と塚田はずっと男子中学生。
塚田が戸塚に自分のケツ見せて喜んでたりする。
なにそれ。それを見せられたオタクはどうしたらいいわけ????? こっちも喜んでるけど、それでいいわけ?????
でもたまに戸塚と塚田って、お父さんと息子みたいな関係になるんだよね。これが2人のおもしろいところ。たとえば、小籠包を食べようとしてる塚ちゃんが、食べる前に肉汁をドバっと出しちゃって、それを戸塚さんが「それが1番おいしいんだろ」みたいな感じで注意するのよ。……もうパパじゃん。僚一のパパじゃん。
あとね、A.B.C-Zの爺孫こと橋本と五関が2人でしゃべってるところがあるんだけど、ここがマジで最高。空気感のダラダラ加減がおもしろすぎる。「すみません、今カメラに映ってますけど?」っていう。超どうでもいい話してるし、多分いつでも超どうでもいい話してんだろうなってことを感じさせてくれます。
そんで、私が「台湾日記」で1番好きなのは、スタッフさんがたくさん映ってること。「五つ星」ができた時、すごくいいスタッフさんにたくさん恵まれたことが本当に本当にうれしかったんだけど、そのスタッフさんたちが楽しそうに作業されている姿を見られたことが個人的に結構グッときてしまった。
写真集の撮影終わりにメンバーとスタッフさんが記念写真を撮ってるんだけど、そのときのみなさんの笑顔がステキでね~。本当にありがたいなあと、写真集作ってよかったねえって思いました。
とまあ、こんな感じかな! 9千字近く書いてたらだんだん飽きてきちゃった! ガハハ!
とにかく今回のアルバムは、
音楽最高、映像はA.B.C-Zの狂気が満載
です。どうぞご贔屓によろしくお願いいたします!
欲しくなっちゃった方はこちらからどうぞ。(毎回言ってるけど、アフィじゃないよ!)
・タワーレコードオンライン(オリコン加盟店だよ! 汐留店さんいつもお世話になってます!)
・TSUTAYAオンライン(オリコン加盟店だよ! 渋谷店さんいつもお世話になってます!)
【アイドル】4月25日に発売されるA.B.C-Zのファースト写真集「五つ星」を紹介します
何度でも言うけど他担だったらうらやましすぎて舌噛んで死んでる
— もっ (@YesNo_MO3) 2017年4月5日
A.B.C-Zのファースト写真集が4月25日に発売されます。デビュー時に写真集を発売していない彼らですが、タイミングのことなんかは今さらどうでもよくて、本当に私、A.B.C-Zのオタクじゃなかったら、嫉妬に狂って舌を噛んで死んでいる。
軽く写真集のスペックを紹介しておくと、
・「初回限定版」「通常版」の2種。「初回限定版」にはオリジナルダイアリーつき
・ソロインタビュー、メンバー1対1の対談集、写真集記念座談会などテキストパートあり
・発売記念イベントあり(抽選2000名招待)
・出版社:東京ニュース通信社
……もう何度でも言いたい。A.B.C-Zの写真集は東京ニュース通信社様から発売されるんだよ!!!!! いいだろ!!!!! 存分にうらやましがるがいい!!!!! ガ~~~~~~ハッハッハ~~~~~~~~!!!!!!!!!!
まだこのスゴさが伝わらない人に説明すると、東京ニュース通信社様は、テレビ誌発行部数No.1の「TVガイド」、クオリティの高い写真やインタビュー、洗練された誌面作りでお馴染みの「TVガイドPERSON」、特撮オタの方にはお馴染みの「HERO VISION」などを発行している出版社さんです。
その中で、「TVガイドPERSON」編集部さんが写真集の制作をしてくれております。
A.B.C-Zはデビュー当時に「TVガイド」の表紙を飾ったり、メンバー全員「TVガイドPERSON」にソロ掲載されたりと、かなりご贔屓いただいてたんだけど、まさか写真集まで作っていただけるとは。もう本当に、何度でも言うけど他担だったらうらやましすぎて舌を噛んで死んでいます。
2月8日発売の「TVガイド」で写真集発売の予告記事が出てから、毎週カウントダウン連載が掲載されてるんですけど、その第1回目に書かれてた文章がすごいからちょっと読んで。
ビジュアルのポテンシャルを最大開放、最大放出させる!!!
TVガイド史始まって以来の(!?)ビッグプロジェクト始動。
いや、ヤバない? めっちゃ気合い入れてくれてるやん東京ニュース通信社様各位。
さらに、初日撮影の様子もちょっと紹介されてるんだけど、
カメラマンから上がってきた写真の枚数は、なんと普通の写真集2冊分以上! まだ初日だというのに、いったいどうするつもりなのか?
もう撮影初日から「どうするつもりなのか?」って動揺してる編集部さんたち、おもしろすぎかよ。撮影はかなり白熱したらしくて、早朝から夜遅くまで撮影は続いたとのこと。
一切の妥協を許さぬスタッフ陣とメンバーが作る、A.B.C-Zの革命的写真集。平均年齢28歳の彼らのよる、限界への挑戦。
これは期待せざるを得ない。そして多分、期待の上を行く仕上がりになるはず。
自分はA.B.C-Zのデビュー当時からのファンではないので、デビュー当時に写真集が出なかったことについての悔しさとか寂しさみたいなものは知らないんだけど、正直あの垢抜けない姿(ごめんな)が世に残るより、今5周年を迎えた彼らの洗練された姿が残った方が5億倍うれしい。
A.B.C-Zオタクの方々にはもちろんだけど、「A.B.C-Zとはなんぞや?」っていう人たちにも写真集を手に取ってほしいので、「TVガイド」の連載でこれまでに明かされた情報を元に、A.B.C-Zのファースト写真集「五つ星」の内容をご紹介していこうと思います。
【「TVガイド」3月29日発売号】
“取れ高がありすぎたので”未公開カットが公開された回。撮影の打ち合わせでメンバーそれぞれに与えられたイメージが謎すぎることが私の中で話題に。
撮影前の打ち合わせで「白いシャツを血まみれにします」と言われた橋本は「いいですねー♡」とすこぶるご機嫌。
戸塚は「マリリン・モンローみたいなのをやりたい。下から風がバーッてくるやつ。ストッキングで手を縛りたい」など、朝から奇想天外なアイディアが満載だ。
……おい、君たちはいきなり何を言っているんだ??? これはアイドルの写真集か???
A.B.C-Zって“アウト”な塚ちゃんが1番ヤベエやつと思われがちなんだけど、知れば知るほど塚ちゃんが1番常識人で、他のメンバーの方がナチュラルにヤベエってことがわかってくるからすごい。あと、「ストッキングで手を縛りたい」を「奇想天外」で片づけるテレガイさんも、結構ヤバイ。
クラシカルで重厚感あるホテルの長い廊下で撮影の際、黒のスーツでキメた塚田は、「アイドルじゃないみたいですね! 男感ある!」と大満足。
よしよし、塚ちゃんは天使だな~♡と思ったら、
このシーンに「マフィアのボス」の設定で臨んだ五関は、顔のアップの表情について「敵を消す決断をした顔」とのこと。
私の命日が4月25日に決まった模様。怖い、圧倒的怖さがあるよ五関さんの「マフィアのボス」。
「男感ある!」ってはしゃぐ天使と、「敵を消す決断をした顔」をするマフィアのボスがシンメを組んでいるのがA.B.C-Zです。よろしくお願いします。
そして河合ちゃんは
モニターで自分の顔をチェックするたび「やっぱ顔は二枚目ですね(笑)」とスタッフを笑わせるムードメーカーぶりを発揮してくれた。
ブレない。平和。河合ちゃんがグループにいてくれてよかった。でもなんでスタッフさん「顔は二枚目」で笑ったの!?!?!? カッコよくて笑われる河合ちゃん、とてもかわいい。
ちなみに、「初回限定版」の題字を「達筆な毛筆」で書いたのは戸塚さん。タイトル案も戸塚さんが考えたとのことで、戸塚担の方は「初回限定版」必買ですな!
【「TVガイド」4月5日発売号】
表紙写真が解禁された回。「初回限定版」は通称“赤ジャケ”と呼ばれているとか。5人全員お揃いの赤いジャケットに黒いリボンタイを締めて、クールな表情でキメてます。
※ジャニーズ恒例泥人形でお送りいたします。ぜひ本屋で見てね。
ちなみに、この写真は台湾で撮影された1枚。A.B.C-Z×台湾って、もう「わかってるな~!!!!!」って感じじゃない??? ハワイの海じゃないし、オーストラリアでもないのよA.B.C-Zは。オーストラリアだと『ワーホリ』感出ちゃうしな。
台湾というベストチョイスをしてくださったテレガイさんの信用度がさらにアップするのであった。
で、「通常盤」は全員私服の部屋着で撮影。
平均年齢28歳とは思えないあどけなさ、少年感、そして彼らの歴史や頑張り、努力、仲の良さなどなど、すべてが集約されたかのような奇跡の一枚。
まさにそんな感じのステキな1枚でございます。
※ジャニーズ恒例泥人形で(以下略)
このショットが採用される一連の流れが書いてあるんだけど、
この撮影の夜、全写真をチェックしていたカメラマンが「これだ!」と見つけ、編集をすぐ呼び出し、PCのモニターを見せながら「なんだか泣けてきませんか?」と訴えたカットなのだ。
「なんだか泣けてきませんか?」……この言葉にうっかり泣きそうになる、涙腺ゆるゆるオタクこと私。
これこそ、5周年に写真集を出す醍醐味だと思うんだよね。デビュー後たくさんの優秀なスタッフさんと出会えた今、5人の笑顔で泣いてくれるスタッフさんがいる、今の環境だからこそ撮れた1枚なんだよなあ。どこへ行ってもスタッフに愛されてしまう、A.B.C-Zがとても好きである……(合掌)
【「TVガイド」4月19日発売号】
A.B.C-Zが5パターン表紙で全国ジャックをした回。驚きだけど、“テレガイ難民”が出るほど売れまくっているらしく、「予約しておいてよかった」と思うとともに、「A.B.C-Z売れてるやん……」と小刻みに震えたのであった。
4月19日号の表紙は全員白ジャケットを着用しているんだけど、これは「初回限定版」の表紙で着ている赤ジャケットと同型の色違いで、白ジャケットは今回の撮影のためだけに作られた特注品なんだって。
A.B.C-Zにいつもついてくださってるスタイリストさんは、嶋岡隆さんっていう方なんだけど、クリスマスにはドル誌のためだけにサンタ衣装を作ってくれるし、ハロウィンには音楽番組のために忍者衣装を作ってくれる人で、すっごく愛のあるスタイリストさんなんですよ。私、もはや“嶋岡担”なんだけど、「今回もテレビ誌表紙のために衣装作ってくれたんだ~!」とうれしくなってたんですよ。
そんで、本誌のスタイリストクレジットを確認してみたら、
Styling=百瀬豪
……???????????????????????????????????
え? 百瀬神が? A.B.C-Zのスタイリングを??? ウソでしょ?????
百瀬神とは、長年SMAPについてたスタイリストさんで、コンサート衣装も手掛けてた超~~~~~敏腕スタイリストさんです。
最近だと、2016年12月12日に放送された『SMAP×SMAP』で、レディー・ガガが登場したときの衣装とか、26日に放送された最終回で「世界に一つだけの花」を歌ってた時の黒スーツを手掛けたのが百瀬さん。
私スマオタでもあるからさ、ここでまさかの百瀬神に再びお世話になるとは思ってもみなかったからさ、本当にさ、うれしすぎてさ……。。。
しかも、「初回限定版」の赤ジャケットの同型色違いジャケットを百瀬神が担当したってことはさ、写真集にも関わってる可能性があるってことでしょ??? うれしすぎて再び小刻みに震える私である。写真集手に入れたらいの一番にスタッフクレジット見ます。
A.B.C-Zのオタクじゃなかったら写真集にも嫉妬してるけど、優秀すぎるスタッフさんがついてることにもめちゃくちゃに嫉妬して舌噛んで死んでます。
で、発売直前&グラビアページ満載ということもあり、個人インタビューと写真集がテーマの座談会が行われております。
その内容がまたぶっ飛んでるので、以下抜粋した内容をまとめました。ご精査ください。
Q.写真集で、一番チャレンジだったと思うことは?
戸塚:女装した写真があるんだけど、最初はマリリン・モンローが「七年目の浮気」の中で、白いドレスがふわ~んってなってるカットを撮りたかったの。
※参考画像 七年目の浮気
河合:お尻を出したことかな。最初にやりたいことを聞かれた時、まっ先に言ったんですよ。
五関:やっぱり裸じゃないかなぁ。もっと照れくさいもんだと思ってたら、意外と自然に脱げちゃったんだけど(笑)。
塚田:イチオシの写真を紹介したいけど…選べない!
4人:(頷いて)そうだね~。
河合:でも…グループカットなら、これ(※台湾ロケでの三国志の“赤壁の戦い”を描いた壁画の前のカット)だね。
戸塚:うん! 赤壁の戦い!
河合:五関が妙に興奮してた。
戸塚:五関くんだけポージングも違うからね。(実際には持ってない)刀が見えてくるもん。ちょっと曲がった…。
五関:とっつーごめん、これ、なぎなたなんだよね。
戸塚:なぎなたかー!
河合:何でもいいわ(笑)!
※参考画像 三国志/ 関羽雲長 1/6 アクションフィギュア
橋本:俺はこれ(※温泉で5人で並び、後ろ向きで仁王立ちしている写真)。いいよね!
河合:皆、お尻の形が違うね。塚ちゃん、さすが「SASUKE」に出てるだけの体してる。
(中略)
塚田:こうやって5人そろうと見比べができるよね。美尻コンテスト(笑)!
戸塚:おっ、アダルトファイブスター(※5人で大人っぽくファイブスターポーズをしているカット)。
戸塚:河合が刃物をくわえて撮る時、僕も控室で一緒だったんだけど、空気が鋭すぎて、さり気なくスッて出て行きましたから(笑)。
河合:気持ち入れてたからね(笑)。あれマジの刃物だから。
塚田:五関くんは、息子4人を守るぞっていう「父」。
河合:たしかに子どもがいてもおかしくない表情だな(笑)。
塚田:(5人で温泉に入っている写真を見て)“お父さん、息子を連れて温泉に行く”っていう感じ(笑)。
河合:今回、自分たちでもアイディアを出させてもらったんだけど、スタッフの皆さんからのアイディアも多くて、自分たちでは考えつかなそうなこともできたので、自分たちの新しい姿を見せられたよね。
橋本:うん。本当に。ファンの皆も喜んでくれるはず。
塚田:5周年のA.B.C-Zが詰まってるので、皆さん、ぜひ楽しんでください!
……ちょっと待って、知れば知るほど内容がわからん。
5人で温泉で仁王立ちして尻を出してて? アダルトファイブスターなるポーズが誕生してて? 橋本は血だらけのシャツを着てて? 戸塚がマリリン・モンローみたいな女装してて? 河合がマジの刃物を口にくわえてて? 五関が父の顔しながらマフィアのボスみたいな表情して、しかも関羽になりきってて? 塚田は「SASUKE」で鍛えた筋肉を見せてて?????
知れば知るほどわからん。説明しようと思ったのに、混乱しかしない。……ということは、
\\\実物を買って見るしかないですね!!!///
※お察しの通り、これが言いたかっただけです。
東京ニュース通信社さんで「初回限定版」「通常版」ともに予約受付中でございます。
いや~本当に、何度でも言うけど他担だったら悔しすぎて舌を噛んで死んでた案件だったので、本当にA.B.C-Zの担当でよかった。
A.B.C-Zがちょっと気になる程度の方でも、写真集として楽しめる作品になることは間違いないので、めちゃくちゃにオススメですよ。あと、他担の方もぜひ手に取って、存分にうらやましがってください♡♡♡♡♡(刺殺さないでください)
【アイドル】デビュー組担が見た『ジャニーズJr.祭り』inさいたまスーパーアリーナ
SMAPとA.B.C-Zにしか興味がなく、『少クラ』はA.B.C-Zの登場シーンしか見てなかった私が突然『ジャニーズJr.祭り』に行ったすべての元凶は、「平凡ブルータス」である。
デビュー組とJr.の子が何人か掲載されてて、A.B.C-Zのページの私服がそりゃあまあ最高だったから、「サンキューブルータス!」って感じだった。で、他のページもパラリと見てて、目に留まったのがHiHi Jetだった。
彼らはメンバーカラーのニットとハチマキをつけて、みんなお揃いの薄い色のデニムと、スニーカーを履いてた。で、「パンケーキにかぶりついて歯形をとる」っていう、編集部のフェティシズムがビンビンに感じられる企画を笑顔でやっていた。
そもそも私にショタ属性はないんだけど、このページは無性にかわいくて、「ああ、自分も歳を取ったな」と思ってしまった。年上の人に「最近HiHi Jetがかわいい」つったら、「歳取った証拠だよ」と言われた。歳を取るとショタコンになるという学びを得る。
4人の中でも特に顔がかわいいと思ったのは、高橋優斗くん。「平凡ブルータス」でパンケーキをほおばってる顔がめちゃくちゃにかわいかった。あと、グループ最年長ってことには運命を感じた。私なぜかグループ最年長好きになりがちなんだよね~。
そんで、優斗くんが4人の中で一番大きい歯形が取れたってことで(意味わからんな)、コメントをしてたんだけど、
素直に嬉しい。猪狩とくらべて経験値がありますから。
1位を取るか、可愛さを取るか迷いましたけど、最後は本能で勝負しました。
……だってさ! かわいすぎない!?!?!?!?!?
私の担当はA.B.C-Zの五関晃一さんなんですけど、なんとなくこの“計算高さ”と、それを隠さないところが彼に通づる気がしたんですよね、優斗くん。五関さんの好きなところのひとつは、「CDを買ってね」ってダイレクトに言ってくれるところなんだけど、優斗くんも多分そのタイプなんじゃないかと、私は感じたんですわ。
そんな出会いがあり、『Jr.祭り』の追加公演が決まり、さらに“チケット譲り祭り”が開催されてしまったために、うっかりさいたまスーパーアリーナに足を運んでしまったのであった。
昔の趣味のときに仲良くなった、元Hey!Say!JUMP八乙女担で、現二次元美少女オタの友人とともに、初めてのJr.コンサートを体験してきました。ということで、以下ユニットごとに自分と友人(Sちゃん)が感じた印象と感想を適当に覚え書き。すべて個人の意見です。(って書かないと殺されるんでしょ?)
・高橋海人くんがかわいい。
・Sちゃんのお気に入りは平野くん。友人曰く「ジャニーさんと趣味が一緒」
Prince
・神宮寺勇太のアイドルオーラがとにかくすごい。めちゃくちゃステージを楽しんでいた。
・岸くんの野生児感。外周のときの暴れっぷりに笑ってしまう。
Mr.KING×Prince
・王道アイドル曲からセクシー系まで、歌える曲の幅が広い。どんなイメージにも自分たちを変えられる柔軟性が突出してた。
・ファンの熱がスゴイ。カメラに抜かれると毎回歓声が上がる。
・デビューしたらSexyZoneとファンを取り合いそう。
・マネしたくなる動きをしまくる。Sちゃんとずっとマネして笑っててごめんな。それだけアイドルっぽいってことだからね! 私も来世はシャツをはだけさせて風を浴びまくりたい。
HiHi Jet
・優斗くんの肌が白すぎ。白すぎて目立つ。ずっと顔面がかわいい。
・橋本くんがめちゃくちゃカッコいい。めちゃくちゃジャニーズ顔。動いてても変わらぬ顔面偏差値の高さに感服。
・猪狩くんもカッコいい。将来化けそう。
・みじゅきの顔が小さすぎる。Sちゃんのお気に入りはみじゅき。
・もっとダンスを練習しよう。ガムシャラさが足りない。みんな手足長いのにもったいない。
・外周のローラーが速すぎて笑う。やんちゃだな君たちは!
東京B少年
・さいたまスーパーアリーナにいたオタク、全員B少年担だった。
・那須くんと浮所くんの人気がすごい。わかる。かわいいもんね。私は那須推し。Sちゃんは藤井くんが気になるとのこと。
・トークが意外とちゃんとしてそう。もうちょっと長いことしゃべらせたらおもしろいことになりそう。
・B少年に「BYAKUYA」を歌わせた人は出てきなさい。追加料金を払わせてくれ。
・やっぱ5人組っていいな~と思う。B少年は身長のバランスも良さそうだし、遠目でも見栄えがいい。
・うきなすは将来ヤベえシンメになる(確信)。
HiHi Jet×東京B少年
・「FIRE BEAT」が最高すぎて泣いた。セトリの中で一番よかった。思わずヘドバンしました、すみません。
・ダンス、ローラー、バトン……なんでもできるパフォーマー集団だった。強い。
・9人でタテヨコに並ぶアレ(伝われ)が最高で泣いた。
・ヨコ1列に並んだ時のかわいさが異常。拝んだ。
・私はこの2グループが一緒になっても全然いいな~と思った。もっとわちゃわちゃしてるところが見たくなった。
・Jr.の中で一番完成度が高いグループだった。もうなんか付け入る隙がない。
・デビュー当時のKAT-TUNとKis-My-Ft2を足して2で割った感。この2組が好きな人にはめちゃくちゃ刺さりそう。あとK-POP好きな人にも刺さりそう。
・樹がめちゃくちゃカッコいい。一生赤髪でいてくれないか。
・多分、外周の時樹がファンサくれた。400レベル最前だったけど、上向いて真正面で指さしてくれた。ありがとう樹。
・バンドの印象が強かったけど、意外とダンスができる人たちだった。
・真田がめちゃくちゃカッコいい。てか、カメラアピールがかなり上手。自分がどう映ってるかよくわかってらっしゃる。素晴らしい。
・ドラムのまわりに集まって、全員でデローンって体を反るやつ(伝われ)がすごかった。
・衣装がかわいかった。センスのいい子の集まりなのかしら?
・あらんちゃんの顔がとにかく最高。魚拓を取りたい。
・もうバツグンにダンスがうまい。多分全ジャニーズの中で一番うまい。生で見て感動した。
・梶山朝日の輝きが尋常じゃない。どこにいても梶山朝日だとわかるあのオーラ。目の輝きがNo.1だった。梶山朝日の圧倒的アイドル性を確認できたことが『Jr.祭り』一番の収穫といっても過言ではない。なんかフルネームで言いたくなる梶山朝日。
・しめちゃんのベレー帽が超かわいかった。しめちゃんにベレー帽かぶせたスタイリストさんに金一封差し上げて。
・「山手線外回り」すごくよかった。トラジャがああいうおふざけ系の曲を歌ってるところ初めて見たけど、どんどんやってほしい。
・宮近くんは顔がいい。「顔がいい!」ってヤジ(?)飛ばしてたら、周囲の人に笑われた。
・対バンやってくれ。君たちに望むことはただひとつそれだけだ!!!!!!!!!!
・A.B.C-Z史上最高な楽曲こと「Fantastic Ride」をやってくれてありがとう!!!!! 彼らにぴったりな曲だったと思う。
全体
・全然Jr.知識なかったけど、普通に楽しめた。またこんな感じのJr.コンサートがあったら行きたい。「Jr.博覧会」としては成功だったと思う。
・今までJr.を熱心に応援することがなかったので、デビューについて熟考する余地がないんだけど、どこが特別秀でてるという印象は受けなかった。“推されてる”のはわかるけど、総合的に見たときに技術やパフォーマンスがズバ抜けてるな~と感じるグループはなかった。まさに横一線。
・ファンが超静かだった。今回はJr.担以外の人も多かったと思うけど、去年のえびコンの方が全然盛り上がってた、という体感。これは意外だった。Sちゃんは「海賊魂の時みたいな派手なオタクがいない」と驚いてた。良いのか悪いのかはわからない。
・「世界に一つだけの花」を歌ったあとの「Keep on」って、一瞬でどんだけ矛盾したこと言ってんだよって感じ。これはツッコミ待ちなのか? みんなどんな気持ちで歌ってんだ?
・多分時間の関係だったと思うけど、本編後すぐにアンコールが始まったのには笑った。誰が考えてるのか知らないけど、後半盛り上がらないセトリはどうにかしたほうが良くない? 突然終わりがやってきた感がすごかった。
・デビューの話をするのはみんなイヤだと思うけど、多分今はJr.の「デビューしたい」という気持ちよりもオタクの「デビューしてほしい」という気持ちの方が強そう。他を蹴落としてでも勝ち上がってやるという人がいるようには見えなかった。でも、それが今の穏やかなJr.の雰囲気を作ってるんだと思うので、このままでいいならこのままで行った方が平和だね~って感じ。
デジチケについて
8日夜に入ったんだけど、私はなにもトラブルに巻き込まれず無事席がご用意されておりました。昼公演でいろんなトラブルが起きてて、大変な思いをした人が多かったことも知ってるけど、今後のことを考えると、絶対デジチケの運用を貫くべきだと思う。
公演自体がプラチナチケットになる場合は高値転売が横行する可能性はあるけど、入場まで座席がわからないってのは、ある程度転売対策になると思う。
あと、今回のトラブルで「紙チケに戻せ!」は怒りの方向性が意味不明。これで紙チケに戻したらどんどん時代から取り残されるだけなので、どんなにバッシングを浴びても絶対に紙チケには戻さないでくれ。そんなことで経費使うなら、デジチケに慣れてる外部業者をちゃんと雇った方が明るい未来に直結する、はず。
初めてJr.と真正面から向き合って、みんなすごくがんばってるな~と思ったけど、「この中で誰が一番か」を決めるのに悩む気持ちも超わかるって思った。そもそも一番を目指してるのかな~っていうのも、ちょっと私にはわからなかった部分がある。
今は一番じゃなくても、なんならデビューしなくてもテレビに出られるしコンサートできるしファンはいるし、その環境があるからね。一体この先どうなるんだろう、という疑問は私もしっかり感じました。
ということで、Jr.担ではない、ある意味完全なる“お客さん”だった自分はとても楽しかったし、Jr.のことを好きになった『Jr.祭り』でございました。HiBのみんなは『ジャニーズ銀座』頑張ってね! 以上、ショタコンおばさんでした!(開き直り)
【LDH】第1回 三代目 J Soul Brothers クソダサ歌詞決定戦
最初に言っとくけど、
ワタクシは三代目 J Soul Brothersがとても好きです!!!!!
disり記事じゃないからね、だから三代目が大好きなパリピのみんなは怒らないでね。
そのうえで、私は声を大にして言いたい、
三代目 J Soul Brothers、歌詞がとにかくダサすぎる。
HIROさんごめん、こればっかりはどうしても許せねえんだよ……。
三代目の曲は全部聞いてるわけでもないしライブに行ってるわけでもないんだけど、でも三代目の曲にドハマりすることが多いんですわ。顔ファンならぬ、三代目の楽曲ファン。楽曲だけがとにかく好き。あと、山下健二郎の顔面。
そんなわけで、「これはいい!」と思った曲を配信でちょこちょこ買ってます。ちなみにバラードは一切聞きません。
その程度のファンだから、もちろん本当のファンの方からしたら「もっと心にしみる歌詞があるよ!」と言いたくなるところだとは思うが、私が買った曲は軒並みダサいんだよ。ていうことは、やっぱりほとんど歌詞がダサいと思うんだよ。
でも、不思議とそれが快感にもなってくるという、不思議な魅力があるんだよね。ジャニーズだったら“トンチキ”とか言われて、そもそも“不真面目なもの”として扱われることが多いけど、三代目はそうじゃない。三代目にトンチキ曲なんてものは存在しない。全部「オレたちの音楽はいつでも頂点」っていう心意気でやってるんだよ三代目 J Soul Brothersは。それが私の心を掴んで離さないんだよ!!!!!
長くなりましたが本題へ。
今回「クソダサ歌詞決定戦」にノミネートされたのは、
・S.A.K.U.R.A.
・R.Y.U.S.E.I.
・O.R.I.O.N.
・Eeny, meeny, miny, moe!
・STORM RIDERS
・J.S.B. DREAM
・Feel So Alive
・Welcome to TOKYO
以上8曲です。
この中からランキング形式でTOP5を発表させていただきます。
どこからか表を集め集計して発表するみたいなノリで書いてますが、ワタクシの清き1票のみですべてが決まっております。
それでは発表します。
第5位 Eeny, meeny, miny, moe!
三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE / Eeny, meeny, miny, moe!
クソダサポイント:「ガン!ガン!突き進め!」という雑な応援
そもそも「Eeny, meeny, miny, moe」とは、「どちらにしようかな」という意味なんだけど、この曲はそんな風に人生に迷っている人に対する“応援ソング”のような歌詞になってます。
例えば、「ほかにない 自分だけのスタイル 見つけ壊れないように 磨き上げろ」「変えるかは自分次第 叶えられるさ」「背中押してくれる人のため 弱音なんて捨てて 叩き上げろ」てな感じで、わりと体育会系な根性論が多いんだけど、まあそこは三代目だから全然アリなんですよね。
しかし終盤、曲調が変わるところで体育会系の悪いとこが出ちゃう「The step number one 顔上げ The step number two 胸張って The step number three 踏み出して」と、カウントを取りながら「顔上げて! 胸張って! 踏み出して!」と背中を押してくれるんだけど、そのあとに続くアドバイス(歌詞)が
ガン!ガン!突き進めなんですよね。
ありがたいんだけどさ、いきなり雑じゃない? こっちは左右確認してから渡りたいんだけど? っていう気持ちになる。精神論で押し切ろうとする体育会系の悪いとこ全面に出てるぞHIROさん!!!!!
この楽曲に関しては、本当にここだけがクソダサい。MVはご覧の通り文句なしにかっこいいし、これコンサート演出も最高だから、今度カラオケ行った時にでもライブ映像見てほしい。だけど、この「ガン!ガン!突き進め」だけがダサすぎて逆に目立つということで、5位にランクイン。
第4位 R.Y.U.S.E.I.
三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE / 「R.Y.U.S.E.I.」Music Video
クソダサポイント:歌詞に描かれてるシチュエーションが完全に中二の妄想
一時期腐るほど聞かされた「R.Y.U.S.E.I.」も、よくよく聞くとだいぶダサい。
まずもって、サビの「人生一度きり DREAM 掴みたいから今」っていう歌詞、日本語と英語が混同してる、ルー大柴的なのはもうツッコまないよ。それはさすがに野暮。でもさ、言ってることがさ、渋谷・表参道付近のオープンテラスでMac広げる、いわゆる意識高い系のいけ好かないヤツが言いそうなセリフなんだよね。「掴みたいから今」ってい言い回しがすごく癪にさわる。
こういうこと言うヤツは大体、海外旅行は台湾までしか行ったことないし(でも「人生観変わった」とか言う)、MacでYouTube見て暇つぶしてるだけ。(すごい偏見)
でだな、問題はランニングマンが終わったあとの歌詞なんだよ。とりあえずこれ読んで。
夕立のように降る ペルセウスの流星群
雨粒が尾を引くような SHOOTING STARS
夏の夜はすごく短くて儚いね
だからもっと好きになる
この瞬間を共に過ごしたい仲間がいる
おなじ空見上げたあの流れ星に願う
前半はなかなか詩的でいいんだが、このシチュエーション想像すると、端的に言ってダサくない?
まず、これだけの星が見えるってことは確実に都会ではない。たとえば旅行に出かけた先で星を見ていたとしよう。「この瞬間を共に過ごしたい仲間がいる」っていう部分から考えるに、仕事もしくは部活等、なにか同じ目標を持った集団で一緒に星を見上げてるってことにしよう。
夏だし、キャンプにでも行ったんだろう。近くには川が流れてて、緑は深くて空気は澄んでると。で、まあ好きな女と並んで星を見ていたんだろう。「夏の夜は短いなあ」なんて思いながら。
で、「あ! 今流れ星あったよ! 見た!?」とか女がウキウキした表情で男に聞いてくると。「え? ごめん見てなかった」とか言ってさ、「なにお願いしたの?」とか聞くのよ。もちろん女は「ナイショ!」とか言う。で、そんな女の姿を見ながら「(この瞬間がずっと続けばいいのに)」とか思ってんのよ男は。
ダッサ。(吐き捨てるように)
ジャンプのラブコメかラノベにありそうなシチュエーションじゃない? それをパリピ丸出しな三代目が歌うこのチグハグ感よ。どんな気持ちで歌ったんだよ。
さっきの意識高い系のいけ好かないヤツの話に戻るけどさ、こういう昔話みたいなのを語ってきそうじゃない? ウゼエエ~!!!!! 「R.Y.U.S.E.I.」は意識高い系の男が歌ってそうな、めちゃくちゃにウゼエ曲だこれは!!!!! キイイイイ!!!!!
第3位 J.S.B.DREAM
三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE / J.S.B.DREAM
クソダサポイント:なんでも“愛”が解決してくれると思うなよ
自己紹介ソング的に「J.S.B」が頭につく曲をいくつか出してるんだけど、個人的にはこの「J.S.B DREAM」が一番好きでございます。
しかしだな、やたらとデカイ規模の話をしているわりには、なんでも愛で解決しようとするんだよ、この人たち。
単語だけ切り取ってみると、「生存競争」「惑星」とかまあ宇宙規模の話をしているし、「不可能ですら すべてを塗り替えたい」とか、結構強めな目標を語っている。さすが三代目の自己紹介ソングっすわ。
しかしだな、じゃあこの目標をどうやって達成するかっつうと、
ああ、愛で満たすしかないになっちゃうんだよね、三代目は。
ウソだろ、もうちょっとまともな解決方法あるだろ。てか、生存競争を愛の力でなんとかしようと思うのは、いくらなんでもムツゴロウぐらいのもんだぞ。
そんで聞いてよ、この前MVが解禁になった「J.S.B LOVE」っていう新曲があるんですけど、
三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE / J.S.B. LOVE
だからなんでも“愛”で解決しようとすんなって!!!!!!!!!!
まあね、もうタイトルが「LOVE」だから、そりゃ愛愛愛言いますわな。「壊れたって そう 愛が愛を制す」「愛のないやつなんて 居るわけないし」「愛は偽れないから」とか言ってんだもん。そりゃ愛がすべてを解決してくれると勘違いしちゃうか。
「愛と勇気だけが友だち」なアンパンマンと気が合いそうだよ、君たちは!!!!!
第2位 Feel So Alive
三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE / Feel So Alive
クソダサポイント:小学生が考えたかのような幼稚な単語の連続
まず耳につくのがイキイキだと思うんですけど、これ歌詞カードにもそのまんまカタカナで「イキイキ」って書いてあるから。せめて「IKI!IKI!」みたいなさ、せめて英語にしとくとかさ、そういう配慮があってもよかったじゃん? なんだよ「イキイキ」って……。
そしてだな、私が一番腹抱えて笑ったのは、この曲のサビだろう部分なんですけど。
hey boys and girls 恋をしよう
there's no problem 好きなら
……待って待って。ウソでしょ? 「オイ! 男と女! 恋をしよう! 好きなら気にすんじゃねーよ!」みたいなことをサビで歌う??? 酔っぱらってんの???
塾で英語覚えた小学生が学校で自慢げにしゃべった英語みたいじゃない??? これを三代目が歌いますかっつう話よ。とんでもねえなこりゃ。
でね、ラップ的な歌詞になってるっていうのもあって、がんばって韻を踏んでるんだけどさ、「ooh baby moving moving 止まるの無理無理」とか「とことんアゲアゲ 爆音はラージラージ」とかさあ……これ笑っていいんだよね???
サウンドがドチャクソかっこいいだけに、全体的にこのダッセ~~~歌詞が浮いて浮いてしょうがない。で、それをマジメに歌って踊る三代目の人たちがおかしくてしょうがない。
第1位 Welcome to TOKYO
三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE / Welcome to TOKYO
クソダサポイント:これは“東京五輪招致ソング”ではない、現代版「俺ら東京さ行ぐだ」である
リオオリンピックが終わった後にリリースしたもんだから、もう明らかに2020年の東京五輪を意識した曲なんだろうなと思ったよ。紅白でもやってたし、とにかく五輪に関わりたいという気持ちがミエミエ。
MV見てもわかるように、招致感ゼロなのはもちろん、これよく聞くと全然「ようこそ東京」ではない。むしろ、「オレめっちゃ東京いきたいんだけど」っていう曲だった。
好きじゃないなら なんとか変えなきゃいけない現実
ここにないなら 探しに行かなきゃいけない真実
っていう理由で、この歌の主人公は東京に行きたいと思うわけよ。で、「人生は一度しかない」とか言って、
どこまでも昇り詰めてみたい 一体どんな自分だろう?
どこかでもっと輝くきっと 絶対もっと絶対きっと
つって、東京に行けば自分は成長できると思ってるわけね。まあね、わかるよ。私も東京生まれじゃないからさ、東京に憧れちゃうし夢抱いちゃう気持ちはわかる。
で、2番ではいよいよ東京にやってくるんだわ、主人公が。
時に涙と引き換え 味わう都会のリアリティ
ここで出さなきゃ いつ出す切り札 本当のシリアス
うーん、なんかつらいことがあったんだろうよ。まあ東京出てきたからってそれですべてが上手くいくことはないな。いい勉強になったよ。でもこの主人公はめげない。
人情 愛情 感情 事情 何もかも飲み込み
眠りもせずに 進化の加速を続ける
……いや待って大丈夫? なんか騙されてヤバイ商売やってない??? 東京は怖いとこだわ……。
っていうのが「Welcome to TOKYO」のストーリーなんですけど(多分)、これどっかで聞いたことない? そうです、
幾三もね、「テレビも無ェ、ラジオも無ェ、ピアノも無ェ、バーも無ェ、バスは一日一度来る 俺らこんな村いやだ」っていうのが東京に行きたい理由でしょ? 「WtT」の主人公と動悸がほぼ一緒なんですわ。
でね、「銭コァ貯めで 東京で馬車引くだ」「銭コァ貯めで 銀座に山買うだ」とか、どこまで本気なのかよくわからん夢を語んのよ、幾三は。もうただの東京憧れ人間なのよ幾三は。
こっちは結局東京に行けたのかわからないまま曲が終わっちゃうんだけど、多分「WtT」の主人公も「俺ら~」の主人公も、東京に出てきたとしても、すぐ実家に帰るんだろうなっていうニオイがプンプンする。
これに気がついたとき、Twitterで「いや、まさか三代目が『俺ら東京さ行ぐだ』を歌うとは思わなかったわ」みたいなことをつぶやいたら、友人から「三代目は東京育ちがオミさんしかいないよ。しかもオミさんは23区外育ちだよ」という情報を教えてもらい、腹を抱えて笑った。
みんな騙されないでほしい、「Welcome to TOKYO」は、カッコいい「俺ら東京さ行ぐだ」です。
あのね、私はこれが言いたいがためにこのブログを書いたようなもんです。これからもクソダセエ歌詞に期待してるぜ、HIROさん!!!!!!!!!!
第2回があるかどうかはわかりません。終了!!!!!
【アイドル】A.B.C-Z五関晃一さんという神様を追いかけて数か月を駆け抜けたしがないオタクの全記録
2016年11月13日 12:01
A.B.C-Zのファンクラブから、「五関晃一の出演舞台が決定いたしました!!」との知らせが届く。私は出かけるためにちょうど家を出たところだったのだが、そのメールを見た瞬間、誰もいない細い道で泣いた。もちろんうれしくて泣いた。とても晴れた日であった。
この1カ月前、「お参りすると必ず願いが叶う」と絶大な信頼感を寄せられているある神社へ、友人と3人で行っていた。実はその時に、「五関さんの幸せが私の幸せである」というオタク丸出しな願いを念じながら手をすり合わせていたのだが、まさかこんなにも早くも願いが叶うとは。いや、本当はまだ叶ってないんだけども。
この日から、神様を追いかけるオタクの猛ダッシュが始まる。
11月後半~12月前半
五関さん出演舞台『シェイクスピア物語 ~真実の愛~』のチケット業務に追われる。時に会社で業務に勤しむこともあったが、その甲斐あってとりあえず確保せねばならない日程は確保完了。
上川隆也さん、観月ありささんが主演と聞き、「五関さん、どエライ舞台に出やがる……」と緊張し始める。なぜ私が。
12月9日
A.B.C-Zが2017年2月1日、デビュー5周年の記念日に新曲「Reboot!!!」を発売すると発表。「今作はEDMサウンドも盛り込んだ今までのA.B.C-Zにはない特徴的なダンスナンバー」と紹介されており、中田ヤスタカ、Daft Punk、AviciiなどのEDMサウンドが元々好きだった私は、「A.B.C-Zの方から寄ってきた!?」と錯乱。
のちのちラジオ等で音源を聞いてみたら、「EDMとは?」となったわけだが、今ではシングル曲の中で1番好きな曲になりました。A.B.C-ZがEDMつったらこれはEDMなんだよ、わかったか。
12月23日
『シェイクスピア物語』初日。会場のKAATは、結構前に松田龍平が出演してる舞台を見に行った以来だったけど、劇場のイスが真っ赤だったことしか覚えてなかった。
当日の朝のニュースで会見の様子が流れていたらしいけど、ひとつも見ない状態で行った。ステージ上で初めてネッド・アレンを見たかったからなんだけど、席に着いたらみんなパンフレット開いて見てるから「ギャ~! ここにも罠が~!」つった。あとからパンフレット見たらネッド・アレンさん載ってなかった。
初見の感想は、「女とめっちゃ絡むやん」だった。良い悪いの話じゃなく、女とめっちゃ絡む五関さんが新鮮すぎて、爆モテすぎて、興奮でしばらくボーっとした。外部舞台出たんだな~という実感が1番湧いたのはココだった。外部舞台は女とめっちゃ絡める。
そんで、すごくいい役をもらったなと思った。殺陣あるしダンスあるし金髪ロング似合うし偉そうだし。この舞台が五関さんの初めての1人外部舞台でよかったなと強く思った。なんかもう、親みたいな気持ちになった。
初日は戸塚さんと塚田プロが見学に来てた。あのね、来ると思ってたよ。五関くん大好きジャニーズA.B.C-Zおもしろい本当。お隣さんが塚田担の方だったんだけど、2人が劇場に入ってきたとき「塚ちゃんと戸塚くんが……!」つって教えてくれた。全然お知り合いの方ではなかったし、現場に星モチーフとかつけて行かない方のオタクなんだけど、周囲のザワザワにつられてキョロキョロしてたからバレてしまったんだと思う。その節は、教えてくれてありがとうございました。
帰り際、五関さん個人宛に贈られてきた花を見て、「本当にこんなことあるんだ」と思った。夢だけど夢じゃなかった状態。ちゃんずーとTBSラジオのプロデューサーさんから来てたお花が青くて、めちゃくちゃにうれしかった。いい人たちに支えてもらってるなあA.B.C-Z。
で、終わってから中華街でご飯食べて駅前のドトールに行った(このあと何度もお世話になった)。ドトールで25日のチケットを探して、めでたく譲ってもらうことになった。ここから私のヤケクソが始まる。
12月25日
横浜は近くない。久々に長い時間電車に揺られて、1時間半かけて出勤してた昔のことを思い出す。そのため、「今日も元気に横浜へ出勤」とか言ってたと思う。こんな楽しい仕事ないでしょ。
1回目ではわからなかったことがいろいろと見えてくる。五関くんの演技が変わったな、とは思わなかったけど、女との絡みがなぜか物足りなく感じた。自分の目がもう慣れたのか、気を使われてるのかわからないけど。
イベントごとに全然興味がない私だけど、クリスマスに担当の舞台に行けるってことはなかなかないと思うので、いい日になった。
年末年始
SMAPのことしか考えられなくなる。A.B.C-Zが『カウコン』にも『CDTV』にも出るということは知ってたけど、リアルタイムで「あけましておめでとう」と言ってるところを見たら精神がズタズタになりそうだったので、『紅白』もまともに見ないまま、年越しは寝た。
いまだに12月31日の中居さんのラジオ音源は聞いてない。
2017年1月6日
「ダ・ヴィンチ」に五関さんと東村アキコ先生の対談が掲載される。以前から東村先生がA.B.C-Z好き、五関さんを「旦那様」だとおっしゃっていたのは知っていて、どんな対談になるんだろうと期待半分不安半分だったけど、思いのほか東村先生がただのオタクで、むしろ最後の方は「これ自分がしゃべってんのか?」って思うくらいに聞きたいことを、言いたいことを言ってくれてた。
「五関様を演じてる部分がある」と言っていたのがとてもおもしろかった。あとやっぱり外せないのは「花鳥風月五関様」。アキコ、あんたは大変な名言を生み出してしまったよ。あと冗談抜きで五関会呼んでください。
1月9日
ご縁がありチケットを譲っていただいたため、ありがたく2017年の現場始め&五関始めを行う。席がめちゃくちゃ近くて新年早々死にそうになる。
神奈川最終日だったので、カテコの最後に出演者の方々から一言ごあいさつ。五関さんがめちゃくちゃに可愛がられてることが伝わるカテコで、うっかり泣きそうに。あの愛され力は天性のものだよなあ~。上川隆也に頭を叩かれた自担、控えめに言って強いと思います。
ちなみに、散々末っ子キャラを押し通してた五関さんだけど、その日26歳を迎えた共演者の黒川ティムさんのお祝いをしました。オイ五関、お前全体的に見たら全然年下じゃないからな。
1月16日
五関さんに壁ドンされた涼香さんに会うため、新宿二丁目へ。お店のカラオケで「Take a "5" Train」歌ったの、今考えたら結構おもしろい出来事だった。本人映像だったから、ギャーギャー騒ぎながら映像見てたら涼香さんに「歌え!!!!!」と怒られた。
みなさま、ぜひ新宿二丁目クロスドレスへ。
1月17日
「Reboot!!!」の発売イベントがメンバー参加の“お渡し会”だと正式に発表される。なんとなく、というかほとんど接触イベントなんだなということは確信してたけど、この知らせを聞いて絶望する。私は接触イベントが死ぬほどキライである。
偶像崇拝している相手の視界に入ることがとにかくイヤ。その昔、芸人の出待ちをしたり若手俳優の握手会に行ったことはあるけど、それは自分の若さが後押ししたノリと勢いでできたことであって、今冷静になって思い出すと、もう2度とあんなこと出来ないなと、背中にヒヤリとした緊張感すら覚える。
残念ながら“お渡し会”には参加せず、友人の感想を聞いて過ごそうと、少し昏い気持ちになる。
1月21日
ヤケクソになり、大阪に行く。結構ギリギリに決めた。この日だけアフタートークがあって、ずっとどうしようかと迷っていたんだけど、チケットまだ売ってるし、大阪って日本だし、行けるなと確信して、行った。
夕方の公演だったので、カフェに行ったりカラオケに行ったりしながら時間を潰す。決して繁華街を歩かないあたり、自分の出不精の精度がすごいと思う。「せっかく来たんだし」みたいな感情に惑わされないほどの出不精。
梅田芸術劇場はとても広かったし、めちゃくちゃ寒かった。冬の梅芸に観劇に行く際は、ストールなどの防寒グッズを持って行こう。
アフタートークの五関さんは、めちゃくちゃにかわいかった。もうかわいいしかなかった。末っ子感がダダ漏れで、すべてが自分が愛されてることを自覚した上での言動だった。
ここでは「せっかく来たんだし」と思って、終わったあとどこに向かうでもなく、適当な路地裏でアフタートークの様子を思い出しながら、一心不乱に携帯のメモに文字を打ち込んだ。あとから見たら誤字まみれで、結構怖い。必死感が伝わる。
そういえば、この日の五関さんセリフ噛んでた。自分はそういうシーンを今までめったに見たことがなかったので、むしろ得した気分。でもちょっと疲れてんのかな~と思って心配になったりもした。
1月28日
『シェイクスピア物語』最終日。私はもちろん名古屋にいた。名古屋出身の方と一緒に行ったので、遠征プランはすべてお任せしました。その節はありがとうございました。
1カ月間同じ舞台を見てきたけど、演者さんそれぞれに余裕を感じ、全体のまとまり感が強まったなあと感じた。あと、こんだけ何回も見ててもわりと新鮮に楽しめるのはすごいと思った。
最後の最後のカテコで、出演者全員からひとこと。五関さん、「再演キボンヌ」と言っていて、その場で「誰がわかるんだよキボンヌって!!!!!!!!!!」とツッコんだ。これ、世代が限られる上にオタク趣味のある人間にしかわからん単語でしょ。五関さんのネット知識がかなり昔で止まってることが判明し、なんとも言えない気持ちに。ちなみに今は「orz」とかも使わないのよ。五関さん知ってんのかな。「オレ」のこと「漏れ」とか言ってない? 大丈夫?
まあそれはいいとして、カテコでのあの堂々とした振舞いに、1カ月間メンバーのいないところで自分だけの経験が積めてよかったなあとしみじみした。多分、ネッド前とネッド後じゃ全然違う人間になってると思う。少なくとも、いちオタクは全然違う人になったと思ってる。今までも自分に自信がある人だなと思ってたけど、そんな自信が言葉だけじゃなくて、オーラに出てた。私には見えます。(うさんくさい)
『シェイクスピア物語』が終わったことで、一旦気持ちが落ち着く。「やりきった」という、謎の達成感。
しかし、ここから新たな戦いが始まる。
1月31日
「Reboot!!!」フラゲ日。勤務地が渋谷なのをいいことに、TSUTAYAの開店と同時に店内へ。見渡す限りA.B.C-Z。正直ここまで力を入れてくれると思ってなかったから、うっかり泣きそうになる。
この前日、仕事してたら突然外から「Reboot!!!」が流れてきて、外を見たら宣伝カーが街中をグルグル回ってた。本当にびっくりした。「やってほしいな~」って夢みてたことが、現実に起こってることに、とにかく驚いた。
2月1日
A.B.C-Zデビュー日。初日の売り上げが3.1万枚だったことが判明。「T5T」が初週3.3万枚だったことを考えると、「めちゃくちゃ売れた!」と思って、正直すごくホッとした。
この日は立て続けに会報発行のお知らせと、全国ツアーの発表があった。A.B.C-Z、めちゃくちゃ記念日大切にするやん。発表があったあと、うれしすぎて仕事が全然手につかなかった。
2月2日~5日
UVERworldにデイリーランキングでうっかり抜かされたことを知り、非常に焦る。多分、A.B.C-Zのオタクみんなが焦った。
私は発売前、「追い○○」が好きじゃないという内容のブログを書いてて、今もその気持ちは全然変わってない。一部のオタクが数を積むやり方は、逆にCD買わないオタクが増えるぞ、ということはずっと思ってて、ブログにもそう書いた。
でも、今回私はまあまあな数CDを買った。堂々と言い訳させてもらうと、初日の数字を見て「A.B.C-Zのオタク、みんなちゃんとCD買ってる」と思ったのだ。
「MW」が8形態8万枚、「T5T」が3形態3万枚という結果を見るに、購買意欲のあるA.B.C-Zのオタクはざっくり見て1万人だと見積もってた。だけど今回は初日ですでに3万枚を超えてるわけで、前回のリリースとは明らかに“本気度”と“母数”が違う。
こうなったら、1位を取るしか道はないと思ったし、今回ばかりは結果がほしかった。いちオタクの分際でこんなことを言うのはなんだけど。デビュー日に新曲をリリースしてくれて、デビュー日に会報を送ってくれて、デビュー日にツアーを発表してくれたんだったら、我らオタクに返せるお礼は“1位”しかないなと思った。
あとはやっぱり、戸塚さんの1万字を読んだのと、橋本くんが「1位を取りたい」と言ってくれたのが効いた。「結果なんて」「複数買いなんて」と言ってる場合じゃなかったんだ、今回は。
でもでもやっぱり、近い将来にはできるだけ複数買いをしなくてもいいように、少なくともタレント自ら「買った」と報告しなくても、しっかり枚数を積み上げられるようにならなきゃいけないと思う。だからやっぱり、予約と布教はこれからもずっと大事。
2月5日
高田馬場で“お渡し会”が行われた日。私は会場にいた。「接触イベントが死ぬほどキライ」なのに会場にいたし、結局2回ハイタッチした。
いろいろ理由はあるのだけど、なによりもやっぱり「おまえらのファンはこんなにいるんだぞ!!!!!!!!!!!!」ということを、身を持って証明したかったことが1番大きい。
なんか私、戸塚さんが「オレたちは求められてないのかも」と思ったって話がかなりダメージ大きくて、結構落ち込んだんだよね。こっちはこんなに四六時中求めてんのに、なにも伝わってねーんだな、と思って落ち込んだ。結局、彼らと彼らの周りの大人には“数字”をぶつけて証明するしか方法はないと痛感した。
正直キツいイベントだった。もっとスイスイ進むもんかと思ってたら、1回のハイタッチに5時間。誰も予想してなかったんじゃないかなあ多分。運営側も本人たちも。
それでも、12時間以上のイベントをやりきってくれたし、A.B.C-Zはずっとアイドルでいてくれた。もう感謝しかない。自分たちが1番しんどかったに決まってんのに、オタクをあんだけ気遣ってくれて、なんかもう菩薩だった。5人の菩薩。本当にありがとうございました。
「あ~5周年に立ち会えてよかったな~」って、終わったあとは本当にそれしか頭に浮かばないくらいボーっとしてしまった。私、現場のあとボーっとしがち。交通事故とかに気をつけてほしい。
いろんな人がレポを上げているのを見てホクホクした気持ちだったけど、正直自分はほとんど記憶がない。上手いこと言うこともできなかったし、突飛な返しをもらった覚えもない。さらにいうと、触覚の記憶が完全にすっ飛んでいて、なにをしに行ったんだとツッコミを入れたいところ。
接触イベントに行く、というハードルは一応越えたけど、やっぱり苦手は苦手のままだし、多分一生こういう人間のままだと思うので、もうあきらめることにした。
2月8日
今春、A.B.C-Zの写真集が発売することが発表された。この数日、与えられてばっかりで申し訳なさすら覚える。しかも、あの信頼と安定の「TVガイドパーソン」を発行している出版社さんから出ることも判明。あまりにも至れり尽くせりすぎる。
A.B.C-Zはデビュー時に写真集が出てない。デビューの近い他のグループは、デビュー時すでに1st写真集を発売している。なんでだろう~ってまあそんなこと考えなくてもわかるわけだけど、5周年にしてようやく発売にこぎつけたこと、本当に素直におめでとうという気持ちである。
しかも、デビューから5年たった今、彼らのビジュアルは格段に洗練されてて、むしろ今の状態が今残せるって超ラッキーなのでは、と思う。
てか、自分がA.B.C-Zのオタクじゃなかったら、東京ニュース通信社から出る写真集とかうらやましすぎて舌噛んで死にそう。
2月9日
「TVガイドパーソン」に五関さんがソロで掲載された。写真の仕上がりは言わずもがな、インタビューがすごくよかった。
私はとにかく演技仕事に前向きな五関さんが毎回とてもうれしく、そう言ってくれるかぎり期待し続けてる。いつになったっていいから、毎週演技が見られるようになる日を粛々と待っておりますので。
あとは、やっぱり「自分だけ仕事がなかったときはちょっと焦った」かな。今年もたくさんの良き仕事に恵まれてほしいです。
2月12日
五関さん、A.B.C-Zとその周りの人たちで行った忘年会で泣いたらしい。「この5人いいな」と思って泣いたらしい。ちゃんずーで河合ちゃんにバラされてた。
あのね、「パーソン」でインタビュアーさんから「5周年ってことでメンバーとなんか話しましたか?」ってなことを聞かれた時、「なにも話してない」って言ってたのよこの人。まあ実際その場にいなかった人間に会話の内容なんて知るよしもないんだけど、絶対ウソでしょこれ。いきなり泣き出してたらただの酔っ払いじゃん。その可能性も捨てきれないのがアレだけど。
「自分のこと以外じゃ泣かない」「5周年はまだ振り返る時じゃない」って言ってた人が、感情が表に出ない故、メンバーからもミステリアスだと言われ続けている人が、グループを思って泣いたっていう事実にめまいがする。
疑ったことなんてないけど、間違いなかったなと思う。これからも末永く五関担を名乗るんだろうなあと思ったところで、一旦記録は終了にします。私、お疲れ様でした。